カテゴリ:定例会の報告( 79 )

熊野市の地方創生(移住交流編)を審査する

 3月定例会が始まっています。

 金曜日より、予算特別委員会の審査をしていますが、それまでの私の一般質問については、熊野市議会の録画放送がアップされてから、考察などを書き留めたいと考えています。

 予算特別委員会では、平成26年度3月補正予算に上程されている地方創生関連事業の審査から始まりました。交付金の決定額は、地方創生先行型交付金としては5643万1000円で、消費喚起型交付金4520万円と合わせた合計1億163万1000円が、平成26年度中の執行を目標とした、熊野市の地方創生予算と言うことになります。この時期に、これだけの交付金はめずらしいことですが、これが政府が鳴り物入りで進めた地方創生の第1部というべき交付金です。

 このうち、執行部より再提出された資料を元に、移住交流について審査をしましたが、これだけの内容を見聞きしても、市民に理解を得るには難しいのでは?と判断せざるを得ない事業内容でした。消滅集落となっている熊野市にとっても、地方の生き残りをかけたとされた国の事業ですが、本当にこの事業内容で熊野市に光が指すのかを、市民にも判断してほしいと感じてしまいます。
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■移住対策就業促進事業 25万円

 市内の5つの事業者に各5万円で委託して、移住を考えている人たちに、就業体験をやってもらうようです。時期や内容は未定の部分も多いとのことですが、まずもって、5万円で受け入れしてくれる事業者がいるかどうかも疑問ですし、この地方創生の予算は、成果目標がいままで以上に厳しいので、本当に移住してくる人が参加するのかも疑問です。

■若者移住のための地元PR事業 24万円

 パドルアップサーフィンを趣味としている人たちに、新鹿海水浴場を使って移住PRする内容ですが、なぜにパドルアップサーフィンなのか、なぜに新鹿海水浴場なのかという説明は、担当もしどろもどろでした。しかも、この24万円全額は、昨年3月に創刊されたスタンドアップパドルボード専門誌に広告として掲載する費用とのことで、いかにも地方創生の名のもとに、散財させそうな事業に感じてなりませんでした。

■移住促進空き家活用事業 33万4000円

 移住者のための住居として、市内の空き家を改装する際に、改装費の3分の1を限度に補助する事業です。100万円かかるとの予想で、その3分の1を上程した形となります。なので、1軒のみの補助事業です。繰り返しますが、1軒のみの狭き門です。

■お試し住居整備事業 71万2000円

 移住したい人の仮住まい体験として、熊野市が所有するI・Jターン専用住宅(熊野市木本町813番地21)に、冷蔵庫などの生活用品を購入する機械器具費(備品購入費)27万8000円を筆頭に、光熱費や消耗品費を計上しています。また、賃料が月額2万円かかることから、賃借料24万円を計上していますが、予測するに1年間1戸を借り上げる考えかも知れません。とは言え、熊野市に移住したいと考える人は、海や川や山など、大自然を感じにくいこの住宅に仮住まいしたいのでしょうか?

■移住交流・都市農村交流促進貸出農園事業 583万3000円

 これだけ金額が突出して大きいので、もっとも質問と苦言が多かった事業です。紀和町内に、12坪6区画の市民農園を整備して貸し出す事業ですが、熊野市の考える貸出農園構想はスケールが大きく、まず334万8000円でホイルローダーを購入し、62万5000円で消耗品を購入し、36万円で農園用の貸出器具を購入し、40万円で農園に水道設備を敷設します。しかも、74万6000円で、某公社に農園整備を業務委託するそうです。会場借上料19万5000円は、なんのためにどこを借りるのか聞きそびれましたが、都市部からは、この貸出農園に移住を目的としてやってくるそうです

 余談ですが、私は、三重県が昨年に実施した、農山漁村の資源を活用した、新しい都市農村交流ビジネスの促進を図るためのコーディネーター養成講座を受講し、参加者16名のなかで最優秀のビジネスプランを発表させていただきましたが、全5回にわたってビジネスプランを学んだ者としては、これだけの費用をかけて貸出農園をやる意義や見通しが不確かで、しかも12坪6区画という猫の額ほどの農園で、はたして移住者はあらわれるのでしょうか?

■都市農村交流促進事業 59万7000円

 関東の某女子大生を18名(付き添い1名、担当教授とかかな)を、千枚田に招いて交流させ、やがては移住させる計画のようです。これまでも、この女子大からは学生などを招いて大盤振る舞いをしているそうですが、誰一人として移住はなく、先輩議員たちからは、多くの苦言が出ていました。これに対応する形で、執行部の方も、「ちゃんと成果を出させるために、某公社と大学とで協議会をつくっている」とのことでしたが、最低限とはいえ交通費が出て、1人1万円分のお土産(サンプル)が提供されるとかです。

 以上は、成果目標が設定されていて、この内容で、移住者を5人、移住交流を100人を、熊野市では想定しているそうです。

 私の憶測も含んでいますが、この事業でこの皮算用なら、もうすでに熊野市には多くの移住者が来ていて不思議ではありません。僕が、2014年に3人の移住者を熊野市に橋渡しした裏には(僕だけの成果ではありませんが)、2011年10月から、2014年3月までの約2年半で、延べ3,000人近い人たちを、熊野市を中心に招いてイベント参加などしてもらったからで、それでも移住者が3人に留まっているのに、熊野市は短期間で100人から5人を移住させるとのことです。しかも、総額796万6000円を投じてとのことなので、一人あたり159万3200円の費用をかけてとなります。

 単純に、その費用をいただければ、もっと有益に使えるのではと、これまでの実績からも考えてしまいます。
by owase874 | 2015-03-14 17:29 | 定例会の報告

【9月議会】附帯決議案の委員会採択

 周辺街並景観整備モデル事駅前業補助金 825万円

 今月16日、所管する産業教育常任委員会において、この補正予算の担当課説明に紛糾しました。まずもって、平成23年度にはじめた事業が、当初予算ではなく、補正予算で出てくる時点でオカシイのではとなりました。また、「熊野古道らしくする」と言う、補助金の審査基準も曖昧で、すでに施工している駅前の2店舗の景観に合わせないとならない決まりはありませんでした。
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 いま、駅前周辺では、電柱などの地中化が進められており、この地中化に合わせた補正予算との説明もありましたが、この時期に補正として出てくるあたり、なにかきな臭いものも感じました。これまでも、景観の統一がないまま、駅前の噴水や、交流センターが施工されています。車がそばを通る噴水横には、ベンチも置かれていますが、見ようによっては危ない気もします。
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喜楽さんと向井みかん店さんが見本


 また、補正予算自体は、個人店舗向けの景観整備費用なのですが、1軒75万円が11件分しかありません。そもそも、該当エリアには、ざっと35軒の建物があって、空き家でない建物は11軒以上あります。店舗となると、計上予算くらいですが、これで統一した景観になる保障はありません。日をまたいで説明を受けた際には、「想定している11店舗には、現在ひさしやさし掛けがあって、電柱の地中化に伴って撤去をしたあとの景観整備に使ってもらいたい」とのことでした。しかし、予算化できていないと理由で、これらの店舗が利用するかどうか、利用したとして、すでに整備している2店舗に追随するという下準備もできていませんでした。
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 都市計画からも脱線し、そもそも駅前景観の統一した絵がないなかで、突然のトップダウンに担当課が苦悩してんじゃないのかと、心中察してしまったくらいです。後半の説明で、なんとか理解には至りましたが、担当課の説明が云々ではなく、やはりこの時期の予算計上は議会軽視とも受け取ることができました。
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 そこで、補正予算を認める代わりに、附帯決議案の提案をさせていただき、この決議案について理解がなかった議員からの指摘に苦労しつつも、同じ所管の下田議員さんからの助け舟もあって、近年の熊野市議会ではめずらしい附帯決議案が委員会採択されました。最後は、委員全員が全会一致で採択したので、この意味するところは大きいはずです。法的拘束力はない決議案ですが、市長をはじめとする執行部に対しては、「根拠はあっても、事前にすり合わせもしない曖昧な予算計上は認められない」という議会の意志を伝えることができます。ここに大きな意味があり、今後の出方によっては、修正予算などの可能性もあるわけです。
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 われわれ議員にも、市長と同じく有権者が後ろ盾として見守っています。どちらも同じ熊野市民ですが、議員がまとまれば、市長にも匹敵する権限を行使することができます。これが、議会の権能であり、使える地方自治法を駆使することが、いまの熊野市議会議員には大きく求められてもいます。これまでの慣れ合いのような議会政治では、熊野市民の多くは納得しないはずなのです。まだまだ最初の1歩ですが、大きく動いた気がして、嬉しく感じました。
by owase874 | 2014-09-19 00:48 | 定例会の報告

議会改革特別委員会の開催

 議会改革特別委員会が開催されました。

 いろいろと議論がありましたが、尾鷲市議会基本条例(案)が示され、1人を除く全員が、この条例案に賛同する運びとなりました。これまで、紆余曲折しながらも、16回の作業部会を重ね、ようやく日の目を見ようとしています。

■平成25年3月18日 議会改革特別委員会
 http://www.ustream.tv/recorded/30069688

 この条例案は、尾鷲市議会の資質を問うだけでなく、尾鷲市長をはじめとする執行部にも、大きな負担を要求する内容となっています。議会改選の時期も迫り、急ごしらえの部分もあろうかと感じますが、見直し規定など、柔軟な対応ができるようにもしている条例ですので、時の議会が精査を繰り返しながら、条例に恥じない議会運営、議員活動をしていくためのバイブルであればと考えています。

 しなしながら、この条例案に賛同していただけない議員がおり、なんとか全員による発議を願っておりましたが、固執するということも、議員の資質の一つなのかなと感じたところです。ただ、自分の意見が通らないと言う理由での反対は、副委員長としても複雑な気持ちです。反対する議員にとっては、そういう気持ちなんですけどね。ちょっと悔しい気持ちです。
by owase874 | 2013-03-23 06:55 | 定例会の報告

予算決算常任委員会の審査~最終日~

 予算決算常任委員会の審査は、Ustreamの録画放送で確認できます。

■平成25年3月18日 第1回定例会 予算決算常任委員会①
 http://www.ustream.tv/recorded/30065513

■平成25年3月18日 第1回定例会 予算決算常任委員会②
 http://www.ustream.tv/recorded/30068501

 最終日も白熱した議論にはなりましたが、当初予算の採決結果は、②の1時間34分10あたりです。反対は4名だけでした。私も反対しましたが、反対するだけが議会ではないにしても…って感じです。

 私の反対理由は、当初予算の組み方はもとより、尾鷲小学校の外壁改修、宮之上小学校の耐震整備事業、夢古道おわせの指定管理料などに、納得いくまでにいたる材料がなかったからです。詳細は別記しますが、反対討論する予定ですので、そのあとに記載しようと考えています。

 簡単に言えば、尾鷲小学校の外壁は、賛成多数でも付帯決議がついていて、これには一定の理解をしています。しかし、当初より反対している立場ですので、相変わらずの問題解決をせぬままの姿勢に反発します。また、宮之上小学校については、周辺地域の防災拠点を意識せずに建築が進んでいることへの反発です。耐震化する学び舎として、整備自体には賛成ですが、東日本大震災の教訓を活かそうとしない、市長と教育長の姿勢に物言いをつけます。また、教育関連については、教育長の長い演説とは裏腹に、目新しい事業がほとんどなく、予算に裏付けられていないことへの反発もあります。さらに、夢古道おわせについては、指定管理料の増額を市民に説明する際に、「いままでの算定が低かったので、正常値に戻した」では責任を果たす自身がないので反対します。担当課の説明には一定の理解をしましたが、市長の説明責任は、どこか責任逃れを感じずに入られません。

 やすやすと当初予算を認めても、尾鷲市政や尾鷲市全体が、よくなるとはとうてい思えません。
by owase874 | 2013-03-19 02:44 | 定例会の報告

予算決算常任委員会の審査~3日目から5日目まで~

 予算決算常任委員会の審査は、Ustreamの録画放送で確認できます。

■平成25年3月13日 第1回定例会 予算決算常任委員会①
 http://www.ustream.tv/recorded/29936559

■平成25年3月13日 第1回定例会 予算決算常任委員会②
 http://www.ustream.tv/recorded/29940481

■平成25年3月13日 第1回定例会 予算決算常任委員会③
 http://www.ustream.tv/recorded/29941980

■平成25年3月14日 第1回定例会 予算決算常任委員会①
 http://www.ustream.tv/recorded/29959307

■平成25年3月14日 第1回定例会 予算決算常任委員会②
 http://www.ustream.tv/recorded/29962650

■平成25年3月15日 第1回定例会 予算決算常任委員会①
 http://www.ustream.tv/recorded/29980426

■平成25年3月15日 第1回定例会 予算決算常任委員会②
 http://www.ustream.tv/recorded/29981591

■平成25年3月15日 第1回定例会 予算決算常任委員会③
 http://www.ustream.tv/recorded/29984001

 このようなシステムにして、あとで確認できる点は、非常に有意義です。もちろん、反省も後悔もする場面はありますが、次への戦略が構想でき、発言の精査を高め、市民によりわかりやすい発言に努めようともしています。

 なお、Ustreamでは、生中継でも見られます。
by owase874 | 2013-03-16 01:39 | 定例会の報告

予算決算常任委員会の審査~2日目まで~

 予算決算常任委員会が続いています。

 初日は、予定時間をオーバーして、17時半まで続きました。2日目も、会議規則の16時を越えて、16時半過ぎまで審査が続きました。詳しくは、Ustreamの録画中継を参照してください。

■平成25年3月11日 第1回定例会 予算決算常任委員会①
 http://www.ustream.tv/recorded/29897259

■平成25年3月11日 第1回定例会 予算決算常任委員会②
 http://www.ustream.tv/recorded/29899712

■平成25年3月11日 第1回定例会 予算決算常任委員会③
 http://www.ustream.tv/recorded/29901104

■平成25年3月12日 第1回定例会 予算決算常任委員会①
 http://www.ustream.tv/recorded/29915678

■平成25年3月12日 第1回定例会 予算決算常任委員会②
 http://www.ustream.tv/recorded/29918564

■平成25年3月12日 第1回定例会 予算決算常任委員会③
 http://www.ustream.tv/recorded/29919903

 こうして、委員会の審査までが、生中継が見られるだけでなく、録画中継も見られるのは、東紀州地域では尾鷲市だけです。議会改革の一貫ですが、本会議よりも白熱する場面もあります。映像と音声を不都合なく送信させるために、インターネット回線は、CTCの専用線を引き込んでいます。
by owase874 | 2013-03-13 01:23 | 定例会の報告

総務産業常任委員会の審査

 第1回定例会も、付託された常任委員会の審査に入りました。今日は、私が所属する総務産業常任委員会の審査でした。今定例会では、条例の改正が多く、新旧対照表を照らし合わせながらの審査が続きました。主には、国の仕組みが変わっての改正ですが、条例をもとに尾鷲市の行政が運営されるので、実に事細かに取り決められていることがわかります。

■Ustreamによる議会中継の様子 ※リンクは録画放送になります
・平成25年3月8日 第1回定例会 総務産業常任委員会①
 http://www.ustream.tv/recorded/29814751

・平成25年3月8日 第1回定例会 総務産業常任委員会②
 http://www.ustream.tv/recorded/29818798

・平成25年3月8日 第1回定例会 総務産業常任委員会③
 http://www.ustream.tv/recorded/29820062

 委員会では、議案となる条例の改正を審査しますが、その他事項として、予算にかからない範囲での、関連した事業説明も行われます。以前は、付託された関連する予算も審査していましたが、予算決算常任委員会が設置されましたので、予算にかかる部分は質問できないけれど…というような微妙な質問になってしまいます。このことについては、議員の改選が近く、定数も減数されることからも、次なる議会改革だと感じています。

 審査後の採決では、私は1つの議案に賛成しませんでした。全体としては、この1議案だけが賛成多数となり、付託された全議案が委員会では採択されました。私が反対することになった議案は、夢古道おわせの指定管理を求めるものでしたが、担当課からの説明不足と、求めた資料の提示が後日になるということで、今回は賛成する材料不足で反対しました。

 反対した理由としては、指定管理料がこれまでで最高額にアップされたにも関わらず、その詳細な説明に納得いく材料がなかったことです。また、添付された資料では、なぜ管理料がアップするに至ったか?アップした分は、どのように収支予算と事業に反映されているのか?この指定管理料を提示するからには、今後は外部の参入も視野に入れているのか?また、視野に入れるべきでは?との指摘に明確な回答がなかったこともあります。

 後日、資料をもって説明がされるということで、また、予算決算常任委員会での審査もあることから、最終日の本会議までには、賛成できる判断材料をいただきたいと考えています。尾鷲市の指定管理制度については、ほかにも疑問がありますので、これも負の連鎖を断ち切る改革が必要ではないかと感じています。

 余談ですが、この件や指定管理については、会派議員や他の議員とも意見交換をしておりますし、担当課によって説明資料の精度が異なる点についても、注文をつけたところです。手前味噌ですが、このようなことも、議員であるがゆえにできるチェック機能だと感じています。
by owase874 | 2013-03-09 00:19 | 定例会の報告

コミュニティーセンター関連の条例改正に反対する

議案第4号 尾鷲市地区コミニュティー・センターの設置及び管理に関する条例の全部改正について

 上記の条例について、生活文教常任委員会の採決で反対しました。説明内容には理解をしていますが、納得できない部分があるからです。

 これは、現在の各公民館を、コミュニティーセンターに名称変更するだけではありません。条例を全部改正するので、基本的には根本(仕組み)を全て変更するのです。まず、このことについて、地区住民は理解や納得をしているのでしょうか?担当より都合のよい説明を受けただけで、マイナス面についても説明を受けているのでしょうか?それだけの情報提示と理解について、疑問点が残りました。

 また、この条例の条文には、”センターは指定管理者制度を適用する”旨の記述があります。指定管理ということは、公募によりセンター管理者が決まると言うことです。公募ということは、地区外からの応募にも対応しなくてはならない可能性を秘めています。それぞれの集落支援を目指したセンターの設置が、ちょっとおかしな方向にいく気がしたのです。この件については、「私が市長在任中は、指定管理をしない」と発言されていましたが、条例に盛り込んだものを、時の市長が認めないという居心地の悪さを感じたのです。ここに、マイナス面があると感じたのです。

 さらに、反対した最大の要因は、「そもそもこのセンターの長には、再任用された退職職員を想定していた」ことでした。再任用自体を取り下げたので、実際には違った長が決まるそうですが、別の職員の派遣になるとの説明も、このとき初めて知りました。私が副議長の立場で聞いていたのは、”公募”という言葉もあったからでした。それは別によいのですが、想定していたシナリオが崩れた時点で、この条例改正の稚拙さを感じたのです。また、行政からの職員派遣はもとより、尾鷲市役所の職員として雇用されるセンターが、指定管理者制度の適用を受ける矛盾を感じるからです。

 コミュニティーセンターで、地域がガラリと変わるのは、本当は期待する部分もあるのですが、住民が追いついていなければ、それは絵に描いた餅のようなものです。
by owase874 | 2012-03-13 05:17 | 定例会の報告

議会改革特別委員会が設置されました

 6日の定例会初日に、議員発議(第7号)の決議が採択されました。

 暫時休憩して、議会改革特別委員会を開催し、正副委員長の互選を行った結果、與谷議員が委員長に選任され、副委員長に大川議員が指名されました。

 議会基本条例の制定を柱とするこの特別委員会の設置で、尾鷲市議会の本気度を示さなければと感じています。できることは、なんでもやっていく姿勢でなければ、有権者である尾鷲市民には理解され難くなっている現実があります。ときとして、過剰な議会批判を受けることもあり、心外な気持ちにもなりますが、議会や議員側にも襟を正す部分はあるからこその批判です。

 無意味な非難には屈することはありませんが、残された任期のうちで、次の世代に繋がるような恥じることない議論と結果を残したいと考えています。
by owase874 | 2011-09-15 01:55 | 定例会の報告

第2回定例会が閉会しました

 本日10時より、第2回定例会の最終日でした。

 議案第23号~第29号は、すべて全会一致で可決されました。また、陳情第1号については、賛成討論を私と大川議員が行い、全会一致で採択されました。

 とくに感想や考察などありません(陳情については別記します)。しかし、議会が新体制になってはじめての定例会でしたが、今後は、よい意味で、執行部とは緊張した関係で取り組みたいと考えています。との内容で、有志議員とも懇談したところです。

 今後の2年間で、少なくともこの1年は、議会も執行部も、尾鷲市の存続をかけて議論していくべきでしょう。大げさですが、そのくらいの気持ちと気概が必要だと考えています。
by owase874 | 2011-06-21 22:22 | 定例会の報告


市民活動の延長線上に、市民目線の政治があると考えています。


by kumano874

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ご挨拶とブログの概要

当ブログに来ていただきありがとうございます。私が政治に関心をもったのは、災害現場でボランティアとして活動しているときに、どうしても市民活動・NPO活動だけでは届かない声があると感じてからです。1995年の、阪神淡路大震災のときです。それ以降、政策提言できる市民活動を合言葉に、さまざまなことを実践しています(市民派向けのブログもあります。こちらCafe_CReAM モノ語り)。


これまでの思いが実現したのが、2006年11月から、2期6年半在職した尾鷲市議会議員でした。3期目の挑戦には苦杯しましたが、貴重な実体験をさせていただき、条例の制定を中心にした議会改革や、市民活動で培った政策提言を直接できる立場として、負託の重さを実感することができました。

また、尾鷲市議として負託をいただいてからは、この地域ではいち早く、議員活動をお知らせする手段の一つとして、このブログを活用しました。当時のことも含め、日々私が何を感じ、何を考えているかを綴る活動報告にもなっています。なお、2014年5月1日からは、三重県熊野市議会議員として、あらたな1歩を踏み出します。

ときには辛口の意見もありますが、東紀州における公益や市民益を考える一人の意見として読んでいただければ幸いです。

質問や批評など、ご意見がございましたら、下記宛にお願いします。何かしらの方法で、きちんと対応させていただきます。ただし、ブログのコメントには、できる限り返答をいたしますが、端無自身の裁量になることをお許し下さい。

◆ブログ管理者
 未来874事務室
 熊野市飛鳥町佐渡462番地
 0597-84-1033
 kurage874@cream.plala.or.jp 

なお、たくさんの意見や考えをお聞かせ願いたいので、直接にお会いすることも可能です。日程調整などしますので、その旨をお伝え下さい。

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