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今後、この地域はなにをすべきか?

 三重県南部、東紀州を、数字から考えてみる。

 紀北町 257.01 km² 17,783人
 尾鷲市 193.17 km² 19,950人
 熊野市 373.63 km² 18,601人
 御浜町  88.28 km²  9,282人
 紀宝町  79.66 km² 11,793人

 東紀州 991.75 km² 77,409人

 数字には、多少の誤差はあると思いますが、2市3町でみると、人口規模はどこも2万人を切っています。尾鷲市と熊野市についても、過去の特別ルールで市政が誕生したので、現在のルールでは「市の規模ではない」となってしまいます。

 これには、地方自治法に定められていて、第8条が該当します。

 第八条  市となるべき普通地方公共団体は、左に掲げる要件を具えていなければならない。
 一  人口五万以上を有すること。
 二  当該普通地方公共団体の中心の市街地を形成している区域内に在る戸数が、全戸数の六割以上であること。
 三  商工業その他の都市的業態に従事する者及びその者と同一世帯に属する者の数が、全人口の六割以上であること。
 四  前各号に定めるものの外、当該都道府県の条例で定める都市的施設その他の都市としての要件を具えていること。

 つまり、人口5万人が、市となる最低条件ですので、やはり東紀州地域全体くらいでないと、市にはならないのです。もちろん、仮に東紀州市なんて誕生できなくはないのですが、それをここで書いてしまうと、多方面から批難がきそうですね。

 しかし、東紀州地域の総面積は、国で言えば、サントメ・プリンシペ民主共和国(アフリカ、964 km²)くらいですし、日本で言えば、岩手県の奥州市(993.4 km²)と同規模になります。また、人口規模で言えば、茨城県の笠間市(77,608人)と同程度です。およそ面積も人口も、想像がつきにくいのですが、三重県内で言えば、津市(710.81 km²)を抜いて面積1位になり、人口も名張市(81,530人)に迫る県内9位の規模となるのです。

 ようは、東紀州がひとつの自治体になったとしても、それは不思議なことではなく、先ほどの平成23年度三重県の市町民経済計算から予測し、産業や経済の動向が似通っていることからしても、もしかすると損ばかりではないと感じてなりません。また、10年後、30年後のこの地域を考えたとき、財政や経済の余力を考えてみても、ひとつの自治体とまでは性急だなんだ言われたとしても、東紀州は一つであるという考えから、横断的な連携や連帯を模索していくことの方が自然な流れではと考えてしまいます。

 僕の思考回路は、このような感じですので、ともに肩を組める政治的集団があれば、ぜひとも膝を突き合わせたいものです。20年後、30年後に、あちゃ~って慌てるよりも、いまからできることを、虎視眈々と想像し、実践に向けて実行していくことは、災害への備えと同じように重要なことだと感じてなりません。

 この件については、皆さまのご意見、お待ちしています。
by owase874 | 2014-02-26 00:44 | 東紀州はひとつに

【御浜町議会選挙】速報

 結果出ました。

 個人集計ですので、最終確認は選管発表をお待ちください。

  1 ハシジ 638
  2 ノジモト 558
  3 ヤマカド 497
  4 ウシロ 466
  5 ヤマモト 455
  6 タカオカ 453
  7 サキクボ 447
  8 イマニシ 431
  9 デグチ 425
 10 ササノウチ 413
 11 セコ 382
 12 ウドヒラ 338
 13 ミツイシ 251

 ただし、按分された票数は切り捨てています。
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山本あきひこ候補者


 私は、肩の荷が下りました…
by owase874 | 2013-11-17 22:44 | 東紀州はひとつに

【御浜町議会選挙】山本あきひこ、最後のお願い

 いよいよ選挙戦の最終日、気合いが入っていました。

 山本あきひこ候補者は、午前中、町中心部をくまなく歩いて訴えました。
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辻立ちも


 4時間ほど歩きましたが、住民の反応は良かったです。舟根議員さんも同伴して歩き、2人して師弟のように気合いが入った選挙戦を展開していました。それについていく私たち応援者は、ヒーヒーゼーゼー言いながら後を追いました。歩くという戦術は、私も選挙で経験しているので、よいことだと感じています。歩くことにより、地域の現状や住民の反応がより詳しく手にとることができます。
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素晴らしい風景


 おかげで、御浜町の素晴らしい風景も堪能できましたが、日中のあまりの暑さに、来ているシャツは汗だくになりました。朝から爽快な気分になり、山本あきひこ候補者にとっても、悔いのない選挙になったのではと感じました。また、一緒になって歩いてくれる後援会幹部もようけいて、その人望には納得するものがありました。政治は、基本的には独りでするものですが、こうした後ろ支えがあってこその独りであるので、よい環境に恵まれています。
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引作の大楠


 午後からは、町内各地を街宣活動し、応援してくれる人のほとんどと握手をし、声を振り絞って演説していました。最終日にふさわしい、ラストスパートでしたし、今日は、舟根議員も渾身の力で応援していました。いつも以上に、玄関先まで出てきてくれる人がたくさんいて、選挙戦の成果を感じたところです。しかし、現実的には余裕などない状況ですので、明日の投票日までは、できる限りのことを淡々とするだけです。結果は必ずついてくるものと信じていますが、もういまはまな板の上の鯉ですね。

 山本あきひこ候補者と、一緒になって選挙活動をやり終えたことを、私も誇りに感じます。多くの支援者、後援会関係者の熱い思いを、山本あきひこ候補者は全て受け止めたことと感じています。本当に、素晴らしい選挙戦でした。あとは、有権者の判断に間違いがないことを願っています。

 山本あきひこ候補者を、よろしくお願いします。
by owase874 | 2013-11-16 23:12 | 東紀州はひとつに

【御浜町議会選挙】山本あきひこのブレない訴え




 風見鶏、ブレまくり…そんな演説には嘘が多い。

 有権者が、そんな嘘を一番に見抜いています。しかし、いざ投票となると、なぜか違った答えを出します。選挙というのは、候補者の云々以上に、有権者の1票に依るところが大きいと感じてしまう瞬間です。なぜ、アカン人だとわかっていて投票するのだろうかと、あとになっての言葉を聞いて驚くこともあります。
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 しかし、山本あきひこ候補者には、ひとつのブレもありません。今回掲げた7つの約束も、町議会議員として、山本あきひことして、実現可能だと感じます。もしくは、実現に向けて答えを引き出せそうなことばかりです。「それはむりでしょう」って呆れる演説や主張をすることもあるなかで、山本あきひこ候補者には嘘がないのです。それだけに、真面目すぎる正確が邪魔をすることがあるかも知れません。ただ、政治家というのは、根本が真面目であって然りです。
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 いつからか、政治家は悪い者って印象を、過去の議員が植え付けただけのことです。それだけ、仕事きちんとやっていないだけのことです。もちろん、目に見える仕事と、目に見えない仕事があるのですが、それを上手に広報することも、議員の力量であるし、支える後援会などのサポーターの支援力でもあります。僕には不足していたことなので、いつかは盤石にしたいと考えている部分です。なので、山本あきひこ候補者を見ていると、その体制があることに羨ましくもなります。

 支える人がいてこその政治家、議員であるので、ここが大事なところです。当初、他人の選挙をここまで支援するとは考えてもいませんでしたが、いままでとは違った立場は新鮮です。これまで、こうして欲しいと考えていたことを、いまは実践してる部分もあります。しかし、あくまで、山本あきひこ候補者の邪魔はしないことを心がけています。当たり前ですけどね。

 選挙戦も残り1日。

 早いものですが、悔いのない選挙戦にしてほしいものです。きっと、山本あきひこ候補者ならば、実現してくれます。一緒に活動して、やはり候補者本人が、一番に力を出しきっています。
by owase874 | 2013-11-16 01:00 | 東紀州はひとつに

【御浜町議会選挙】山本あきひこの挑戦


今日の街頭演説


■御浜の山ちゃんの“食真農物語”(くまのものがたり)
 http://ameblo.jp/mihamanoyamachan/

 今日も、山本あきひこ後方車の選挙活動にお邪魔しました。

 最終日まで、できる限り応援に行かせていただきます。
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みかんをバックに


 今回の御浜町議会選挙は、議員定数の削減が焦点になります。

 出馬している候補者のうち、現職議員では、高岡さん、笹之内さん、野地本さん、崎久保さんが賛成した議員になります。また、定数削減に賛成した舟根議員の後継者となる新人の山本あきひこさんも、もちろん削減には賛成です。このうち、再出馬となる3名の議員の動向はわかりませんが、残りの現職議員が、議員定数の削減に反対した6名の議員となります。なお、このときの議長は山門さんでした。
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出馬の顔ぶれ


 あえて名前はあげませんが、はしじさん、出口さん、宇城さんの3名が再出馬されているので、誰が反対したかは一目瞭然だと思います。反対するのは決して悪いことではありませんが、時代の流れと、いまの御浜町の現状をみても逆行した流れであるようには強く感じます。

 もしも、議員2名分の定数が削減されれば、年間約600万円の節約になります。この分は、財政が厳しい御浜町においては、有効に使える虎の子になります。2名の削減をしたとしても、残る10名が真面目に議会活動をすればよいだけのことです。これまでを見ても、議会報告会すら実施されていない御浜町議会ですので、議員の削減は当たり前のようにも感じます。つまりは、厳しい意見でしょうが、それだけの仕事をやっていないからです。何期も重ねるのが議員の仕事ではなく、その間に”なにができた”、”なにをやったか”です。

 選挙は、有権者の程度が評価される場面でもあります。

 それは、その自治体の民度でもありますし、地域外からの評価にも繋がります。どこの自治体かは言いませんが、議員が辞職勧告を受けたり、実刑を伴わないとは言え、犯罪を犯した者が議員として居座る自治体には、将来や未来があるようには感じられません。それを良しとする風土は、その自治体だけの悪しき風習でしかなく、地域外からは笑い者にされています。まさに、井の中の蛙大海を知らずなのです。

 議員定数の削減について、尾鷲市議会で言えば、私が議会運営委員会の委員長をしていたときに、16名の定数を13名に3名減にした経緯があります。隣町の熊野市では、このあとに16名から14名に2名減にしたので、もしも尾鷲市議会も2名減に留めておけば、私は辛くも最下位当選したことになります。かと言って、それを惜しいとは全く思いません。3名減にしたことが、民意の反映であり、それに賛同し、賛成した当時の議員には、その英断に誇りをもっていいとすら感じています。それが、議員のなせる仕事の一つなのです。

 御浜町議会選挙は、中盤戦に入ってきました。胸を張って街頭演説する山本あきひこ候補者には、揺るぎない信念があります。どこか後ろめたさを感じている候補者は、声のハリもなく、ウグイスにばかり演説を任せています。街宣車に座っているだけや、いまの御浜町にそぐわない演説を繰り返すでもない山本あきひこ候補者にこそ、唯一の新人候補者として、御浜町議会の台風の目となってほしいものです。

 私は、揺るぎなく、山本あきひこ候補者を応援しています。
by owase874 | 2013-11-14 20:30 | 東紀州はひとつに

【御浜町議会選挙】山本あきひこの街頭演説


街頭演説


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 今日も、寒い1日でした。

 私は、今日は街宣車の同乗とウグイス(カラス)でした。選挙戦2日目に入り、山本あきひこ候補者は、街頭演説をあちこちでするようになっています。7つの誓いがしっかりとしているので、ブレない演説が人を寄せつけています。これは大事な要素で、きちんと紙にしたためていることが、素晴らしい演説に繋がっています。

 ほかの候補者の全ては聞いていませんが、「よろしくお願いします」、「がんばります」しか連呼できない候補者もいるなかで、これぞ街頭演説と感じたところです。しかし、選挙の現実というのは、このような舌足らずな議員でも当選してしまうので、有権者は何を選択しているのかわからなくなることも多々あります。最終的には、ダメな議員を選択した有権者が、大きなツケを払うことになってしまいます。

 それでも、縁故やガチガチのシガラミで、それを選択しますか?

 また、山本あきひこ候補者は、すでにブログやfacebookでも、日々の活動を報告しています。それは、政治家の目線で、主義主張が語られており、オジサンの絵日記のようなfacebookをやっている議員もいるなかで、ちゃんとした目線をもっています。これも大きな特徴で、なにもやっていないのは論外ですが、なにも研鑽していないまま、ネットで絵日記を書いている議員とも大きく異なります。やらない方がマシだと思える議員もいるなかで、広く活動を広報する手段があることは、政治家には必要な要素です。

 選挙戦は中盤に入りますが、まだまだ皆さまの応援支援が必要です。少なくスタッフで、てんてこ舞いしている現実を見ると、本当に厳しい選挙だと間近で感じています。どうか、できる範囲、できるところで、よろしくお願いします。

 余談ですが、選挙というのは、当選しないと全く意味をなしえません。さまざまなシガラミや縁故があるなかで、本当にこの人ならばと託せる人に、その持てる1票を投じなければなりません。と同時に、応援や支援は、陰ながらでも十分に嬉しい半面、直接表立ってしてくれる人がいないと始まらないのも事実です。私は、先輩友人である山本あきひこ候補者を、なりふりかまわずに応援しています。できることは、求められれば全てする所存です。そういう人もいなければ、選挙戦は共に戦えないと実感しています。

 御浜町には、熊野高専時代の同級生や、近畿大学高専時代の教え子たちもたくさんいます。早速、このブログやfacebookを見つけて、「山本さんに1票を入れます」との返事もいただいています。本当にありがとうございます。山本あきひこ候補者が当選した暁には、きんちと7つの誓いを実行させるように、私も責任を持つます。少なくとも、宣言して投票してくれた人たちには、期待はずれの場合は、私が責任を持ちます。きちんと、山本あきひこに伝えるか、実行されない場合は、引きずり下ろすこともありえます。

 議員の選挙というのは、その自治体の責任を負える人に、持てる1票を負託されるべきことです。それが実現されない自治体に、明るい未来があるはずがありません。
by owase874 | 2013-11-13 22:21 | 東紀州はひとつに

【御浜町議会選挙】御浜町議会選挙では、山本あきひこを応援します

 御浜町議会選挙がはじまりました。

 選挙がネット解禁になり、どうすれば候補者の素顔や活動が広報できるかを考えています。便利が良さそうで、なかなか難しいと感じます。

出陣式の挨拶


 賛同する友人先輩が出馬しましたので、勝手連的に応援しています。また、告示日の今日が終わり、街宣車の運転手とウグイス(カラス)をした僕からの感想です。短くまとめますね。

 ・まちの反応はいい
 ・子どもに人気がある
 ・訴えている内容が素晴らしい

 また、御浜町議会は、先の町議会において、議員定数の削減を否決しています。議員定数の否決をしたのは、最近では御浜町議会だけです。尾鷲市でも、熊野市でも、議員定数は人口の減少と財政状況を鑑みて削減しています。人口が1万人を切った御浜町で、議員がそのまま議席にしがみつくことは、なんとも恥ずかしいことのように感じます。山本あきひこ候補者は、前任者となる舟根議員の意志を引き継ぎ、再び定数削減に邁進すると言っています。定数を削減することによって、地域を代表する議員がいなくなるとか、二元代表制云々と言うのは妄言に過ぎません。それまでの議員が、足を運び、汗をかかなかっただけのことです。議会も、議員も必要ですが、無駄に居座ることは避けるべきだと感じています。

 ただ、山本あきひこ候補者の選挙戦を見た限りでは、運転手、ウグイス(カラス)の数がどうしても不足気味です。交代しながらやらないと、ウグイスも疲れます。候補者本人も、気合いが入っているので、たまには休ませないと…とくに明日からは、街宣車は常時2-3人くらいの体制でした。中盤から後半戦になると、数多くの街頭演説も打つようになりますので、ますます運動員やボランティアスタッフが必要です。

 あと、本人がいなくても、選挙事務所(地図)には顔を出してあげてください。差し入れなどはいりません。顔を
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山本あきひこ選挙事務所


 僕は、明日も足を運びますが、もし顔が出せる方がいましたら、よろしくお願いします。

 以上、よろしくお願いします。
by owase874 | 2013-11-12 21:13 | 東紀州はひとつに

平成23年度三重県当初予算より、東紀州枠の予算について

 先だって、平成23年度の当初予算が発表されました。

 知事選挙を控えた骨格予算とのことですが、東紀州に対する主な予算を調べてみました。
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一部抜粋


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編集は端無


 上記は、平成23年度当初予算施策別主要事項(http://www.pref.mie.jp/YOSAN/HP/yosan/h23gaiyo/index-sesakubetusyuyojiko.htm)より、東紀州地域の振興を一部抜粋したものです。2枚目の資料は、私が予算分を抜き出して編集したものです。

 これで全てを考察することはできませんが、これらは東紀州地域に特化した予算であるといえます。とくに、東紀州地域の振興を目的とした予算は、昨年度よりも1億5千万円以上増額されています。ざっとみても、観光や集客交流、特産品開発や販売、産業振興などに特化した予算ですが、これで東紀州地域がどれだけ成長しているのかに、私としては疑問を感じています。もう何年、この手の振興に税金をつぎ込んできたことでしょうか?それで、この地域の人口や産業が増加していれば、大きな効果があったといえますが、「この振興のおかげで、衰退はここまでで止まっている」のが答えだとすれば、東紀州の民を馬鹿にしているのでは?とさえ感じてしまいます。

 また、ふるさと雇用再生特別基金事業、及び緊急雇用創出事業(重点分野雇用創出事業)における東紀州枠を抜き出してみると、下記の表になります。
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編集は端無※ふるさと雇用の番号2と25は、他地域の予算も含まれています


 雇用系の予算については、新規雇用者を対象とした事業なので、採用される顔ぶれが同じということはありません。しかし、東紀州の地域振興の予算編成に照らした雇用事業なので、まさに他の地域ではありえないような事業でも、予算化されているのが特徴です。
 とくに、民間でやっているようなことでも雇用をしているので、民業圧迫と感じる雇用もあります。例えば、伊勢路を踏破する雇用なんかは、ユニークといえばそれまでですが、「そんなことは、雇用してまですることなのか?」とも感じてしまいます。それよりも、昨年、伊勢から熊野三山までを踏破した旅人を8組ほどお接待しましたが、これらの人から話を聞くだけでも、何をすればいいのか?何を求めているのか?が一目瞭然だと感じています。
 もちろん、全てを否定はしていないので、例えば、熊野古道における地域資源の研究などは、専門性を要する部分も大きいので、適材適所の人材を必要とするはずです。また、そのような裏づけが公開されることは、いままで知りえなかったことが明らかになる可能性も大きいので、私としても期待している部分であります。

 このように、東紀州の特別枠は、この地域の振興が遅れているからですが、これらが、子育てや教育・医療に特化した予算であったとするならば、もっとこの地域は発展するのでは?と、私は考えています。少なくとも、まちづくりや産業振興などは、そこに住む人たちが必要を感じてやるべきことであるので、地域格差が顕著である福祉的なまちづくりに特化したほうがより懸命ではないでしょうか?と私は考えてしまいます。また、雇用面においても、同じように福祉的なまちづくりに対応した雇用であれば、より現実的な活用と継続が期待できるのでは?と考えてしまいます。

 これ以外にも、東紀州に対する予算はありますが、わかる範囲で主なものを抜き出していますので、詳細は県議会議員の方が的を射た答えが返ってくるはずです。毎年のように、私は辛口に特別枠の予算を考察していますが、そこで仕事をしている人たちの人格などを否定はしていないので、勘違いされないようにお願いしますね。

◆平成23年度当初予算の状況
 http://www.pref.mie.jp/YOSAN/HP/yosan/h23gaiyo/indexH23.htm
※三重県総務部予算調整室(http://www.pref.mie.jp/YOSAN/HP/index.htm)より引用しています
by owase874 | 2011-02-09 23:47 | 東紀州はひとつに

熊野市議会議員選挙速報

 熊野市議会の議員選挙がありました。

 大方の大勢は、22時半頃に判明しましたが、熊野市のオフィシャルサイトに掲載されたので、こちらでも報告します。詳しくは、引用元をご確認下さい(熊野市オフィシャルサイト:http://www.city.kumano.mie.jp/index.html)

 当選 01 樋口ゆうし   1,293.000 票
 当選 02 山本ひろのぶ 1,282.419 票
 当選 03 下田かつひこ 1,141.000 票
 当選 04 増田幸美    1,117.000 票
 当選 05 前地しげる   1,067.000 票
 当選 06 中田えつお    908.073 票
 当選 07 前田けいのすけ 814.000 票
 当選 08 岩本いくひさ   798.000 票
 当選 09 和田いく子    730.000 票
 当選 10 山田実      703.000 票
 当選 11 浜しげあき    656.000 票
 当選 12 西けんじ     640.000 票
 当選 13 山本よしまさ  524.580 票
 当選 14 中田せいじ   523.926 票
 当選 15 清水じゅんいち 502.000 票
 当選 16 道後のりひろ  351.000 票
 次点 17 小山ゆうじ    215.000 票

 昨年末に、私たちの会派である「尾鷲維新」と懇談会を行った、熊野市議会議員の山本ひろのぶ(洋信)議員、増田幸美議員、前地しげる(林)議員の3氏も、見事上位当選されました(大西三春議員は引退しました)。

 熊野市議会有志との懇談会~里創人 熊野倶楽部編~
 熊野市議会有志との懇談会~熊野市文化交流センター編~
 熊野市議会有志との懇談会~意見交換編~

 また、日ごろよりお世話になり、私の生まれ育った地区(飛鳥町佐渡)から選出された中田えつお(悦生)議員も、再選を果たしました。さらに、私の熊野高専(近畿大学高専)の後輩でもある山田実議員も、再選を果たしました。このほかにも、縁ある方たちが、再選を果たしております。

 東紀州においては、財政的にも挑戦し続けている熊野市ですが、議会改革においても、市民がもっとも知りたい議会中継などの導入を短期に決めるなど、隣の芝生に留まらぬよう、今後も議員間の交流や、住民間の交流が促進されるような後押しをしていきたいと考えています。
by owase874 | 2010-04-25 23:59 | 東紀州はひとつに

野田県議の県政報告から、東紀州の施策を知る

 野田県議の県政報告を聞かせていただきました(津村県議はこちら)。

 この時期は、県だけでなく、どの市町村においても、当初予算の枠組みが気になってくる時期でもあります。三重県では、平成22年度当初予算の要求状況がホームページで閲覧できるので、それよりもちょっと細かい、東紀州に特化したの予算(案)を資料提供していただきました。それにしても、自分が住んでいる自治体の新年度予算の要求状況が、こうして簡単にみられるのは、納めている税金の使い道を知る上でも、また議員活動の補助資料としても、有益な情報提供になります。

平成22年度当初予算要求状況(東紀州対策局はこちら)

 東紀州における予算要求の状況を記述すると、以下の通りになります。一部は、野田県議より提供いただいた資料からの抜粋になります(公開の有無は、野田県議より了承を得ています)。

◆東紀州観光まちづくり推進事業 2088万4千円
内訳は、野田県議資料より
 まちづくり公社との連絡調整旅費 193万4千円
 東紀州観光まちづくり公社負担金 1895万円
※前年比同額要求

◆東紀州地地域力再生雇用支援事業 3302万1千円
※新規事業

◆世界遺産熊野古道対策推進事業 1748万2千円
(野田県議資料では、1124万6千円)
内訳は、野田県議資料より
 熊野古道協働会議の開催 45万7千円
 冊子「熊野古道を伝える(仮称)」の作成 140万円
 本物体験を中心としたプラグラムづくり 61万9千円
 熊野古道を核とした地域周遊ルート創設モデル事業 118万3千円
 奈良県・和歌山県・三重県連携事業 523万5千円
 長期インターンシップ事業 235万2千円
※前年比1361万1千円増額

◆熊野古道センター運営事業 7194万5千円
内訳は、野田県議資料より
 管理運営委託 6587万5千円
 火災保険料 22万6千円
 環境対策工事 528万2千円
 小規模修繕 46万2千円 
※前年比800万9千円増額

◆中核的交流施設整備事業 2億8901万4千円
(野田県議資料では、2億8588万7千円)
内訳は、野田県議資料より
 紀南中核的交流施設整備支援事業補助金 2億8524万3千円
 紀南中核的交流施設整備支援事業懇談会経費 41万3千円
※前年比8638万5千円減額

 また、野田県議資料には掲載がありませんでしたが、以下の項目も掲載されていました。

◆畑地域総合農地整備事業 1億1550万円
※前年比840万円の増額

 この他にも、野田県議資料には、以下の記載がありました。上記との関連がある可能性がありますが、私は調べていません。

◆熊野古道伊勢路を結ぶしくみづくり事業費 503万円
 歴史・文化・自然・産業・神話等のテーマ別ウォーク 400万円
 東紀州地域の魅力を紹介するまちかどの案内所の設置検討 103万円
 
◆東紀州地域活性化推進費 331万3千円

◆ふるさと雇用再生特別交付金事業(20名雇用)
  東紀州地域ブランド商品開発・販売促進ふるさと雇用再生事業 1620万円
  熊野古道等観光ツアーガイド養成ふるさと雇用再生事業 600万円
  東紀州観光まちづくりパワーアップ事業 1764万円
  東紀州地域力再生雇用支援事業 3302万1千円
  インターンシップチャレンジプロデューサー養成ふるさと雇用事業 1017万9千円

◆緊急雇用創出事業(6名雇用)
  熊野古道伊勢路踏破支援緊急雇用創出事業 293万8千円
  南三重地域広域観光推進緊急雇用創出事業 700万円
  熊野古道関連地域資源の研究及び情報発信緊急雇用創出事業 569万7千円

 県議会の審査を経ていない確定予算ではないものの、要求している予算の総額は、5億4784万6千円(野田県議資料では、4億9698万円)にもなります。これは、県内でも東紀州に特化した予算要求であり、どこか手放しでは喜べない予算であるとも、私には感じます。まさに、「東紀州だけの思いやり予算は、いつまで続くのだろうか?」と考えるのです。

 この予算効果で、この地域の人口が増加したとか、産業が発展したとか、何かしら定着した事業プログラムとかあればよいのですが、観光入込客が増加したとの記載はあるのですが、その観光客が東紀州においていく観光消費額は、年々減少しているのが実情のようです(平成18年度は、観光入込客は143万人、観光消費額は一人あたり3万3434円、平成19年度は、同158万人、同3万1230円、平成20年度は、同158万人、同2万8785円と減少傾向となっています)。

 また、三重県内の観光入込客を、地域別で比較すると、

 北勢地域 1323万8千人(対前年比30万3千人増)
 中南勢地域 592万5千人(対前年比19万7千人減)
 伊勢志摩地域 953万3千人(対前年比19万2千人減)
 伊賀地域 328万5千人(対前年比32万8千人減)
 東紀州地域 157万7千人(対前年比3千人減)

となっています(平成20年度実績)。この数字を見ても、いかに東紀州地域は、観光地として認知されていないかとなるのですが、観光資源が大型観光に適していないことや、受け入れ施設等の整備状況などみても、当然といえばそうかもしれません。なので、いまさらながらに、多額の投資をする効果はあるのかと考えるのですが、他の地域と同じことをやっていては、東紀州の自然環境は脅かされ、この地域特有の文化伝統が崩れていくかもしれません。

 このように、思いやり予算は、東紀州全体のことを考えると、特効薬的には良薬ではあるにしても、将来や未来を考えていく上では、副作用の大きな薬に思えてなりません。背伸びをしない生活ができることが、この地域の特色であり、自給自足の生活ができることが誇りであったようにも感じるのです。もしかすると、自活できることを念頭においた上で、適正規模の人口を考えると、東紀州はもっと少ない人口が適しているのかもと感じます。それを行政支援する体制であれば、本州においても稀な、自然と共生する地域として、他では類をみない特色をいかせるのではとも考えます。

 この予算の話を友人たちに伝えると、「これ以上、(ふるさと雇用や緊急雇用で)公務員を増やしてどうすんの?って思う。」との答えは、地域の活動を公務員が支えるスパイラルに陥る要素として、まさに的を射てると感じました。結局は、雇用がなくなったときには、その活動そのものがなくなるときで、「東紀州地域の活動には、必ず事務局が行政にあるよね。」との、他地域の活動仲間の意見にも集約されています。たとえそのときは賑わったとしても、公務員が支え続けなければ続かない活動って、なんとも寂しい限りだと感じます。やはり、地域の活動は、地域で支えていくもので、それに公務員が加わるのは然りですが、音頭をとって先導するのには疑問を感じます。

 私の考えと一致するかどうかはわかりませんが、野田県議の報告の中にも、興味を惹かれる意見があり、「住民自治への可能性」に繋がる話もあったので、いつまでも思いやり予算におんぶに抱っこではいけないだろうと感じたところです。
by owase874 | 2010-02-14 20:58 | 東紀州はひとつに


市民活動の延長線上に、市民目線の政治があると考えています。


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当ブログに来ていただきありがとうございます。私が政治に関心をもったのは、災害現場でボランティアとして活動しているときに、どうしても市民活動・NPO活動だけでは届かない声があると感じてからです。1995年の、阪神淡路大震災のときです。それ以降、政策提言できる市民活動を合言葉に、さまざまなことを実践しています(市民派向けのブログもあります。こちらCafe_CReAM モノ語り)。


これまでの思いが実現したのが、2006年11月から、2期6年半在職した尾鷲市議会議員でした。3期目の挑戦には苦杯しましたが、貴重な実体験をさせていただき、条例の制定を中心にした議会改革や、市民活動で培った政策提言を直接できる立場として、負託の重さを実感することができました。

また、尾鷲市議として負託をいただいてからは、この地域ではいち早く、議員活動をお知らせする手段の一つとして、このブログを活用しました。当時のことも含め、日々私が何を感じ、何を考えているかを綴る活動報告にもなっています。なお、2014年5月1日からは、三重県熊野市議会議員として、あらたな1歩を踏み出します。

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