東紀州における県議選の結果と知事選

 三重県から離れているので、結果をさきほど知りました。

 県議選の結果は以下の通りです。詳しくは、選管に確認ください。

■尾鷲市・北牟婁郡 定数2 - 候補4
 当7,240(31.4%)  津村衛 36  無所属(民主党・新政みえ)
 当6,558(28.5%)  東豊 55 無所属
 次6,343(27.6%)  野田勇喜雄 57 自民党
 2,882(12.5%)  関口省吾 44 無所属

■熊野市・南牟婁郡 定数2 - 候補3
 当10,382(45.0%) 大久保孝栄 44 無所属
 当9,008(39.0%) 藤根正典 49 新政みえ(民主党)
 次3,682(16.0%) 山本良正 51 無所属(みんなの党)

 東紀州は、民主系が根強いと、あらためて感じました。地域がら、組織票を集めることができやすいのかも知れません。言いかえれば、しがらみがなければ、選挙には勝てないということかも知れません。私が気に入らないのは、無所属とあっても、ちゃんとした政党や組織の支持があることで、これでは田舎から選挙に出るには、あらかじめ政党や組織票が見込めなければ、大きな選挙には勝てないという現実です。

 しかし、津村候補以外の3名が、保守系候補だったことからも、自民党が圧倒的に巻き返しているのでは?とも言える結果でした。ただ、尾鷲・紀北においては、候補者を絞れなかったのか、絞った的が違ったのかはわかりませんが、自民党公認候補が敗北してしまいました。これは、やはり自民党という党の弱さを露呈しているとも感じています。党派で決まるわけでないにしても、公認候補を落選させてしまうのは、党にとっては痛手のはずです。そうならないために、党がもっとしっかりサポートしていたのかと考えてしまいます。また、得票数を見る限りでは、3名の候補を2名に絞っていたならば、この選挙区では保守系が2名選出できたのかもと考えてしまいます。
 結果論ですが、自民党が強く推した知事が誕生しただけに、東紀州の公認候補は死守すべきでした。

 やはり、東紀州は特異と感じました。

 一方、三重県知事選は以下の通りです。

 当379,472(46.5%) 鈴木英敬 36 無所属(自・み)
 次369,105(45.2%) 松田直久 56 無所属(民)
 68,253(8.4%) 岡野恵美 58 無所属

 前評判では、次点候補者が独走するかと感じていました。また、某所で鈴木氏の挨拶を聞いたとき、「軽い」と感じたのと、公約が大風呂敷に思えました。しかし、次点候補者が民主の支持を得てからは、三重県といえども難しくなるのでは?と感じたそのままの結果となりました。また、”日本の原点”という、首長などでつくる地域政党の支持もあったはずですが、何をしたかったのかもわからずじまいでした。首長がまさに首を突っ込んで、恥をかいた選挙でもありました。首長たちには、大いに責任をとってほしいと感じています。

 また、県議選でも同じですが、共産党の凋落ぶりが激しいです。県議選でも現職候補が相次ぎ落選し、知事選では泡沫候補のようでした。岡野さんは、ポスターも使いまわしと聞いていたので、選挙に出てポスターをつくるなら、気合いを入れてほしかったものです。共産党は、いつのまにか裕福になりすぎて、結党時の苦労や苦悩を忘れてしまったかのようです。私は、共産党ではないですが、覇気がない政党になっているのが、なんだか気に入りません。そういった党ではないと感じるからです。

 いずれにしても、当選されたみなさまは、私と同じく、三重県を率先する政治家として、奔走して参りましょう。また、それこそしがらみのない関係で、熱い議論を交わさせてください。よろしくお願いします。
by owase874 | 2011-04-11 01:22 | コラム「温故知新」


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当ブログに来ていただきありがとうございます。私が政治に関心をもったのは、災害現場でボランティアとして活動しているときに、どうしても市民活動・NPO活動だけでは届かない声があると感じてからです。1995年の、阪神淡路大震災のときです。それ以降、政策提言できる市民活動を合言葉に、さまざまなことを実践しています(市民派向けのブログもあります。こちらCafe_CReAM モノ語り)。


これまでの思いが実現したのが、2006年11月から、2期6年半在職した尾鷲市議会議員でした。3期目の挑戦には苦杯しましたが、貴重な実体験をさせていただき、条例の制定を中心にした議会改革や、市民活動で培った政策提言を直接できる立場として、負託の重さを実感することができました。

また、尾鷲市議として負託をいただいてからは、この地域ではいち早く、議員活動をお知らせする手段の一つとして、このブログを活用しました。当時のことも含め、日々私が何を感じ、何を考えているかを綴る活動報告にもなっています。なお、2014年5月1日からは、三重県熊野市議会議員として、あらたな1歩を踏み出します。

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