カテゴリ:委員会等報告( 53 )

尾鷲市有林主伐事業の説明を受ける

 2日に、総務産業常任委員会がありました。

 尾鷲市有林主伐事業についての説明でしたが、今後に渡る大きな事業であるので、生活文教常任委員会に所属する私たち議員にも、発言の機会が与えられるとあって傍聴しました。

※書きかけです
by owase874 | 2011-09-15 01:53 | 委員会等報告

第6次尾鷲市総合計画について

レポート作成中
by owase874 | 2011-08-24 00:12 | 委員会等報告

副議長として出席した会議2件

 今週、2件の会議に出席しました。

 ひとつは、平成23年度尾鷲市・上北山村開発促進協議会(25日)で、もうひとつは、平成23年度尾鷲市幹線道路建設促進同盟会総会(26日)です。どちらも、副議長として、はじめての出席でした。

 協議会には、上北山村からも、村長や副議長など7名が出席し、尾鷲市側からは、市長や議長など10名が出席しました。議会からは、正副議長と、総務産業および生活文教の各常任委員長が出席しました。上北山村は、地図の上では隣同志であり、国道425号線でダイレクトに結ばれています。しかし、この国道425号線は、お世辞にも交通の便がよい道路ではないので、中級以上のドライブコースや、ツーリングコースとしての利用が主だと感じます。私も、過去に数度走ったことがありますが、八幡峠を越えるまでは、長いクネクネの登り坂とカーブの連続で、トンネルを抜けたあとは、坂本ダムや池原ダムを眼下に走ります。ダムができるまでは、林業施業を中心に、東ノ川などにも集落があったので、人の往来や経済活動もあったようですが、いまは廃村となっていることからも、下北山村に抜けるまでは、人家や人の気配が全くありません。しかし、この地域の人々が、尾鷲市や熊野市などにも移住してきているので、人の記憶はいまでも残っています。

 協議会では、要綱の一部改正、平成22年度の事業報告や決算、平成23年度の事業計画や予算などが議題として提案され、問題なく可決されました。事業報告と言っても、昨年度は、総会と双方のパンフレットなどの配置の2件だけで、決算額も、歳入が28万3333円、歳出が6万8105円といった内容でした。今年度においては、総会の1件だけなので、歳入歳出の予算も29万5300円とありましたが、ほんとど動きのない内容でした。初めての参加でしたが、特になにかしらで強力な交流をしている様子でもなく、年に1回、こうして集まることに重きがあるのだと感じました。おそらく、行政単位では、この程度しかやりようがないのかもしれないけれど、民間交流のきっかけがあれば、面白いことが企画できそうだとも感じました。そういった意味では、国道425号線は、着目していいアイテムです。また、単純に、山の産物と、海の産物を、双方で実演販売するイベントがあってもよいかもしれません。ただ、上北山村の人口が、700人を切っているとも聞いたので(7月1日現在672人)、それを跳ね返すような人材を見つけることも大切です。そういった人材は、人口の云々に限らず、必ずいるものです。

 私個人における上北山村の感想は、18年前の高専時代に、山岳部に所属していた関係で、和佐又山ヒュッテとの交流がありました。夏などには、ヒュッテに泊まり込んでアルバイトもし、大峰山系を庭のようにして過ごしました。いまでも大きな変化はないよと聞いたので、非常に懐かしくなりました。また、小橡にある”小処温泉”は、秘境と言える温泉地なので、ドライブがてらに行ってほしい温泉です。水分神社からも入れる、林道サンギリ線からの展望ラインは、通行の注意は必要ですが、大峰山系を眺望できる素晴らしいドライブコースです。私が走ったときは、地道もありましたが、いまは舗装されて整備が進んでいるようです。大台山系を下から覗くような位置にあるので、又釼山からの眺望は、大蛇嵓を下から見ることができるそうです。


 今日の促進同盟会総会は、幹線道路に位置する地域の関係者をはじめ、尾鷲建設事務所の高速道関連事業室長、顧問の東豊三重県議会議員など、事務局である建設課を入れて、20名ほどが集まりました。ここで取り扱う幹線道路と言えば、国道311号線、国道169号線、国道425号線、熊野尾鷲道路が主ですが、向井と九鬼を結ぶ、県道778号線も含まれます。主な事業は、これら道路の要望や広報活動ですが、平成22年度の収入は42万9548円で、支出は10万2820円となっていました。平成23年度の予算も32万7千円と、促進同盟会が使う予算規模は少額です。しかし、実際の道路建設などに使われる予算は、熊野尾鷲道路などでは数十億単位になっているので、”命の道”の対価は大きいものだと感じました。
by owase874 | 2011-07-26 23:22 | 委員会等報告

須賀利大池地区の文化財指定について

 先月30日に、生活文教常任委員会がありました。

 須賀利大池地区の文化財指定についての報告と議論になりました。市のスケジュールでは、7月に文化財指定に向けた登録を申請し、10月に審査が行われ、11月に答申が出て、来年初めに結果が報告されるというものでした。残り半年余りで、須賀利大池地区の文化財指定の道筋ができることになります。

 しかし、この日に説明がされませんでしたが、須賀利大池地区には、市有地と私有地があります。先だっての視察の際の説明では、「残る1件の、私有地の賛同が得られていない」とありました。この動向が気になりましたが、7月に申請書類が提出できるという説明だったので、見通しがあると認識しました。本当に、大丈夫なのか、あとになって気がかりになっています。

 この件の議論では、文化財指定に前向きな岩田市長と、開発を念頭においた真井議員との議論が続いています。この日も、市長と真井議員のやりとりが中心で進みましたが、両者の溝は深まるばかりで、何度話しあっても着地点が見つからないと感じています。しかし、真井議員へ質問もしましたが、「実際には、開発を進められるような話はあるのか?」と聞いても、具体的な話はなさそうでした。ここが、真井議員の説得力にかける部分だと感じています。実際に、あの地区を開発したいと想定している企業や事業などあれば、「どういった絵をかいているのか?」の説明を受けてみたいとも感じているからです。対極がなければ、真井議員いわく「未来の子どもたちに、あの地区の可能性を残しておきたい」とのことですが、保護することで”残す”見方だってできます。

 一方、岩田市長の主張にも、尾鷲市を見渡したときの一過性が感じられません。須賀利大池地区の文化財指定については、私にも異論は見つかりませんが、かといって、市内の中村山周辺の里山環境の保全や、尾鷲市全体の自然環境保護については、例えば、矢ノ川や賀田地区の古川で見られるような濁水への強硬な姿勢は見たことがありません。尾鷲市を、自然環境豊かな自治体にするのであれば、それこそ、魚のまち、木のまちにするのであれば、尾鷲湾に注がれている家庭排水などへの対策も、いの一番の必須課題ではないでしょうか?ここに、私は市長の姿勢に疑問を感じています。

 真井議員の意見も大事ですが、”開発”でまちが潤うことがあっても、未来永劫の”潤い”でないことは、原発事故後の自治体をみても明らかです。リスクを伴うのが開発であり、それをしてまで、この地域の残された自然環境を失ってもいいのかと考えてしまいます。東京に遠い、不便な自治体があっても、よそにはない自然環境が残っていれば、それは未来の子どもたちに残せる”財産”ではないでしょうか?しかし、自治体の財政や存続を考えると、”開発”なしの維持の難しさも痛感するところです。

 やはり、強固な姿勢はいいとしても、一過性と隠し事のない説明は、落とし所を考えても必要ではないでしょうか?
by owase874 | 2011-07-03 19:04 | 委員会等報告

元須賀利の海跡湖を視察する

 晴天でしたが、海は荒れていました。
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正面が上陸地点


 しかし、波をやり過ごしながら、漁船を操る漁師は、当たり前ですが「すごい!」と思いました。山っ子で川っ子の私にとっては、”海”は果てしない存在なので、恐怖を感じてしまいます。そういう波をかき分けた先に、元須賀利はありました。海からしか近づけない、まさに陸の孤島でしたが、波打ち際はとても静かで穏やかでした。
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砂利浜になっている


 3艘の船を乗り継いで上陸し、手付かずの自然の浜に降り立ちました。ここが元の須賀利という、昔は人家があって、人が住んでいた場所だとは、面影すらわかりませんでした。海からせりあがった浜の奥に、雑木や植林に囲まれた海跡湖がありました。”大池”と呼ばれる方を見ましたが、離れた場所に、”小池”もあるそうです。
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小池は正面奥


 海跡湖と周辺の自然環境の視察でしたが、ここが国の天然記念物の指定を受ける準備をしている場所であることの確認が、今回の大きな目的でした。私たち議員にとっては、素人目でしか体感できませんが、貴重な場所であることを体験し、調査をしている専門家の意見を聞くことで増幅させようとしました。
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ハマナツメの説明を受ける


 周辺環境や地層などについては、二村調査員から話を聞き、「この周辺では化石が採取できるのだろうか?」と感じました。貴重な植物であるハマナツメについては、川端調査員から話を聞きました(写真中央の方、その左がハマナツメ)。どちらも、熱心に研究と調査をしており、保護の必要性は十分に伝わってきました。できれば、シカの食害被害が顕著に出来る前に(1998年頃か)、もっと有益な手立てがあったのではないかとも感じたところです。
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大池


 天然記念物の指定要素は、主に海跡湖とハマナツメの自然環境です。その大池周辺も歩きましたが、梅雨の雨で湖面の水位が上昇しており、5分の1ほど歩いたところで、危険なためにその先に進むことを断念しました。できれば、外洋に繋がっている先を見てみたい衝動はありましたが、今日の視察隊では、無謀な挑戦になるのは眼に見えていました。私も、安易に考えていたと、装備面などで反省しました。
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左奥が枯死したハマナツメ


 それにしても、大池の湖面は、酸素過多という薄緑の藻の影響で気味が悪く、鵜(川鵜か海鵜かはわかりませんが、おそらく海鵜)が大量に陣取っていて、周辺の木々がフンで枯死しています。水位もあって、木々が根本まで沈み、これも不安をかきたてられました。昔に放流したという、コイかフナかが水際で口をパクパクさせており、これまた気色悪かったです。このあたりの感想には、個人差はありますが、ここが天然記念物に指定される要素を体験するまでには至りませんでした。
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手前が海で、奥が大池


 自然保護の観点で言えば、早急に手を入れてでも、守るべき要素はあると感じました。しかし、もう少し調査(視察)することで、また違った要素や観点が見いだせたかもしれません。それを感じるには、少々短い視察でもありましたが、これは自然が相手だけに仕方ありません。機会があれば、案内をしていただいて、大池周辺を歩くくらいはしたいとも感じました。

 いずれにしろ、私にとっては、天然記念物の場所であることを実感できませんでした。ただし、貴重な自然環境であるには違いないので、納得や判断する材料は、自分の目で確かめるしかないと考えています。また、指定に否定的な真井議員の意見も耳にしていることから、「開発という点において、ここがどれほど魅力的で有益があるのか?」という観点からの視察もしてみたいと感じました。その両方の比較があって、初めて結論が出せるという見方も捨てきれません。しかし、正直な感想から言えば、ここに行き着くまでの道路建設などを考えると、よほどのメリットがなければとも感じます。

 せっかく訪れた元須賀利でしたが、中途半端な感じは否めなかったので、天然記念物の指定については、なんとも言えない気分にはなりました。私が、東紀州を愛してやまない根拠ともなっている、”この地域の自然環境を守る”ということからも、惰性的に進んでいくことをよしとすることは簡単です。しかし、将来の尾鷲市のあるべき姿や、議会の権能などを考えたとき、きちんと議論もするべきであろうとも感じました。

 尾鷲市民全体では、どう捉えているのかとも考えています。
by owase874 | 2011-06-26 03:41 | 委員会等報告

”尾鷲市立宮之上小学校校舎改築について”の陳情について

 27日の議会運営委員会は、予定時間を大幅に越える議論になりました。

 主に議論となったのは、”尾鷲市立宮之上小学校校舎改築について”の陳情の取り扱いでしたが、私が最初に意見を切り出す形で進みました。

 まず、この陳情が提出される経緯のなかで、「このタイミングで陳情を受ける理由を知りたい」と意見しました。なぜならば、議会としても”小中学校耐震整備総合計画”を承認しているなかで、その変更を示唆する陳情が出されたことは、議会の議決を覆す可能性があるからでした。

 これについて議長からは、「宮之上小学校の校舎耐震化が計画されている平成24年までには、時間的な審査期間があると判断した」と回答がありました。確かに、宮之上小学校の耐震化計画は、計画のなかでは一番最後にあたる、平成24年度の校舎の耐震化(補強)、平成25年の体育館の耐震化(改築)となっています。

 この計画自体、3代もの市長の間で紆余曲折の末、提案されて決定したものなので、当初の計画からはかなり変更もされています。また、なによりも、東日本大震災の影響が大きく反映された陳情でもあります。そのことには十分に留意しながらも、一方では、教育委員会で再議論されぬままに提出されたことも聞いていたので、取り扱いには慎重になるべきではと感じました。

 陳情を受けることは自由ですし、そもそも市民の権利でもあります。なので、今回の陳情を受けたからには、きちんと議論するべきと考えていますが、さまざまな話も耳にするなかで、「宮之上小学校の陳情だけでいいのか?」とさえ、考えてしまう自分自身がいるもの確かです。いっそうのこと、子どもの命を守るという点を重きに考えるのであれば、耐震がないそれぞれの保育園も、すでに整備された小中学校でも、それこそ耐震化に着手する尾鷲小学校及び尾鷲幼稚園においても、それぞれ陳情が出てきて然りではとも考えてしまいます。ここまでは意見しませんでしたが、どうも偏りがあるように感じてしまいます。

 ほかの委員からも、さまざまな意見が出されましたが、陳情に反対する声はありませんでした。私も真っ向から反対したつもりはありませんでしたが、考えるきっかけを与えたかった気持ちは大きいです。できれば、今回の震災を契機にするのであれば、教育委員会サイドから、まとまった意見として提出されるべきものではないかとも感じたところです。それであれば、私のなかでは収まりがつきます。

 結果として、陳情は受け付けられ、所管の委員会で審査されることになります。しかし、議員総意で議決した”小中学校耐震整備総合計画”であるのに、その変更を求める陳情の審査は、生活文教常任委員会だけで取り仕切られます。このことについても、一部の委員からは、「番外発言も許可してほしい」との意見もありましたが、それは生活文教常任委員会のなかで決められることでもあります。

 現段階では、岩田市長においても、「計画通りに実行してほしい」とのことのようです。私としては、教育委員会の判断に注目しています。
by owase874 | 2011-05-29 00:14 | 委員会等報告

生活文教常任委員会の管内視察

 いまいち、目的がわかりにく管内視察でした。

 午前中は、ともに休校中の須賀利小学校、須賀利中学校を視察しました。
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須賀利小の屋上より


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須賀利中学校の校庭より


 取り立てて、進められている計画もなく、地元からも要望も知らされておりません。かなり以前に、須賀利小学校の校庭の草刈りについての要望がありましたが、今回は聞きませんでした。また、須賀利中学校においては、廃墟同然の状態なので、いまさらながらにどうしたいのかもわかりませんでした。確かに、どちらも放置されている公共施設ですが、現役の公共施設の耐震調査もされていないなかで、この両者については、市政も議会もどうしようもないのではと感じました。
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輪内中学校2階校舎より


 午後からは、賀田町の輪内中学校を視察しました。昨夜に、地元説明会があったばかりで、そのときの様子を聞いておりましたが、今日の目的はいまいちわかりにくかったです。教育委員会事務局からは、新校舎の2案が示されて、ともに山王神社への避難橋を設置する案で進められているとのことでした。
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目の前の桜林は市有地とのこと


 輪内中学校の耐震化工事については、すでに設計における予算を認めており、教育委員会の意向がある程度示されているのでしょうが、それを議会としてはどうのこうの言う段階でもないと感じています。元の場所に新校舎を建設するということは、津波による避難タワーの用途も兼ね備えた校舎にするということでもあろうかと思いますが、議会や議員に意見を求めるのであれば別ですが、まずは教育委員の議論を必要とするでしょう。
 ぜひ、Youtubeの検索で、”宮城県山元町立中浜小学校”を打ち込んで見てください。津波被害を想定した校舎によって、児童・教員が生き残れた理由を知ることができます。
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宮ノ上小学校2階校舎より


 最後の視察先は、宮ノ上小学校でした。私の娘の学区でもあります。ここは、耐震補強を前提とした計画が進められています(体育館は耐震改築)。しかし、先だって、議会にも要望書が提出され、その中身は、”校舎を耐震補強ではなく、耐震改築に変更してほしい”との内容でした。理由はとてもよくわかりますが、財政的な兼ね合いや、このタイミングでの要望書の提出は、議会としても判断しずらい内容である気がします。
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体育館を望む


 近々、教育委員会も開かれるとのことなので、まずは議論の経過を見守りたいと感じています。尾鷲小学校が、破格とも思われかねない割り増しをしているので、宮ノ上の学区の保護者にとっては、「尾鷲小もあれだけの上乗せがあったのだから」という期待をするのも無理はありません。しかし、こうも耐震計画が2転3転4転するのは、尾鷲市内全ての小中学校、あるいは保育園にいたるまでの教育施設の耐震化を、振り出しに戻してしまう予想もできます(そうであるなら、かなりのご英断を)。
 議会の責任を回避するつもりはありませんが、その前段階で態度を表明するべき市長や教育長は、いったいどうしているのか?と、さえ考えてしまう事態です。そこの態度がわからないまま、議会に要望が回ってきても、無責任な議論はできないと感じています。

 東日本大震災の影響は、防災や減災の弱いところを突いてくると感じました。
by owase874 | 2011-05-20 22:09 | 委員会等報告

全員協議会の議題と報告

 この日の全協は、議題がたくさんありました。

1.専決処分について
 第8号補正の専決処分です。この前のブログで考察しています。

2.防災危機管理室等の報告
 一般からの救援物資について、4月3日(日)で受付を一時停止。提供された物資は、三重県に集積され、宮城県に搬送との説明。※ただし、期間中に毛布と飲料水が一時停止となったので、私が確認したところ、その分は三重県の倉庫にあるとのことです。再要求されれば、順次搬送はされるようです。

 尾鷲市に備蓄している物資については、約半分にあたる総額1250万円分を、一番最初に搬送しているとのこと。これも、宮城県仙台市内に搬送されています。※すでに、各避難所に搬送されていると思われます。

 尾鷲市における現時点での義援金の総額は、約2550万円、尾鷲市役所分だけでも、約1350万円弱と説明。※これは、全国的に見ても、阪神・淡路大震災を大きく越えています。また、いかに大きな震災であったかを物語っています。

 尾鷲市の地域防災計画を見直し。主には、気象関係の情報が細分化されたことと、ヘリポートが新たに追加されたことによると説明。※やはり、ボランティア関連については、再確認をすべきと感じています。

3-1.福祉保健課より、ヒブ・プレベナーワクチンの再開について
 同時接種による乳幼児の死亡報告を受け、厚労省より一時停止がされていましたが、因果関係が認められないということで、4月1日に再開されることになりました。しかし、尾鷲市においては、万全を期すとの観点から、さらに1ヶ月程度延期して様子をみるとのことです。※任意接種ですが、私としては、期限付きですが助成されることもあるので、期間内の接種を勧めます。

3-2.新産業創造課より、海洋深層水関連について
 5基のブイ(灯浮標)と、2基のレンジライトの設置完了を報告。総工費は、4250万2950円。

4.議会報告会について
 議会運営委員会の報告。この前のブログで考察しています。
by owase874 | 2011-04-01 01:08 | 委員会等報告

全員協議会で、第8号補正の専決処分の説明を受ける

 補正も第8号まできました。

 当初予算を大きく越えて、補正後の総額は、111億6527万円になりました。国や県からの歳入が大半ですが、ここまで予算が大幅に増額されてくると、「当初予算の議論はなんだったのか?」とも感じてしまいます。ところで、今回の補正は、主には学校耐震化整備事業と、尾鷲中学校の武道場新設についてでした。しかし、地方交付税の増額分も大きかったので(9562万円)、副市長がいっていたように、「地方交付税の詳細はブラックボックス」とは、的を射た発言と感じたところです。どのような積算根拠で増額されたのかが、担当課でもわからないそうなので、国の予算はきめ細やかなのか、どんぶり勘定なのかとも考えてしまいます。

 学校耐震化整備事業における財源校正は、新たな補助金メニューが示されてことによるもので、尾鷲市独自の貯金である”一般財源”からの持ち出しが少なくなりました。これは、素直に喜ばしいことですが、将来的に借金額が増えるような”地方債”がなくなったわけでもありません(それでも、こちらも減額されています)。また、予算上では見えてきませんが、「はたして、いまの耐震化整備で大丈夫なのか?」とは、今回の大震災で感じた市民も多いはずなので、今後の議論は必須です。

◆尾鷲小学校・尾鷲幼稚園耐震整備事業財源内訳
 総事業費 7億9558万6千円
  国庫支出金 3億2千万円(国からの補助金)
  地方債 4億2820万円(借りたお金)
  一般財源 4738万6千円(貯金の持ち出し)

◆尾鷲中学校第2屋内運動場(武道場)整備事業財源内訳
 総事業費 1億2879万9千円
  国庫支出金 1500万円
  県支出金 7000万円(県からの補助金)
  地方債 4370万円
  一般財源 9万9千円

 あと、今回の補正のなかで、職員の時間外勤務手当ての増額分が、188万9千円とあったので、額の大きさもあって詳細を質問しました。担当課からは、「3月11日の津波警報に係る職員配置によるもの」と説明がありました。あの時は、津波警報が長期にわたって発令されていたので、延べ200人を超える職員が時間外勤務をしたとのことでした。この説明では、「地震直後は全員待機、5時間後に約半分、24時間後に50人体制」でした。
by owase874 | 2011-04-01 00:41 | 委員会等報告

新年度予算の定例会と全員協議会での内容

 22日に、議会運営委員会で、第1回定例会についての説明を受けました。続いての全員協議会では、その他事項で8つの議題があがりました。

■議題
1.第1回定例会について
 別記します

2.訴訟の状況
 海洋深層水の取水事故の発端となったであろう船舶に対する訴訟の状況が報告されました。この件では、船舶会社側が起こした「船舶所有者等責任制限手続」と、尾鷲市から起こした「損害賠償請求」の2つがあります。今回は、前段の手続に対する説明でした。
 こちらの手続では、供託委託契約に係る一定の金額の総額は、1億3629万1319円となっており、後段の損害賠償請求額は、弁護士費用を含んで3億5350万円と、金額だけ見れば大きく隔たりがあります。しかし、金額だけでは比較できない中身なので、前段の手続と損害賠償請求との関連性や比較をしなくてはなりません。

3.須賀利大池地区の天然記念物指定について
 ちょっと降って沸いたような指定だったので、指定までのスピードにも驚きはあります。地元である須賀利地区の意向が何よりも大事ですが、尾鷲市全体や隣接する紀北町にも意見を聞いてみたいと感じる部分もあります。こういった指定は、イコール観光開発には結びつかないことも多いので、注意も必要ですが、自然環境を残すという点では、私は東紀州に見合った指定とも感じています。
 あと、この指定との関連はわかりませんが、先ごろ中部電力の水野明久社長が「原子力比率の向上が最重要課題。新規の原発開発に全力を傾注する」と発言したとの報道がありました。三重県の沿岸部を想定しているのでは?という予測もあることから、この2つの課題は対極することになります。

4.道の駅構想について
 この構想は、年末よりザワザワしていた話題です。今回は、商議所からの要望書が提出されましたが、道の駅構想自体に異論はありません。しかし、少なくとも民間側でもう少し考慮された方がいいのではと感じる部分もあり、行政や議会が出る幕は、もう少しあとでもよいのではないかと考えています。そういうとお叱りを受けそうですが、民間力が集結したところに、道の駅の発展が見られると感じているからです。ただし、この件は、今後の市政には大きく影響を与えるのは間違いなさそうです。また、すでに市や議員が先走っているとなると、今後は負担する金額だけの議論になってしまいかねません。冷え切っているまちなかのことや、孤軍奮闘の夢古道おわせのこともあるので、まずは民間や市民の声をどれだけ取り込むかだと思うのですが…

5.専決処分の一部改正について
 海洋深層水の損害賠償請求において、多額にも関わらずに、専決処分できる規定がありました。これは、議会にとっても不手際だったと感じていますが(それこそ、議会と市政の関係も感じましたが)、見直しすることが議運で議論されています。今回は、たたき案を報告し、定例会中の議運で方向性を見出す予定です。

6.質疑について
 こういった議題が、ベテランが多い尾鷲市議会で出てくること自体に不可思議を感じます。といっても、ベテランにも新人にも、私にも言えることなのですが、質疑が質疑らしからぬという意見がありました。前回の臨時会での質疑がターニングポイントですが、それまでもこういった意見は議員間では交わされていました。質疑に自分の意見を交えることが多くなり、質疑ではなく一般質問調になる件です。「質疑の内容が書かれた資料など配布すれば」との意見もありましたが、私としては、こういったことこそ、尾鷲市議会の議員間で対応すれば済む話だと感じたところです。今後は、目に余る質疑については、その場を仕切る議長の裁量もありますが、議運での取り上げもしていくことが確認されました。

7.鳥羽市議会への管外視察について
 24日に予定されていた、議運の視察が延期になりました。

8.濱口議員のご逝去について
 23日に通夜、24日に告別式などの日程が報告されました。長年、尾鷲市議会を支えてきた最古参の議員であったので、故人を偲ぶ話題もでていました。
by owase874 | 2011-02-26 02:00 | 委員会等報告


市民活動の延長線上に、市民目線の政治があると考えています。


by kumano874

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ご挨拶とブログの概要

当ブログに来ていただきありがとうございます。私が政治に関心をもったのは、災害現場でボランティアとして活動しているときに、どうしても市民活動・NPO活動だけでは届かない声があると感じてからです。1995年の、阪神淡路大震災のときです。それ以降、政策提言できる市民活動を合言葉に、さまざまなことを実践しています(市民派向けのブログもあります。こちらCafe_CReAM モノ語り)。


これまでの思いが実現したのが、2006年11月から、2期6年半在職した尾鷲市議会議員でした。3期目の挑戦には苦杯しましたが、貴重な実体験をさせていただき、条例の制定を中心にした議会改革や、市民活動で培った政策提言を直接できる立場として、負託の重さを実感することができました。

また、尾鷲市議として負託をいただいてからは、この地域ではいち早く、議員活動をお知らせする手段の一つとして、このブログを活用しました。当時のことも含め、日々私が何を感じ、何を考えているかを綴る活動報告にもなっています。なお、2014年5月1日からは、三重県熊野市議会議員として、あらたな1歩を踏み出します。

ときには辛口の意見もありますが、東紀州における公益や市民益を考える一人の意見として読んでいただければ幸いです。

質問や批評など、ご意見がございましたら、下記宛にお願いします。何かしらの方法で、きちんと対応させていただきます。ただし、ブログのコメントには、できる限り返答をいたしますが、端無自身の裁量になることをお許し下さい。

◆ブログ管理者
 未来874事務室
 熊野市飛鳥町佐渡462番地
 0597-84-1033
 kurage874@cream.plala.or.jp 

なお、たくさんの意見や考えをお聞かせ願いたいので、直接にお会いすることも可能です。日程調整などしますので、その旨をお伝え下さい。

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