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奥田市長が失職する

 先の臨時会で、「奥田尚佳尾鷲市長に対する不信任決議案」が、議員発議によって田中勲議員により提出されました。

 私も含めた13名の議員による連名で提出され、記名式による採決方法をとった結果、賛成14票、反対2票となり、不信任決議案は採択されました。これにより、奥田市長の失職が決まり、議長から決議を報告する文書が提出されて失職しました。

 奥田市長の在職期間は短く、道半ばとの発言もありましたが、これで大きな区切りがつきました。結果としては、出直しの市議会選挙費用に2679万8千円も使っただけに、「(奥田市長の)言っていることと、やっていることの乖離」には、大きな代償を支払ったことになります。

 後日、失職を受けての出直し市長選は、7月26日(日)と決まりました。出馬表明した候補者も3名となり(奥田元市長はしていませんので)、大きく尾鷲市が動こうとしていることに違いありません。私から言えることは、「市長候補者による討論会」の開催は、第三者にコーディネートしてもらって、ぜひともやっていただきたいと考えています。

 前回の市長選の反省としては、この討論会がなかっただけに、「事前に候補者を知る機会」が失われたままの選挙戦になってしまったことです。今回は、全ての候補者にでていただいて、「尾鷲の将来や未来」を討論していただきたいです。
by owase874 | 2009-06-22 13:30 |  

奥田市長に対する不信任案の再提出に向けて

 午前中、有志議員の懇談会がありました。

 19日(金)の臨時会では、前職13名の連名で、市長不信任案を提出する見込みです。その文書や段取りなどの確認をしましたが、これで奥田市長の失職は決定的となりました。具体的には、議会で議決がされたあとに、議長から文書を手渡された時点で失職となります。これは、奥田市長が議会解散の文書を議長に渡したのと似た効力となります。あのときも、その時点で私たち議員は全員失職しました。

 「(議会がなくとも)市政の停滞はない。」とは、奥田市長の言葉ですが、議会がないということは、民主主義の根幹を揺るがす事態です。これと似た政権運営は、独裁政治とも言えるはずです。そこまでは大げさだとしても、(議決を必要としない)専決処分で市政運営を続けることは、独裁的と捉えられて当然です。さらに、議決を必要とする議題が後回しになっている現実もあるでしょう。

 この点を言えば、たとえば、厚生労働省が提案した、「ふるさと雇用再生特別交付金及び緊急雇用創出事業」があります。簡単に説明すると、尾鷲市が提案する関係事業を、三重県が事業計画として厚生労働省に提出し、尾鷲市にも交付金が充てられるという予算です。これに従い、尾鷲市役所の各課が事業計画を立案し、議会の承認を待っている状態です。県内の各市町では、3月議会の当初予算で上程したところもあれば、尾鷲市のように6月議会の補正予算で上程するところもあります。

 ただし、この予算は各市町の割り当て予算ではなく、平成23年度までの制約的な予算であることからも、1日でも早く予算の審査と議決を必要としています。私の知っている限りでは、すでに数千万円規模で予算化した自治体もあるので、各課が焦っているのではないかと感じています(場合によっては、この件も専決処分する可能性はありますが)。

 このほかにも調べてみる必要がありますが、「市政は停滞している」と言うことです。これを1日でも早く解消するためにも、議会の開催に向けた市長不信任案の提出があるのです。たとえ市長が一時的に不在となっても、代理執行者の総務課長で対応できます。これは、地方自治法上の解釈で進められるだけであって、正常な議会運営の状態ではありませんが、それでも議会は開催できます。

 そう考えると、奥田市長に対しては、2日の日に議員有志で議会開催を促したのに、19日まで引き伸ばしてしまった責任も重いと言えるでしょう。これも、地方自治法上の権利ですが、解釈を悪用している気がします。

 今の私は、市長不信任案の提出と同等以上に、6月議会の開催を待ち望んでいます。
by owase874 | 2009-06-15 15:20 |  

臨時議会の召集を申し入れる

 昨日、当選した前職議員13人が、奥田市長に対して臨時議会の召集を申し入れました。

 通常は、議員側から召集を要求しなくても、市長が臨時議会を求め、日程調整を全員協議会で議員側がすることになっています。この臨時議会によって、正副議長や監査委員、各常任委員会など議会運営に必要な体制づくりができあがります。

 しかし、市長不信任の議決による議会解散、出直し選挙の経緯をたどってきたので、ここで奥田市長が臨時議会を召集すると、市長不信任の再提出が議員発議で提出される見込みです。再議決が濃厚となったこともあり、奥田市長にとっては、臨時議会を先延ばししたい気持ちがあるはずです。それを裏付けるものとして、新しい議員が当選証書を受け取ったにも関わらず、全員協議会の議題の中には、奥田市長からは臨時議会の召集はされておりませんでした。

 そのため、前職13人の連名で、臨時議会の開催申し入れをすることになったのです。これは、奥田市長には潔く身を引いていただいて、市政運営を1日でも早く再開していただくことが、前職の全員当選が証明しているように、尾鷲市民の多数派を占めると判断できるからです。このままですと、議会構成が決まらないばかりか、6月の定例会すらも開催する見込みが立ちません。

 申し入れのあと、奥田市長は明確な回答を出しませんでしたが、6月3日からの20日以内に、臨時議会を召集しなくてはなりません。最大で20日間、引き伸ばし(市長の延命)を計ることができますが、奥田市長最後の判断は、見誤ることなく決断して欲しいと願っております。それが、「市民目線」を訴え続けてきた、奥田市長にとって最良の市民目線だと考えています。これは、議会との対立ではなく、市民の負託によって新しく決まった議員による市政運営正常化の第1歩になるのです。

※補足
 これら全ての行動(行為)は、地方自治法によって定められています。

 ・臨時議会の召集…議員定数の4分の1以上の議員が、付議事件をつけて召集を要求できる
 ・召集までの猶予期間…提出された翌日から、20日間のうちに臨時議会を召集しなくてはならない
 ・不信任の再提出…1度目の提出→議会解散→出直し選挙、この経過のあとに開催される臨時議会(議会)で、市長不信任案の再提出、再議決された場合、市長は自動失職する
by owase874 | 2009-06-03 11:24 |  

奥田市長が尾鷲市議会を解散

 本日、13時半より、三鬼議長と奥田市長が面談し、議会解散を通知されたようです。私の元には、議会事務局長より、14時前に電話連絡がありました(解散についての文書も受け取っています)。

 20日の臨時議会で、14名の議員に不信任決議されてから、奥田市長の選択肢は、「議会解散をするのか」、「それとも失職するのか」、「それとも辞任するのか」の3通りでした。その10日間の猶予で出した決断が、「議会解散」でした。

 議会が出した不信任決議の重さと同じように、市長が出した議会解散の重さを受け止めて、これからの選挙戦に備えなければなりません。もちろん、もう一度、不信任決議されることを望んでいるので、迷うことは何もありません。今後の予定はこれからですが、議決された不信任決議が、間違っていなかったことを証明しなければなりません。

 居合わせた市民からの電話で、現在、奥田市長は、市役所玄関前において、記者たちを前に、拡声器を持って演説していると聞きました。このことだけでも、その行動は異常です。意図はわかりませんが、定額給付金の申請などで、市役所前は混雑する日が多くなっています。それを狙ってでしょうが、本当に、奥田市長には、これ以上市政運営は無理だと感じます。市政の混乱は、こうして奥田市長自らが引き起こしている本性のあらわれだとも言えるでしょう(演説はすでに終わっています)。

 あとは、時を待つのみです。その時は、そうは遠くありません。
by owase874 | 2009-04-28 15:00 |  

全員協議会と…

 先月末の全協は、補正予算や条例改正の専決処分の報告でした。

 議題としては、
 ・平成20年度尾鷲市一般会計補正予算(第8号)について
 ・平成20年度尾鷲市病院事業会計補正予算(第4号)について
 ・尾鷲市市税条例の一部改正について
 ・尾鷲市都市計画税条例の一部改正について
 ・尾鷲市国民健康保険税条例の一部改正について
でした。
 特に気になるところはありませんでしたが、昨年度の一般会計予算の総額が、歳入歳出それぞれ96億1990万4千円となりました。今年度の予算が、78億5975万9千円なので、かなりの緊縮予算であることがわかります。

 このあと、その他事項では、一部議員の発言でやや紛糾しましたが、発言内容は全員協議会では相応しくなく、その場に奥田市長もいたことから、「市長を前にしてのその発言は、場を考えられないのか!?」と感じました。全協のあと、同じような趣旨を、該当議員に意見しましたが、このようなことが漫然と起こる現場もどうかと感じます。

 この件は、奥田市長に対する不信任決議が提出されなかったことに対し、一部市民の厳しい意見が議員に向けられていることへの動揺に過ぎないのですが、確かに、一部市民の憤りや怒りは、私宛にも匿名の投書や公衆電話からの厳しい指摘でも耳にしています。それは、まちを歩いていても同じことで、さまざまな意見があるにせよ、耳の痛い意見は承知の上です。

 しかし、問責決議という尾鷲市議会上はじめての決議がされたことは、市長も議員も重く受け止める事態です。それは、双方に負託をした市民にも言えることなのですが、振り上げた拳が、法的拘束力のない問責決議であったがために、一部市民には「議会の情けなさ」が強い印象で残っているのもわかります。それは、どの議員にも心残りとしてあるのかも知れませんし、それ以上の不信任決議を望んでいた議員がいることも、また確かなことです。

 私も、最初に不信任決議に賛成した一人に違いないことから、一部市民の期待を裏切った議員の一人です。しかし、この全協での一部議員の発言のように、公の場において、「市民に言われたから、自分だけは違うような発言をしておく。」とも受け取られかねないことからも、それぞれ有志議員にも温度差があるかも知れないと言うことです。その中で、一同が落ち着いた先である問責決議の意味合いは大きいとも考えたくなります。

 これ以降は、粛々と議員として任務を遂行するだけです。しかし、私が考えている限りでは、奥田市長の体制下では、尾鷲市の将来図は描けないとの認識です。
by owase874 | 2009-04-02 22:34 |  

奥田尚佳市長に対する問責決議について

 定例会の最終日、奥田尚佳市長に対する問責決議が議決されました。

 南靖久議員が提出者となって、奥田尚佳市長に対する問責決議が発議されました。賛成者は、前回辞職を申し入れた12名の議員です(議会の立場上、議長は除きますが、意思は同じです)。13名の議員による発議は、賛成多数で決議されましたが、この決議に対する反対討論などはありませんでした。奥田市長の考えや体制に賛同し、第3者が書いたビラなどを配っている議員もいると聞いているので、少数意見であれど、擁護する立場の意見も必要だったように感じます。
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 この決議の前に、議員控室で、一部メディアにも意見したのですが、問責決議にも相応の重さがあります。「これでは逃げ腰」との意見も受けるしかありませんが、市長も議員も、お互いに市民から負託を受けている以上は、地方自治法上の責任の重さを考えないわけにはいきません。その重さを加味し、さらに今の現状を加味して出た結果が、今回の問責決議になったまでです。私としても、これで終わりではありませんので、順序立ててやていくだけです。

 今回の問責決議は、その途中に過ぎないのですが、南海日日で有志議員の非公開懇談会が詳細に暴露されてしなうなど、自ら疑念を招くような有志議員側にも問題があります。しかし、ペンの力に任せて、市政混乱を助長させるような地元紙の記事でも同じですが、いったいこのまちに住むすべての人間は、このまちをどうしたいのかを考えてしまいます。
 問責決議という重さを、メディアが軽く考え、「議会は尻込み」なんて言われるのも遺憾です。不信任案を提出しない議会を、「逃げ腰」という住民もしかりです。今、このまちは、どうにかしていると感じます。同じまちに住むもの同士がそしり合う状態こそが、自治体の末期症状ではないでしょうか?

 何が真実かを見極めながら、自分が最良と考えることを、自分自身で粛々としていくしかないことを、改めて感じた1ヶ月でした。そして、次の1ヶ月で、今出せる答えを出すまでです。
by owase874 | 2009-03-27 00:09 |  

ダメだこりゃ~迷走する尾鷲市長~

 不謹慎なタイトルですが、昨日の全協で感じた率直な気持ちです。

 議題は、「2月10日の記者会見における市長の発言について」で、議長からその真意を確認された奥田市長の回答は、右往左往したと言った感じです。議論は、13時に始まり、16時ごろまでかかりましたが、そのなかだけでも発言が訂正されたり、言い直しさせられたり、元に戻ったりするので、私も頭の整理をするのが大変でした。これには、会議の方向性を指し示そうとする議長も苦労しているなあと感じました。

 結果としては、記者会見で指摘された、海洋深層水事業にからむ不正や、前市長8年の中での疑惑や、先の市長選で金銭を要求した市議については、質問する議員から何度指摘を受けても、「このような証拠があるので」というような明確な言葉や提示がありませんでした。しかし、奥田市長には「そのような事実がある」とのことで、法曹界と相談しているとの繰り返しでした。

 しかし、市長権限でそのようなことができるはずもなく(市長選に絡む金銭の話は別でしょうが)、「激務と言っている市長室で何をしているのか?」と言う、まさに疑念しか沸いてきませんでした。これについても、多くの議員より指摘を受けていましたが、明確な回答をしていたとは言えませんでした。

 私からは、「奥田市長が行っている不正や疑惑の確認作業は、別に市長職の公務ではないのだから、やはり辞職していただいて、いち市民の立場で、情報公開請求するなりして明らかにしていただければよいと考えます」と助言させていただきました。この発言に至るまでには、奥田市長が言っている不正や疑惑について、「尾鷲市として現段階では何も行動をしておりません」という、総務課長の回答があったからです。

 確かに、不正や疑惑は明らかにするべきです。しかし、それを奥田市長が法曹界の人間と相談している必要性がわかりません。尾鷲市が会計監査を済ませた関係書類を、尾鷲市の顧問弁護士でもない法曹界の人間と相談しているとすれば、そういった書類の内容が、外部に流出していることになるのではないでしょうか?不正があるとすれば、自らの部下に調査を指示するればよいだけで、そのための委員会の設置も可能です。そこには議員も参加できるので、正式な手順を踏むべきです。

 さらに、(税理士法で)兼業が禁止されている税理士としての業務を、奥田市長自らが、「昨年10月末以降はやっていない」と言っておきながら、尾鷲市内の企業に対して、昨年12月に年度末調整をやっていた事実が指摘されました。しかし、この件についても、「サービスでやった」などと、最後まで(質問に対して)要領を得ない回答で終わりました。「サービスでやってもいいのか?」と感じましたが、この業務が税理士としての業務なのかはわかりませんでした。

 記者会見での発言内容の確認作業で終わるだけの全協が、予想通りに長引いた形となりました。私たちが惑わされていけないのは、発言内容の正確さではなく、「あくまで奥田市長の自主的な辞任を勧める」ことです。昨日の結果としては、「あのような対応をみても、もはや市政運営を任せられる状態ではないのでは?」と、あらためて辞任を強く求めていくことには変わりありません。

 その後の議員有志の懇談会では、3月議会までの意志確認を行いましたが、これだけの多くの議員が一致団結する事態を、奥田市長には理解していただきたいと考えます。
by owase874 | 2009-02-14 02:36 |  

奥田市長に辞職を申し入れる

 昨日、議員有志の代表者4名が、奥田市長に辞職を申し入れました。
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1枚目、申し入れ内容


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2枚目、議員有志の連名


 上記文書がその内容ですが(議長のブログより拝借しました)、議員14名の連名と言う重さが、どれほど伝わったかは不明です。地元紙などの報道を見る限りでは、「辞職しない」との回答でしたので、その重さを感じつつもと言うことでしょうか?

 これで、議員有志といえど、大半の議員による統一した態度表明がされたわけですが、奥田市長は続投する意思を表明しました。それはそれで、回答を得たことなので、一定の満足がありますが、とうてい納得できるものではありません。それは、その後の市長記者会見で、さらにも増しました。

 この会見で、奥田市長は問題のすり替えとも受け取れる発言を繰り返しています。現場にいなかったので、直接聞いているわけではありませんが、どのメディアも同じようなことを報道しているので、「言った事実」はあるのでしょう。この記者会見がなんのために開催されたのかはわかりませんが、議員有志の申し入れに対する会見であれば、あそこまで踏み越えて言うこともなかったのではと感じます。

 それは、言葉だけも見ても、自治体トップの発言としては重い内容がつづられています。会見内容が本当であれば、尾鷲市としての対応を協議しているかなど、議会としても問わなければいけない(奥田市長の言う)事実がいくつかありました。しかし、これは問題のすり替えに過ぎず、自らも不法行為をしていた事実が消えるわけではありません(税理法違反を認めているわけですし、それで書類送検された事実があるので)。

 しかし、今回の奥田市長による記者会見は、議員としてだけでなく、いち市民としてもあきれる発言ではなかったでしょうか?そういう人物が、自治体トップとして、しかもわがまち尾鷲市の長として在籍していることに、将来の不安を隠し切れません。また、今回の申し入れの件で、唯一参加しなかった高村議員の談話が、11日付の伊勢新聞に掲載されていました。高村議員の意見である、「奥田市長の判断を見守るべき」との発言は、14名の議員全員が認めているはずです。それなのに、意見が違う14名の議員に対して、「そんなパワーがあるのなら…」と、注文を付けておりました。

 この意見に対して、私ははっきりと言います。

 「個々の議員の発言は、デモクラシーの精神からも尊重されなくてはなりません。それを大前提としますが、現在まで一度も一般質問などしておらず、今回の件だけについても、議会運営委員会でのみしか発言していない高村議員から、このような注文はいかがなものかと感じます。奥田市長を支持し、判断を見守るのであれば、全員協議会などで擁護することもできます。それが、本来のデモクラシーであり、彼の言うパワーではないでしょうか?それをしないでおいて、残る14名の議員の行動を批判する精神は、同じ議会議員として憤りすら感じます。」
by owase874 | 2009-02-11 12:22 |  

有志議員が統一した行動をとります

 今日の午後、有志議員が集まって、奥田市長に辞職を促す書面を作成しました。

 先だっての議員懇談会を受けての作業ですが、この書面に法的拘束力はありません。しかし、議員15名のうち14名の連名なので、意味するところは大きいです。明日の午前中に、代表者らが市長へ提出しますので、文面などはその後にお伝えする予定です。

 この書面の提出によって、奥田市長の出方を見ますが、それに関わらず、3月定例会の議案審査を行うことも確認しています。どういった議案が出るのかは現段階ではわかりませんが、それまで不信任決議などの行動はないとの確認です。しかし、今の状態のままでは、新年度予算など、議案の審査や採決に支障が出る可能性もあります。

 税理士法違反による書類送検は、自治体トップによる法律違反という不祥事には違いありません。これは、政治倫理の面から見ても、全国的な関心ごととも言えるのではないでしょうか?法律違反した市長が、市民に説明する機会すらつくらずに、「司直の判断を待ってから」との返答ばかりで済ませているのが現状です。この件を、議会だけに対処させる道理も理解しがたいところがあります。

 私も、市民生活を考えると、奥田市長の書類送検は、どうにもこうにも説明がつかないとの判断で、不信任決議に賛成するひとりです。しかし、決議はひとりで提出するものではなく、規定数による議員の賛同がいります。また、自らを律することができない奥田市長に対しては、議会以上に、市民に対しての裏切り行為ではないのかなとも感じます。

 そもそもこの件は、奥田市長自らが引き起こしたものであり、議会が先導するものでもありません。だからと言って、何もしないと言うことではなく、何らかの態度が出るまでは、有志議員として行動することや、私自身も議員として対峙することになります。

 どちらにしろ、正直なところ、やるせなさが残ります。
 尾鷲は、こんなことで停滞してはなりません。
by owase874 | 2009-02-09 20:05 |  

奥田市長に辞任を求めていく

 昨日のことですが、午前中に全員協議会と議員懇談会がありました。

 この全協は、一昨日に議長以下4名の議員(三鬼和昭議長、中垣副議長、南議会運営委員長、端無同副委員長)が、奥田市長と面談した内容の報告として急遽開催されました。このとき、面談の場には、教育長・総務課長・市長公室副室長・議会事務局長も同席しました。

 三鬼議長より、面談までの経緯と内容が報告され、結果として、4名の議員からは、奥田市長に早期の辞職を促したことと、その選択肢もある中で、もう少し時間がほしいとの、奥田市長の言葉が伝えられました。また、この場で市長が発言した「自らの処分」については、「(辞職する以外)この段階で議会として取り合うことはできない」と否定しました。

 この報告を経て、議会として何ができるのか?議員として何をするべきかが話し合われ、ほぼすべての議員が発言し、「辞職を強く求めていく」ことで大勢は決まりました。そこに至るまでの発言には、3月議会(定例会)も近いことなどから、辞職勧告決議や不信任決議、予算の専決処分など、地方自治法などの絡みも確認されました。この結果、3月議会で新年度予算を審議していくことが確認されました。これは、新年度予算を可決すると言う内諾ではなく、「市民生活を左右する重要な議案なので、審議入りすることで意見もしていく」ことです。

 全協での報告のあと、議員懇談会が開催され、奥田市長に対する議員としての行動が話し合われました。冒頭、私の方から、「議会全体の行動で無いので、(奥田市長に異を唱える)有志議員で話を進めたい」と発言し了承されました。この結果、高村議員が退席し、残る14名の議員で進められました。懇談では、具体策が話し合われ、3月議会までの早い段階で、奥田市長に対する辞職を求める意見書(表題は仮定)を提出し、それには有志議員14名の連名とすることなどが意思統一されました。また、草案を早急に作成し、再び参集することも決まりました。

 はっきりと態度を表明しない奥田市長に対し、有志議員による辞職要求は、法的拘束力が無いとはいえ、重大な事態には違いありません。
by owase874 | 2009-02-05 13:16 |  


市民活動の延長線上に、市民目線の政治があると考えています。


by kumano874

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ご挨拶とブログの概要

当ブログに来ていただきありがとうございます。私が政治に関心をもったのは、災害現場でボランティアとして活動しているときに、どうしても市民活動・NPO活動だけでは届かない声があると感じてからです。1995年の、阪神淡路大震災のときです。それ以降、政策提言できる市民活動を合言葉に、さまざまなことを実践しています(市民派向けのブログもあります。こちらCafe_CReAM モノ語り)。


これまでの思いが実現したのが、2006年11月から、2期6年半在職した尾鷲市議会議員でした。3期目の挑戦には苦杯しましたが、貴重な実体験をさせていただき、条例の制定を中心にした議会改革や、市民活動で培った政策提言を直接できる立場として、負託の重さを実感することができました。

また、尾鷲市議として負託をいただいてからは、この地域ではいち早く、議員活動をお知らせする手段の一つとして、このブログを活用しました。当時のことも含め、日々私が何を感じ、何を考えているかを綴る活動報告にもなっています。なお、2014年5月1日からは、三重県熊野市議会議員として、あらたな1歩を踏み出します。

ときには辛口の意見もありますが、東紀州における公益や市民益を考える一人の意見として読んでいただければ幸いです。

質問や批評など、ご意見がございましたら、下記宛にお願いします。何かしらの方法で、きちんと対応させていただきます。ただし、ブログのコメントには、できる限り返答をいたしますが、端無自身の裁量になることをお許し下さい。

◆ブログ管理者
 未来874事務室
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 0597-84-1033
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なお、たくさんの意見や考えをお聞かせ願いたいので、直接にお会いすることも可能です。日程調整などしますので、その旨をお伝え下さい。

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