市議選の選挙費用について公開します

※選挙管理委員会への報告(提出)を終えていますが、訂正や修正があれば、随時変更することをご了承願います。

 まず、選挙費用は、大きく2つに大別されます。1つは選挙の準備にかかる費用で、もう1つが選挙の運動にかかる費用です。これより先に、選挙費用の元となる自己資金として、私は30万円を用意しました。この金額は、供託金の30万円とは別途になります。合計となる60万円は、1期目の議員給与から持ち出しました。

 次に、公費負担分、いわゆる尾鷲市が負担する選挙費用ですが、120枚の選挙ポスター代金、2000枚までの選挙ハガキの郵送料、選挙カーの借り上げ料、選挙カーの運転手代、選挙カーのガソリン代になります。私における公費負担分の明細は、以下の通りになります。

 ・選挙ポスター120枚分…277,200
 ・選挙ハガキの郵送料1416枚分…70,800
 ・選挙カーの借上料7日間…107,100
 ・選挙カーの運転手代7日間…87,500
 ・選挙カーのガソリン代1回分…4,832

 次に、自己資金30万円からの選挙費用ですが、選挙準備には、選挙ハガキの印刷代18,300円を筆頭に、選挙カーに載せた拡声器の借上料15,000円など、34,996円を計上しました。また、選挙運動にかかる費用では、選挙事務所の借上料14,000円や、選挙広告の掲載料15,000円などを筆頭に、196,834円を計上しました。この合計には、公費負担分の選挙ポスター代金を加算することになっているので、報告上で選挙にかかった費用は、合計527,030円になりました(実際の出費は、249,830円)。ただし、項目別に報告する必要があるので、詳細は以下の通りになります。

 ・人件費…137,000
 ・家屋費…20,500
 ・通信費…1,000
 ・印刷費…295,500
 ・広告費…45,000
 ・文具費…260
 ・食料費…26,124
 ・雑費…1,646

 このうち、人件費には、選挙管理委員会(以下、選管)に届け出ることを義務付けられている「事務員」や「車上運動員(ウグイス)」のほかに、事前に届け出ることを必要としない、簡単な雑務をこなす「労務者」の3つの報酬が含まれています。この報酬は、上限がそれぞれ決められていますが、私の選挙事務所では、1日3,000円として、労務者が弁当を必要とする場合は、その分を差し引いて支払いをしました(これは選管の指示になります)。これは、延べ26名のスタッフに支えられ、人件費をそれぞれ支払いしたことになります。

 また、弁当代の規定が、1人1日3回各1,000円とされているので、全て弁当や出前を注文しました。選挙期間中、毎日のように弁当か出前なので、さすがに手料理が食べたくなりました。しかし、手料理なども領収のために換算しなくてはならず、その面倒もあって我慢しました。選挙事務所で合間に食べる茶菓料も、1人1日500円までとされているので、それなりに気を使いました。コーヒーなどは茶菓料に含まれる可能性があるので、簡易式のコーヒーメーカーを設置し、訪問者やスタッフが個人で支払って飲めるようにしました(これはカフエクリームの収入として計上しました)。

 当初の予想通り、自己資金30万円を超えることなく、供託金も戻ってきますので、供託金の範囲内で選挙費用を収めることができました。しかし、公費負担分は、多少の金額の違いはあれど、候補者20名に対してそれぞれ支払われるので、今回も供託金の没収がないこともあり、全額を税金でまかなうことになります。ざっと概算すると、公費負担分を1人60万円としても、1,200万円ほどになります。この重みも、きちんと受け止めながら、一所懸命に尾鷲のために働くことを誓います。

 以上、選挙費用が安いか高いかは、他との比較ができないのでわかりません。しかし、人件費を有償ボランティアとして計上していることが、私の選挙運動の特徴のひとつです。わずかな時間でも、私のために働いてくれるので、3,000円でもお支払いすることが、両者の理解事項として了解してもらっています。

 しかしながら、「選挙に金がかかる」時代は、すでに過ぎているだろうと考えています。それが、私がめざしている議会改革の第1歩でもあります。それは、選挙にお金がかかるようでは、市民感覚は得られない時代になっているからです。
by owase874 | 2009-06-11 00:06 | コラム「温故知新」


市民活動の延長線上に、市民目線の政治があると考えています。


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当ブログに来ていただきありがとうございます。私が政治に関心をもったのは、災害現場でボランティアとして活動しているときに、どうしても市民活動・NPO活動だけでは届かない声があると感じてからです。1995年の、阪神淡路大震災のときです。それ以降、政策提言できる市民活動を合言葉に、さまざまなことを実践しています(市民派向けのブログもあります。こちらCafe_CReAM モノ語り)。


これまでの思いが実現したのが、2006年11月から、2期6年半在職した尾鷲市議会議員でした。3期目の挑戦には苦杯しましたが、貴重な実体験をさせていただき、条例の制定を中心にした議会改革や、市民活動で培った政策提言を直接できる立場として、負託の重さを実感することができました。

また、尾鷲市議として負託をいただいてからは、この地域ではいち早く、議員活動をお知らせする手段の一つとして、このブログを活用しました。当時のことも含め、日々私が何を感じ、何を考えているかを綴る活動報告にもなっています。なお、2014年5月1日からは、三重県熊野市議会議員として、あらたな1歩を踏み出します。

ときには辛口の意見もありますが、東紀州における公益や市民益を考える一人の意見として読んでいただければ幸いです。

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