17日付南海日日への投稿記事に意見します

 以前からも書いてきたことですが、「やはり議会として行動していいのではないか?」と考える投稿記事への意見です。

 17日付の南海日日新聞に、市議会全体を非難する投稿記事が掲載されていました。まず最初に私が言いたいことは、公の新聞紙上において、本名を出して非難しているのですから、市議会として返答する必要を感じます。私は、以前のブログ記事に、議長に相応しいと考える5ヶ条をあげましたが、今回の件はその2項に該当する事態です。

◆私の過去のブログ記事
 議長選に一石を投じたい

 上記のこともあり、この2日間ほど静観しておりましたが、この件についてブログで発信したのは、南靖久議員(16日付)だけでした。また、市議会には関係ありませんが、一般市民のブログ(17日付)でも、記事と本人を批判する書き込みを確認しています。

◆南靖久議員の「ナンちゃんが駆ける!」より
 矢の川のゴミと二本松

 「矢の川」と題して投稿されたその記事には、痛烈に市議会を非難し、まるで議会が何もしていないような様子を、さも自分はすべて知っているような内容で書き連ねてありました。何よりも、議会や自治連合会の関係者という立場以前に、同じ尾鷲市民として、情けない記事に感じます。

 記事には、議会活動は年4回だけとの記述がありますが、それ以外にも、臨時会や各常任委員会の開催、議会も関わる行事やイベントなどへの出席、政務調査による視察や勉強会、その他有志議員による視察や勉強会など、議員一律ではないにしろ、それぞれが尾鷲市のために働いています。投稿者が言うように、「毎月給与や賞与があるのに、年4回だけでなにもしない」と決め付ける根拠が短絡的で幼稚です。そのために、4年に1回の改選があって、それまでの活動を審判される仕組みにもなっています。

 また、矢の川の清掃についてですが、まずは汚いと感じたのなら、率先して自分ですることです。それはできる範囲の小さなことからでしょうが、それをやらずに議会や市議会議員全員を非難するのも幼稚です。ましてや、自治連という組織を出すまでもありません。厳しい言い方ですが、すべてを公に任せるやり方は、市民活動を長らくやっている私自身の理念にも反します。確かに、私が気づかなかった矢の川のゴミに気づいた視点は立派です。だからとて、市議会を非難する理由にはなりません。自分がコツコツと清掃しているのに、それを見てみぬふりをする公がいるとすれば、それは非難できる事象ですが、自分が何もしないで他人を非難するのは間違っていると感じます。

 議会や市議会議員は、市民の口利き先ではありません。負託を受けて政治活動をしていますが、「1票いれたで言うこときけい」では、社会の仕組みはよくなりません。その代わりに、市政についての要望ができる、陳情や請願といった仕組みがあります。投稿者は、そのような仕組みを利用せずに、自らは動かないで、「議員は何もしない」では、「何を求めているのか?」と感じます。

 解決案は明らかです。まずは、投稿者が動くことです。その中で、議員や自治連と、すぐに公的な組織を求めるのではなく、自らが呼びかけをすれば、私も仲間を連れて参加できる状態をつくります。それは、市会議員としてではなく、尾鷲を愛する市民としてです。第3者はどのように感じるかも知れませんが、私自身の気持ちは「市民として参加する」です。このような件に、いちいち市議会議員を名乗るようなこともないからです。だからこそ、投稿者は、新聞紙上でいい加減に非難するのではなく、もっとも簡単な方法で解決の道を探るべきではないでしょうか?

 今回の件は、以前から気にはなっていたことを、ブログでですが意見します。もちろん、市議会としての対応にも注目し、他より声が出なければ、私が声を出します。投稿者は、尾鷲市自治連合会という、住民自治を率先する組織の関係者でありながら、その組織の根底にも関わる発言を、公の新聞紙上でもって公開することに、遺憾の意を表します。
by owase874 | 2009-01-19 14:35 | コラム「温故知新」


市民活動の延長線上に、市民目線の政治があると考えています。


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ご挨拶とブログの概要

当ブログに来ていただきありがとうございます。私が政治に関心をもったのは、災害現場でボランティアとして活動しているときに、どうしても市民活動・NPO活動だけでは届かない声があると感じてからです。1995年の、阪神淡路大震災のときです。それ以降、政策提言できる市民活動を合言葉に、さまざまなことを実践しています(市民派向けのブログもあります。こちらCafe_CReAM モノ語り)。


これまでの思いが実現したのが、2006年11月から、2期6年半在職した尾鷲市議会議員でした。3期目の挑戦には苦杯しましたが、貴重な実体験をさせていただき、条例の制定を中心にした議会改革や、市民活動で培った政策提言を直接できる立場として、負託の重さを実感することができました。

また、尾鷲市議として負託をいただいてからは、この地域ではいち早く、議員活動をお知らせする手段の一つとして、このブログを活用しました。当時のことも含め、日々私が何を感じ、何を考えているかを綴る活動報告にもなっています。なお、2014年5月1日からは、三重県熊野市議会議員として、あらたな1歩を踏み出します。

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