軋轢とケジメと…なんだろうね

 今日、ひとつの大きな決断をしました。
 その決断は、つまりはこの場で発表したに過ぎませんが…

 同様に、市民活動の面においても、一つの結果が出ました。
 尾鷲イタダキ市についてですが、あくまで事務局を委託した立場です。
 しかし、それだけでは収まらないことがあったのも事実で…

 この件についてはとやかくは言いませんが、事実を曲げられるのだけは、どうしても納得しかねます。批判ならまだしも、非難されることについては、これまでも全否定をしてきました。それでも、聞き入れられないこともありますし、そうすることで、ほかの何かが丸く収まることもあるのも事実です。しかし、私も人の子ですから、この一連の件で非難されるのは、そろそろ終わりにしていただきたいと感じています。
e0105019_2347579.jpg


 私が、いまなお関係者の方から非難される原因が、この文書にあります。この文書は、矢ノ川上流における新規採石業者に対する意見書を、当時の尾鷲漁協共同組合様より、当時の市議会議員に宛てて送付されたものです。添付した資料は、そのときの私の回答になります。

 とくに、この文章中の、「海や魚に関係する方についても、市場付近でタバコやごみを海に投げ捨てるのを見ていますし、放尿している場面も見たことがあります」が、逆鱗に触れたと言われています。事実と異なることを文書にしていると、大きな怒りをかったわけですが、これが当時の漁協職員を名指ししたのではありません。もちろん、個人を特定するような文言もありませんが、この文言がひとり歩きしているには違いありません。しかし、私は幻を見たのかもしれませんが、嘘を書いたつもりもありません。

 それ以上に、この文書が確かにセンセーショナルであることは、言い過ぎたと反省も後悔もしていますが、本当に言いたかったとは、関係者への非難ではなく、その前後の文章にしたためたつもりです。幾度となく、その真意を伝えようともしましたが、うまく実現できないまま、時間だけが過ぎている現状です。それ以上に、尾ヒレがついた話が先行し、いまにいたっています。

 しかし、本来の私の主張は、「尾鷲湾を汚しているのは、採石業者だけでなく、私たちの生活排水も大いに関係しています。その根本の解決もできておりません。…中略…私を含め、尾鷲市民として、川や海に対しての意識向上が求められているのではと、考えるところがあります。以上のことから、「海を守る」ということに着眼するのであれば、新規採石業者だけで判断することには抵抗があります。ただし、これらの議論となるきっかけになればとも考えておりますので、尾鷲市の課題として、皆さんとも一緒になって考えていきたい所存です。よろしくお願いします。」が全てです。

 私の過去の発言や、このブログを見てもらえばわかるように、採石に対する私の考えは、先の賀田における一連の発言やブログでも明らかです。また、尾鷲漁協共同組合の現状を訴える内容においても、さらなる近代化や、現市長が魚を売り出す前にやるべきことがほかにもたくさんあるとの発言や、このブログを見ていただいてもおわかりかと感じます。漁協に対しての発言は、養護する立場であっても、批判は一切してきていないつもりです。

 尾鷲に来て間もない頃、私は朝の市場に行くのが楽しみでした。何よりの活気があり、いままで見たことないような海産物を目の当たりにし、たくさんの魚を知るキッカケにもなりました。やがて、漁協に出入りしている業者さんのアドバイスもいただき、長靴を用意して出かけるまでになりました。この頃には、すでに現市長は足を運んでいましたが(当時は市民のひとりでしたが)、私と現市長の関係は、特に濃いものでもなにもありません。議会で対峙するようになってからは、どちらかと言えば、折り合いが合わない市長と議員だったはずです。

 本題からそれましたが、私が漁協本体や特定の関係者に軋轢があるというのは、私のこの発言が大きくひとり歩きしているに過ぎず、真意はまた違ったところにあるのは明らかです。しかし、そうすることで収まりが良いとみる向きもあるようで、ここに話が飛躍する原因となっています。言ったこと(書いたこと)は事実ですが、それ以上もそれ以下もありません。これが言いたかったことではありません。

 しかし、今回の市議選においても、この一件が大きく影響していたのは明らかですし、多くの方より、この件について助言や意見をいただきました。そのなかの一つに、尾鷲イタダキ市が出てくるのです。しかし、本意でない部分も確かにありますが、大きな決断とケジメをつけることで、一連の出来事を終わりにしたい考えです。

 幾度となく、橋渡しを試みたり、直接的な行動もしましたが、かなわないまま、このような形となりましたので、勝手なことではありますが、ここに記録として残しておきます。もしも、このブログを読んでいただいて、真実がどこにあるのかを理解していただき、それがきちんと相手側に伝われば本望です。いま言われているほとんどは、程度の低い嘘に過ぎません。

 僕は、このまちが好きです。もちろん、このまちで売り買いされる魚も大好きです。しかし、少々疲れました。疑心暗鬼になり、裏の裏を読み解くようなことに時間や神経を取られるよりは、ストレートに、良い物は良い、悪いことは悪いと、啖呵きって言える方がなによりも自分らしいです。この件で、尾鷲イタダキ市にも影響を与えたことは、私にはかなり堪えました。しかし、真っ当にやっている者が損をする世の中では、絶対にダメだとも感じています。

 そういった意味では、私の肩の荷は、どんどんと楽になっています。
by owase874 | 2013-09-26 00:26 | コラム「温故知新」


市民活動の延長線上に、市民目線の政治があると考えています。


by kumano874

プロフィールを見る

ご挨拶とブログの概要

当ブログに来ていただきありがとうございます。私が政治に関心をもったのは、災害現場でボランティアとして活動しているときに、どうしても市民活動・NPO活動だけでは届かない声があると感じてからです。1995年の、阪神淡路大震災のときです。それ以降、政策提言できる市民活動を合言葉に、さまざまなことを実践しています(市民派向けのブログもあります。こちらCafe_CReAM モノ語り)。


これまでの思いが実現したのが、2006年11月から、2期6年半在職した尾鷲市議会議員でした。3期目の挑戦には苦杯しましたが、貴重な実体験をさせていただき、条例の制定を中心にした議会改革や、市民活動で培った政策提言を直接できる立場として、負託の重さを実感することができました。

また、尾鷲市議として負託をいただいてからは、この地域ではいち早く、議員活動をお知らせする手段の一つとして、このブログを活用しました。当時のことも含め、日々私が何を感じ、何を考えているかを綴る活動報告にもなっています。なお、2014年5月1日からは、三重県熊野市議会議員として、あらたな1歩を踏み出します。

ときには辛口の意見もありますが、東紀州における公益や市民益を考える一人の意見として読んでいただければ幸いです。

質問や批評など、ご意見がございましたら、下記宛にお願いします。何かしらの方法で、きちんと対応させていただきます。ただし、ブログのコメントには、できる限り返答をいたしますが、端無自身の裁量になることをお許し下さい。

◆ブログ管理者
 未来874事務室
 熊野市飛鳥町佐渡462番地
 0597-84-1033
 kurage874@cream.plala.or.jp 

なお、たくさんの意見や考えをお聞かせ願いたいので、直接にお会いすることも可能です。日程調整などしますので、その旨をお伝え下さい。

facebookやtwitterにも登録しています。よろしくお願いします!

カテゴリ

プロフィール
議会活動の予定
コラム「温故知新」
端無の一般質問
定例会の報告
臨時会の報告
委員会等報告
議会改革報告
防災とまちづくり
教育とまちづくり
福祉とまちづくり
観光とまちづくり
住民自治を考える
産業振興を考える
公益行事への出席
地域の活動を知る
東紀州はひとつに
 
 
 
 
 
 
 
 

twitter

最新の記事

一般社団法人熊野レストレーシ..
at 2017-09-23 09:10
三重県熊野市議会議員【はなし..
at 2017-09-23 09:00
1年前を振り返る日、新たな決..
at 2015-04-20 14:58
熊野市の地方創生(移住交流編..
at 2015-03-14 17:29
議会が一枚岩になるということ
at 2015-03-03 00:41
【12月定例会の一般質問】熊..
at 2014-12-11 16:18
【丹レス主催】大杉の伐木と霊..
at 2014-11-10 13:17
これからの地方自治体
at 2014-10-30 14:14
【丹波水害復興支援_霊山寺と..
at 2014-10-30 09:52
【丹波水害支援_床下対応メイ..
at 2014-10-21 10:29

以前の記事

2017年 09月
2015年 04月
2015年 03月
more...

検索

その他のジャンル