第1回定例会が閉会する

 25日(木)は、定例会の最終日でした。

 委員長報告のあと、議案に対する反対討論があり、採決の結果、第1号議案、第2号議案、第4号議案が賛成多数でした。また、残りの26議案が全会一致でした。これにより、上程された全29議案が可決されました。議案の採決は、起立をするか、手をあげるかですが、今回の可決により、平成22年度の当初予算約82億円あまりが執行される手はずが整いました。その重責を担っていることに誇りを持ちながら、今後もきちんと精査し、わずかな額であっても、市民にとって有益がどうかを議論しくことにかわりありません。

 また、発議第1号が上程され、尾鷲市議会委員会条例の一部改正が可決されました。これは、「予算決算常任委員会」を新たに設置する条例で、これ以降の定例会や臨時会で、予算や決算の審査をする場合は、この常任委員会に付託されることになります。また、総務産業や生活文教に関わる予算以外の議案(条例など)や報告などは、これまでの常任委員会に付託されます。
 予算審査が一本化されたことで、同じ議案を全議員で審査することができます。例えば、今回の定例会で言えば、私は生活文教の所属なので、総務産業の審査には口出しができませんでした。しかし、本来は同じ議案なので、もどかしい気持ちがありました。今後は、同じ予算の議案は一括審査できるので、こういったことがなくなります。

 4月より、当初予算をもとに事業が進められ、予算が執行されていきます。予定外の支出入が出たときは、補正予算として臨時会や定例会で審査されることになります。安易な補正には疑問もでますが、平成21年度でいえば、11回の補正予算が審査され、当初予算が約78億6千万円だったのが、11号補正によって約93億8千万円まで膨らむ結果となりました。1年で約15億もの支出入があったわけですが、結果として市民一人当たりに、約42万円あまりの予算が執行されたことになります。
 漠然としたものを数字(データ)に置き換えると、見えてくることもあります。93億といわれれば、途方もない数字ですが、42万円といわれると、なんだか身近に感じます。私はこれを市民感覚と感じるのですが、尾鷲市の財政的な動きは、市民一人一人が関心を持つように心がけていかなければなりません。そういう時勢にいることを自覚することで、「私たちには何ができるのか?」を実践する年にしていかなければなりません。
by owase874 | 2010-03-27 12:12 | 定例会の報告


市民活動の延長線上に、市民目線の政治があると考えています。


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当ブログに来ていただきありがとうございます。私が政治に関心をもったのは、災害現場でボランティアとして活動しているときに、どうしても市民活動・NPO活動だけでは届かない声があると感じてからです。1995年の、阪神淡路大震災のときです。それ以降、政策提言できる市民活動を合言葉に、さまざまなことを実践しています(市民派向けのブログもあります。こちらCafe_CReAM モノ語り)。


これまでの思いが実現したのが、2006年11月から、2期6年半在職した尾鷲市議会議員でした。3期目の挑戦には苦杯しましたが、貴重な実体験をさせていただき、条例の制定を中心にした議会改革や、市民活動で培った政策提言を直接できる立場として、負託の重さを実感することができました。

また、尾鷲市議として負託をいただいてからは、この地域ではいち早く、議員活動をお知らせする手段の一つとして、このブログを活用しました。当時のことも含め、日々私が何を感じ、何を考えているかを綴る活動報告にもなっています。なお、2014年5月1日からは、三重県熊野市議会議員として、あらたな1歩を踏み出します。

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