ブログへのコメントについて、有志議員で議長に申し入れをする

 私へのブログのコメントについてです。

 コメント自体は、すでに削除されていますが、あまりにも注目すべきコメントだったので、こうなることは予測した出来事でした。事前に行動をしていましたので、時系列で説明します。また、この内容の大半は、公開することに規制はありません。しかし、ブログのコメントに対して、こうした行動を複数議員でとるのは異例です。

 7月23日(金) 11時50分 私がブログを書く(参考)
 7月27日(火) 14時04分 問題のコメントが書かれる
 7月27日(火) 18時頃 ブログへのコメントについて、複数から指摘を受ける
 7月27日(火) 21時頃 コメントで指摘された三鬼孝之議員に、掲載継続の許可を確認する

 7月28日(水) 10時頃 議長に許可を取り、議員が使用できるパソコンを調査する
 7月28日(水) 13時半頃 議長・副議長・三鬼孝之議員と4者懇談する
 7月28日(木) 23時半頃 削除されているのを確認する

 7月29日(木) 09時頃 複数より、コメントの削除について指摘を受ける
 7月29日(木) 10時頃 庁内ネットワークの管理職員に、ネットワークについて聞く
 7月29日(木) 11時頃 コメントの発信元が、尾鷲市役所内であることが確定される
 7月29日(木) 13時頃 副市長と面談し、この件についての意見を聞く
 7月29日(木) 15時頃 議長への申し入れを会派で相談する

 7月30日(金) 10時頃 有志議員で議長に申し入れをする

 コメントが削除されているので、そのコメントをしらない人にとっては、もどかしいかと思います。もちろん、保存はしていますが、ここでの掲載の許可はとっていないので、しばらくお待ち下さい。ただ、内容としては、個人の議員と特定できる書き込みで、その議員を誹謗中傷しています。また、現在審査が継続されている、審査会の内容も批判しています。

 コメントの内容については、内容の如何に限らず表現の自由があります。そこに書かれた内容で、対象となった議員についていえば、すでに尾鷲警察署にも相談に行っているとのことですが、今回の申し入れの内容は、書き込まれた内容ではなく、書き込まれた時間帯と、書き込まれた場所に問題があると感じるからです。ここに、8名もの議員の賛同を以って、南議長に申し入れをすることになった理由があります。

 まず、書き込まれた場所が、尾鷲市役所内のパソコンであることと、書き込まれた時間が、就業中の14時4分であるということです。誰が書いたのかは断定できませんが、市役所内のパソコンから書き込まれた可能性が大きいので、これは由々しき問題です。それは、相談した副市長の認識と同じです。もしも、職員が関与しているのであれば、是正を申し入れる事態です。

 しかし、職員だけが対象にならないこともあるのです。

 市役所内のパソコンのネットワークには、主に議員が使用できるパソコンが4台あるのです。このうちの2台が、議長室にある議長・副議長用のノートパソコンです。もう2台は、議員図書室にあるディスクトップパソコンです。この4台については、議員用に設置されており、インターネットにも繋がっています。また、ブログのコメントを書くなどの制限もかかってはいないとのことです(庁内のパソコンにも言えるそうですが)。

 なので、職員による書き込みでない場合も想定されるので、もしも議員用のパソコンからの書き込みであった場合には、就業時間は問題ではなく、書いたのが議員であれば、その内容に議員としての倫理観を問うことになります。事実であれば、これは大きな問題であり、倫理的には出処進退にも関わる出来事です。こちらに重きをおいて、賛同した議員が増えたのもあります。

 現状では、コメントがどのパソコンから書き込まれたのかはわからない状態です。よって、議長にその調査を執行部に申し入れるよう、強く要望したのが今回の申し入れになります。出所がわかれば、対象者が職員であるのか、議員であるのかで、今後の方向性が見つかります。ただし、この件には、もう1つの事実も判明しています。これが大きな問題になりはしないかと、心配している議員も多いです。

 インターネット上の掲示板やコメントなどへの書き込みついては、民事や刑事問わず事件として報道されています。「殺す」や「死ね」などがよい例ですが、ほとんどで書き込みをした本人が逮捕や被告となっています。それは、インターネットがデジタルの世界で、足跡や足取りが一番わかりやすいことがあります。書き込まれた場所や時間から、個人が特定されていくのですが、私ぐらいの素人でもできる範ちゅうがあります。

 それは、書き込まれたプロバイダを特定することと、書き込みをしたであろうパソコンを調べることです。前者について言えば、同じインターネット上のサイトで検索ができますし、後者については、パソコン毎に調べればわかることです。今回の件では、尾鷲市役所内からの発信が特定されたこともあり、議員が使用できる4台のパソコンを、議長の許可を取って事前に調べた結果があると言うことです。

 素人の私が調べたことなので、もしかすれば間違いはあるかもしれません。しかし、議長への申し入れの際に、「知り得た情報を有志議員で共有するので」という声と、議長自らの許可もあって、その発信を疑われるファイルが、議長室のパソコンから見つかっているということを公表しました。あくまで疑いですが、インターネットの履歴というのは、誰もが知っていると思います。一度訪れたサイトなどのホームページは、次に繋がりやすくするように、パソコンに履歴として残っているはずです。それを調べるだけで、当該日時にアクセスした形跡も調べることができるのです。私の素人調べですが、コメントが書かれた時間帯に、アクセスした形跡があるパソコンが1台以上あるということです。

 ただし、断定はできないので、庁舎内からの発信元を調査してほしいと言うのが、集まった8名の有志議員の申し入れです。しかし、調査がなされたとして、議長室のノートパソコンからの発信が事実と特定されるようなことになれば、あえて職員に嫌疑をかけるのは本望ではありません。それは、8名の議員も同じです。議長も副議長も、この考えには賛同していただいていると感じています。少なくとも、議長室内のノートパソコンから、疑いのある発信記録が見つかり、その時間帯には、2名の議員が在室していた事実があるのです(その時間、議長は不在でした)。

 これ以上は、憶測の話になるので控えますが、南議長からは、「早い時期に回答をします」との返答をいただきました。すでにコメントが削除されているということもあり、まさに早い段階での解決が望まれます。職員のみが使用できるパソコンからの発信の疑いも残りますが、個人の議員や審査会の批判を、庁舎内の職員が就業時間にコメントする道理が思い浮かびません。それだけに、私の調査の重みは、8名の議員も尊重してくれているのだと感じています。

 しかしながら、今回の政治倫理審査会の設置だけでも、尾鷲市議会にとっては不名誉な事態であるのに、まさかこのコメントの書き込みもとなれば、市民に対して落胆を与えるだけの稚拙な出来事です。その不手際を感じつつ、それでも見過ごしていけない事実として、今後の展開には注目していきます。
by owase874 | 2010-08-01 02:31 | コラム「温故知新」


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当ブログに来ていただきありがとうございます。私が政治に関心をもったのは、災害現場でボランティアとして活動しているときに、どうしても市民活動・NPO活動だけでは届かない声があると感じてからです。1995年の、阪神淡路大震災のときです。それ以降、政策提言できる市民活動を合言葉に、さまざまなことを実践しています(市民派向けのブログもあります。こちらCafe_CReAM モノ語り)。


これまでの思いが実現したのが、2006年11月から、2期6年半在職した尾鷲市議会議員でした。3期目の挑戦には苦杯しましたが、貴重な実体験をさせていただき、条例の制定を中心にした議会改革や、市民活動で培った政策提言を直接できる立場として、負託の重さを実感することができました。

また、尾鷲市議として負託をいただいてからは、この地域ではいち早く、議員活動をお知らせする手段の一つとして、このブログを活用しました。当時のことも含め、日々私が何を感じ、何を考えているかを綴る活動報告にもなっています。なお、2014年5月1日からは、三重県熊野市議会議員として、あらたな1歩を踏み出します。

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