ひと・まち交流館 京都と八瀬のかまぶろ~管外視察最終日~

 ひと・まち交流館京都は、今回の管外視察で、一番興味を持っていた場所でした。
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河原町五条下る東側にあります


 京都市景観・まちづくりセンターは、私が尾鷲にも切望している市民・行政の協働センターで、ここでは、京町屋の保全で京都市内の景観を守ってくための中間支援を行っています。尾鷲市とは、規模こそ違いますが、私が昨年12月の一般質問で提案したように、尾鷲にも第三者機関のこういった施設が必要不可欠で、当市が抱えている諸問題と同じ課題を乗り越えながら、ここでの活動と運営がなされているとのことでした。

 人材は必ずいるとの信念の元に、その人材の発掘と、立ち上がってくれるご意見番のような存在を見つけることが、町の景観を保全していく第1歩になるのだと、担当者は言っていました。町屋保全についても、”京町屋まちづくりファンド”の仕組みを作りあげていて、実際の助成もしています。これは、景観を保全するために、外観を保全もしくは復興(再生)させるために、財団法人である当センターが助成する仕組みです。

 尾鷲市も、旧熊野街道をはじめ、昭和初期の名残を残す建造物が残っています。これは、遺物ではなく、実際に生活の場として利用されていたり、空き家となっているところも多数あります。これらを守っていくことは、尾鷲というまちの景観を後世に残す活動であるのですが、実際に利用している人にとっては、耐震の問題や居住性などで、必ずしも便利がよいものではありません。さらに、改装費には資金を必要としますので、頭を抱える問題は多数出てきます。
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持ち主の私費によりリノベーションされた三木里の古民家


 その結果、やむを得ず取り壊したり、景観を考えずに改装したりといった現実を迎えることになります。そこをつないでいくのが当センターの役割でもあり、相談や支援なども行っており、さながらまちづくりの人材バンクのようでした。短い時間でしたが、尾鷲でも繁栄できる方策を、自信を持って取り組めそうに感じました。

 行政でできないことは、市民でできることが多いです。しかし、市民間をつなぐのは、行政と市民が関わった第三者機関を必要とします。市民同士では、到達目標が同じでも、その速度や方法で足並みが揃わないことも生じるからです。これが、ヤキモキする原因でもありますが、足の引っ張り合いでは労力を分散させてしまいます。

 そのようなことをしている場合ではないのです。とくに尾鷲においては。

 最後の視察場所は、八瀬(やせ)の”かまぶろ”でした。
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低温サウナといたところ


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その内部です


 このかまぶろは、塩水を散布するのがミソで、塩サウナに近い効能があり、50度前後とかま内は低温なので、身体への負担も少ないのが特徴です。これは、当市が売りに出している海洋深層水でも応用できることであり、遊び心もあるので、当市にもあれば、話題の一つになりそうでした。
by owase874 | 2007-05-18 20:47 | 観光とまちづくり


市民活動の延長線上に、市民目線の政治があると考えています。


by kumano874

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当ブログに来ていただきありがとうございます。私が政治に関心をもったのは、災害現場でボランティアとして活動しているときに、どうしても市民活動・NPO活動だけでは届かない声があると感じてからです。1995年の、阪神淡路大震災のときです。それ以降、政策提言できる市民活動を合言葉に、さまざまなことを実践しています(市民派向けのブログもあります。こちらCafe_CReAM モノ語り)。


これまでの思いが実現したのが、2006年11月から、2期6年半在職した尾鷲市議会議員でした。3期目の挑戦には苦杯しましたが、貴重な実体験をさせていただき、条例の制定を中心にした議会改革や、市民活動で培った政策提言を直接できる立場として、負託の重さを実感することができました。

また、尾鷲市議として負託をいただいてからは、この地域ではいち早く、議員活動をお知らせする手段の一つとして、このブログを活用しました。当時のことも含め、日々私が何を感じ、何を考えているかを綴る活動報告にもなっています。なお、2014年5月1日からは、三重県熊野市議会議員として、あらたな1歩を踏み出します。

ときには辛口の意見もありますが、東紀州における公益や市民益を考える一人の意見として読んでいただければ幸いです。

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