カテゴリ:コラム「温故知新」( 243 )

将来への不安

 尾鷲は、住みよい町です。

 しかし、3年後、5年後、7年後、10年後…尾鷲の将来を考えたとき、僕は不安になることがあります。その不安は、「今、普通にできていることが、将来もできているか?」です。

 それは、日常生活だけでなく、単なるイベント事でも、「継続してやっていける要素はあるのか?」と思うし、「祭りも、人材確保に大丈夫か?寄付は思うように集まるのか?」とか…細かいことかもしれませんが、祭りが衰退すると、町は必ず疲弊します。イベント毎に、助成をしてきた財政は、もはや裕福な時代のようにはいかなくなってきています。今はなんとかやっていけても、将来、果たして同じようにできるだけの資金と人材(当事者と参加者)は確保されるのでしょうか?

 文化の衰退は、町の衰退に直結するのです。

 また、過疎化や少子化に伴う人口の減少化傾向は、歯止めが効きません。その歯止めにも、策がないので、人口の流出は続きます。高齢化による限界集落の話も聞かれます。この10年のうちで、尾鷲の人口がどのくらい減少したか知っていますか?約10年前、人口は25,000人を超えていましたが、現在は、22000人弱です。また、いくつかの公立学校も、廃校や休校になりました。この流れは、今後も留まる策を講じなければ、人口1万人台もそう遠くはありません。

 人口の減少は、税収入の減少にも繋がります。

 税収入の減少は、公共サービスの低下に影響します。これで、さらに過疎化は進行します。高齢化による介護負担の増加に反比例して、介護する側の減少が続けば、老後の不安が深刻さを増します。これに、少子化が拍車をかければ、自治体としての機能に支障が出始めます。やがては、尾鷲市にも財政再建団体の危機が迫るようになります。

 人間は、気づかなければ行動できない動物です。事前に察知することに鈍感です。

 いつしか、危険を予知し、事前に回避する能力が、進化と共に退行していったようです。しかし、できる能力と知恵は持ち合わせているはずなので、なんとか策を考えて、講じる道を探さなければなりません。それは、僕たち一人一人にかせられた、尾鷲市に住んでいる宿命なのです。

 その宿命を、僕は使命感として、活動していけたらと考えています。
by owase874 | 2006-10-17 16:11 | コラム「温故知新」

生活しよい町、尾鷲

 尾鷲は、なにかと生活しよい町だと思うのですが…

 ☆自転車や徒歩で事足りる
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 公共施設や金融機関、ショッピングセンター、飲食店など、町がこじんまりしているので、気楽に行きよい。反面、九鬼・三木浦・三木里・輪内・賀田などは、入り江ごとに町が点在しているので、不便さもあるように思う。

 ☆食べるものの質の高さに困らない
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 魚の旨さは群を抜く。他所で魚を食べたいとは思わなくなった。一方、野菜は、耕地面積の少なさからか、地元産が手に入りにくい。隣町の紀北町や熊野市があるから大きな問題ではないが、市内で自給確保したいのが本音。

 ☆散歩や路地探検など歩くことに飽きない
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 路地が多く、懐かしい趣がある。カメラを片手に歩き回れる景観にも脱帽。ウォーキングにも適した道が多く、山と川と海が堪能できるので、健康管理にも事欠かない。

 ☆中村山は憩いの山
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 市内の中心にある中村山。数箇所から山頂を目指せ、景色も程よい。整備の仕方によっては、ここが市民の憩いの場となり、自慢できる場所になるのは間違いなし。
by owase874 | 2006-10-17 14:36 | コラム「温故知新」

僕が感じる、尾鷲人

今日まで付き合ってきた、または話をしてきた尾鷲の人は、僕にとってこんな感じです。

■特徴
 初対面だと、まずは、「あんた何町の人?」って聞いてくる
 たいがいの人が、親戚・血縁の系譜を知っている
 顔なじみになると、「まあ食べい」って、おすそ分けしてくれる
 「よいんなー(良いなあ)」って、誤魔化しで使うときがある
 「やり~」って語尾だけで会話になっている

■長所
 義理人情に厚い
 他意が無くストレートで物をいう
 あとくされが無い
 理解されたら、あとはツーツー
 市民性の高い人が多い
 なにかにつけてほっとけない心の持ち主が多い

■短所
 気やみじこい、せっかち
 最後まで話しを聞かない
 へんこを起こしやすい
 熱しやすく冷めやすい
 尾鷲出身以外をよそ者扱いする


※僕の個人的な印象ですので、他意はありませんよ。ほんまに。
by owase874 | 2006-10-17 14:16 | コラム「温故知新」


市民活動の延長線上に、市民目線の政治があると考えています。


by kumano874

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ご挨拶とブログの概要

当ブログに来ていただきありがとうございます。私が政治に関心をもったのは、災害現場でボランティアとして活動しているときに、どうしても市民活動・NPO活動だけでは届かない声があると感じてからです。1995年の、阪神淡路大震災のときです。それ以降、政策提言できる市民活動を合言葉に、さまざまなことを実践しています(市民派向けのブログもあります。こちらCafe_CReAM モノ語り)。


これまでの思いが実現したのが、2006年11月から、2期6年半在職した尾鷲市議会議員でした。3期目の挑戦には苦杯しましたが、貴重な実体験をさせていただき、条例の制定を中心にした議会改革や、市民活動で培った政策提言を直接できる立場として、負託の重さを実感することができました。

また、尾鷲市議として負託をいただいてからは、この地域ではいち早く、議員活動をお知らせする手段の一つとして、このブログを活用しました。当時のことも含め、日々私が何を感じ、何を考えているかを綴る活動報告にもなっています。なお、2014年5月1日からは、三重県熊野市議会議員として、あらたな1歩を踏み出します。

ときには辛口の意見もありますが、東紀州における公益や市民益を考える一人の意見として読んでいただければ幸いです。

質問や批評など、ご意見がございましたら、下記宛にお願いします。何かしらの方法で、きちんと対応させていただきます。ただし、ブログのコメントには、できる限り返答をいたしますが、端無自身の裁量になることをお許し下さい。

◆ブログ管理者
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 0597-84-1033
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なお、たくさんの意見や考えをお聞かせ願いたいので、直接にお会いすることも可能です。日程調整などしますので、その旨をお伝え下さい。

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