<   2008年 04月 ( 18 )   > この月の画像一覧

尾鷲市水産振興協議会との懇談会

 管内視察の締めくくりは、中央公民館での懇談会でした。

 尾鷲市水産振興協議会は、尾鷲漁協・須賀利漁協・大曽根漁協・行野浦漁港・九鬼漁港・早田漁協・三木浦漁港・古江漁協・曽根漁協・梶賀浦漁協から構成されており、現在は三木浦漁協が会長を務めています。

 漁協を取り巻く問題は、漁業就労者の高齢化や少子化、漁獲高の減少など、一次産業の衰退に繋がりかねない課題を抱えておりますが、一番の議論は合併問題です。

 三重県の指導では、2つ以上の漁協に統合するようにとのことですが、話がまとまりそうにない雰囲気を感じました。懇談会においても、さまざまな意見や要望が出されて、海と山で支えられきた尾鷲の行く末も案じる懇談会になりました。

 早急に手立てを講じる必要性を強く感じました。しかし、それまでにはもう少し、尾鷲の漁協を取り巻く現状をリサーチする必要があります。
by owase874 | 2008-04-27 14:17 | 産業振興を考える

三木浦漁港整備事業~管内視察その三~

 三重県主導の三木浦漁港整備事業を視察しました。

 三重県の事業ですが、これだけの事業は尾鷲市には負担が大きいと感じました。
e0105019_1354874.jpg


e0105019_13542697.jpg


 大型車両も通行できるようにと、海岸線に橋脚を埋め込み、その上に道路を置く工法で整備しています。海岸の埋め立てとは違うので、道路下には魚影も確認できました。この違いは、自然環境を守る観点からも大きいです。
by owase874 | 2008-04-27 14:00 | 防災とまちづくり

ハバノリの試験養殖~管内視察その三~

 みえ尾鷲海洋深層水をりようしたハバノリの試験養殖を視察しました。
e0105019_13433869.jpg
試験中のハバノリ


 大きく育てるのが課題で、手探りの状態と聞きました。試験施設的は、本格的に整備されたものではないので、現状での研究に限界を感じました。光合成をするハバノリに適した波長の光を探るとか、水流調整の研究が必要かも知れません。

 大学院在籍中、オジギソウという植物相手に奮闘した日々を思い出しました。植物にとって必要な光の作用は、成長に大きく左右するし、海草は水流になんらかの影響を受けるのではと思いました。また、成長に適した養分の研究も求められるでしょう。
e0105019_13495047.jpg
アクアステーション


 海洋深層水の利用は、利益を生むところまでに至ってないのが現状です。

 しかし、それに向けた現実的な努力をしているなかで、尾鷲市として支援でききることは何か?三重県として支援できることは何か?管理を委託されてた会社としてできることは何か?地域の財産としてできること何か?これからを協働させる必要性を強く感じました。
by owase874 | 2008-04-27 13:53 | 産業振興を考える

しお学舎~管内視察その二~

 竣工式にも参列したしお学舎も視察しました。

 塩作りの体験施設として、見学者1500人弱、体験者550人以上と、順調な来場ということでした。
e0105019_13364655.jpg
学舎入り口


 現在は、体験に加えて、製品の販売にも力を入れており、商品開発も進めているとの説明を受けました。14名の職員は、現地や地元採用がほとんどで、家族経営のような製造現場を見学しました。
e0105019_13372139.jpg
学舎の校長(左)と教頭(右)


 みえ尾鷲海洋深層水を利用した塩作りは、これからが勝負となります。

 営業と販売ルートの開拓が、今後の売上を左右し、体験施設としてのバラエティあふれるメニューにも期待するところです。何よりも、地域の理解を得る苦労が、必ず実を結んでいく気がします。
by owase874 | 2008-04-27 13:50 | 産業振興を考える

早田避難道路~管内視察その一~

 管内視察の様子を報告します。

 早田避難道路は、前回の視察でも来ていて、そのときはまだ地道の状態でした。今回は、1216万円で舗装整備された状態を視察しました。
e0105019_13273064.jpg
下からの進入もしやすくなりました


 早田小学校跡地に整備された道路は急勾配ですが、それまで来ることのできなかった運動場まで自動車が入ることができます。 今後は、校舎跡地に消防倉庫などが整備されるそうです。
e0105019_1332259.jpg
この跡地に消防倉庫が整備されます


 敷地内にある防災行政無線には、非常事態時、防災センターと通じる電話も整備されるとのことです。また、停電時もアンサーバック機能は、3日間の通話に耐えられるとのことでした。
by owase874 | 2008-04-27 13:35 | 防災とまちづくり

管内行政視察があります

 本日、総務産業常任委員会による管内行政視察があります。

 ■日時:4月22日(月) 10時~16時
 ■場所:早田町、古江町、三木浦町ほか
 ■内容:早田避難路⇒しお学舎⇒アクアステーション⇒三木浦漁港の視察と、水産振興協議会との懇談会

 前回の視察や竣工式に訪れたことのある施設ですが、その後の状況を担当課より説明を受ける予定です。
by owase874 | 2008-04-22 08:20 | 議会活動の予定

学校裏サイトは、尾鷲でも他人事ではありません

 携帯電話の普及率と影響を調査していているのですが、尾鷲市における中高生への普及率が高いことが判りました。これは、正確な実態調査などではなく、関係機関の調査も統一あるいは把握されてないこともあるので、予測を含めた途中経過です。

 しかし、間違いなく言えることは、この携帯電話を利用した「学校裏サイト」とも言われる掲示板が数多く存在し、未成年である中高生の多くが参加しています。また、これらのサイトで引き起こる誹謗や中傷などによるいじめ、ここから発展した暴力的な行為も取りざたされています。

 各種のプロフィールサイトや携帯ゲームサイトなどでは、明らかに尾鷲市やこの地域の中高生とわかる登録があります。実名や顔写真の掲載をしている未成年もいます。感覚的には、携帯電話でやり取りする手軽さと、個人の秘密行為でしょうが、それがネットワークにつながり、不特定多数が情報を得てることまでは、気づかないのかも知れません。

 17日付の中日新聞でも、学校裏サイトの問題が取り上げられており、社説においても状況と対策について述べられていました。すでに社会問題化し、いじめや暴力的行為の延長線上で、殺人までが起こる現実に、どれだけの保護者や学校関係者、大人が憂慮しているのでしょうか?

 以前、尾鷲市教育委員会にこの件で問い合わせをしたところ、携帯電話を取り巻く問題を把握し、対策を講じているとのことでしたが、「十分に」とまではいっていない感じを受けました。同じように、尾鷲警察署の生活安全課長も、「尾鷲におけるいじめのほとんどが、携帯電話から起こっている。」との話を聞きました(この課長は今年3月で転勤しました)。実際に中高生の話を聞くと、「毎朝、携帯サイトを確認して、(掲示板の)書き込みを確認してかないと話題についていけない」とか、「掲示板の返信をしないとシカト(仲間はずれ)されるから…」などと、携帯電話が友だち関係のバランスを保っている現実を知りました。

 確かに、対策を講じるのは大変な作業になります。毎日のように掲示板の書き込みを確認し、不適切な内容を削除するのが日課という学校教師もいるなかで、その教師がネット攻撃されることも、対岸の火事ではなくなっています。実年齢をごまかして、潜入調査のように登録している人もいると聞くし、実際には私もある携帯サイトに登録して実情を観察しているとことです。

 私が教員をやっていた8年前、学校現場にもインターネットが普及をはじめ、高速通信が可能なADSLやケーブルインターネットが本格的に発展しようとしているころでした。すでにそのころには、「インターネットエチケット(ネチケット)」と言う言葉があって、私の授業では、インターネット上でのモラルとして教えていました。しかし、その頃は、インターネットやネットワークを理解できる教員も少なく、ネチケットの必然性までには到達していませんでした。

 あれからインターネットは急速に拡がりをみせ、パソコンを使った掲示板への書き込みやサイトの開設でおこる事件も取りざたされるようになりましたが、ここ数年は携帯電話から起こる事件が多いようにも感じています。

 ただし、この件に関して規制する動きも出始めていますが、ここまで拡がった利便性を取り上げることは不可能です。また、いたちごっこのような対策では、それにばかり目を見張らないとなりません。系統だった対策の中で、周りの大人が、根気よく負の部分を周知させることしか無いように感じています。まずは、解決の糸口は、家庭からではないでしょうか?

 携帯電話もインターネットも、使い方次第では、魔法の箱ではなく、世界を知ることができるツールとして、人間形成の一端を担うことが可能です。有害ばかりが頭にあると、その可能性も否定しかねません。いま一度、現状の把握と、そこから出た結果から、今後の対策を考えるときにきているのではないでしょうか?
by owase874 | 2008-04-19 15:13 | コラム「温故知新」

変わろうとする尾鷲市で、何ができるのかを考える

 今日を以って、尾鷲市の自治体トップが交代しました。

 2期8年務めた伊藤前市長から、奥田新市長に交代し、尾鷲市のさらなる夜明けとなるのか、現状維持となるのか、まさかもっと最悪な状況になるのか…「何よりも、今よりも、変化すること」を望んだ市民の期待が込められた船出となりました。

 尾鷲市民として、奥田新市長の手腕に期待するとともに、尾鷲市議会議員としては、率先的な市政改革や議会改革には一喜一憂していこうと考えています。一定の距離感を保ちながら、市議会議員としてやるべきことをやるまでです。

 もちろんのこと市民は、現状維持以上の活躍を期待しています。また、奥田新市長とともに、私たち尾鷲市議会議員の率先的な議会改革、あるいは意識改革も求められています。

 昨日、南海日日への投書に対する日下部氏本人の記者会見に、奥田新市長が同席したのも、議会に対して襟を正そうとする強い意識の現われと受け取ることができるでしょう。私はそのように考えていますが、一方で、「もしも結論が違っていたとすれば、取り返しがつかないような侮辱を、2名の尾鷲市議会議員に与えた責任は重い。」とも受けとられる可能性もあるでしょう。どちらであっても、今後の進捗を慎重に見守って、なすべきことをしていくことにします。


※この件に関して意見を述べているブログにトラックバックしています。もちろん、こちらへのトラックバックも歓迎します。それぞれが、どのように考えているのかを共有したいですね。
by owase874 | 2008-04-17 23:31 | コラム「温故知新」

投書に対する議会の対応が決まりました

 全協において、南海日日の投書に対する議会の対応が決まりました。

 会場となった第二・三委員会室には、投書した日下部氏本人が、奥田新市長とともに傍聴に来ていました。その他にも、一般住民の姿が多数あり、メディアの注目度も高かったので、いつもの全協とは雰囲気が違って感じました。

 結果としては、正副議長の聞き取り調査に対して日下部氏は、実名の公表を拒否しました。議長の言うように、日下部氏の「事実であるが公表できない」とは、理解に苦しみます。しかし、これ以上の追求は議会としてできないことからも、厳重に注意を促すことで遺憾の意を示すに留まりました。また、実名が公表されていないにも関わらず、自ら釈明した議員ついては、個人として対応していくことが、議長より提示されました。

 歯切れが悪いといえば、そうなるかも知れませんが、この件において議会が対応したことについては、一人の議員としては評価されていいと感じています。裏付けの無い、曖昧で聞きかじりに過ぎない投書は、今後は掲載されることも控えられるでしょう。また、掲載する側にも、一定の裏付けの必要性を暗に求めたとも解釈できます。今日は発言しませんでしたが、前々回で発言したように、メディアの報道に対するあり方も、今後は取り上げられる可能性を含んでいると捉えています。

 さらに、日下部氏本人が、明日の9時から記者会見を開いて、今回の件について発言することが、全協において確認されたので、これも成果の一つとみなすことができます。いずれにせよ、日下部氏本人の発言内容によっては、違った立場で議会が対応する可能性も、議長は示唆しています。また、議長の提案に対しては、ほとんどの議員が支持しました。

 いつまでも、事実のない話に紛糾するわけにもいきませんが、事実が出れば早急に対応するとの確認ですので、まずは、明日の記者会見の内容に注目するとします。
by owase874 | 2008-04-15 23:38 |  

特定非営利活動法人みえ防災市民会議の正会員になりました

 昨日、アスト津において、特定非営利活動法人みえ防災市民会議の設立記念講演とパーティーがありました。
e0105019_0373414.jpg
議長の山本氏


 東紀州地域からは、私を含め、三重県防災ボランティアコーディネーター養成講座を受講した2名が正会員となりました。この養成講座は、三重県より委託を受け、「災害に強い地域社会を実現するため、市民の防災意識の向上を図り、防災啓発や災害救援活動で活躍する人材育成や連携」を主な目的に、2000年4月に発足し、昨年度で7期生を送り出しました。

 今回、さらなる発展をめざし、自立に向けた法人化を行うことにより、県内を中心に84名の正会員を集めました。また、京都大学防災研究所巨大災害研究センター教授の林春男氏を理事に置くなど、尾鷲市に講演に来ていただいたこともある、名古屋大学の福和氏や、三重大学の川口氏など、そうそうたる支持を受けていました。なかには、04年の三重県豪雨災害で、旧海山町のDVC(災害ボランティアセンター)にも縁のある、資機材確保に奔走していただいたレスキューストックヤード理事長の栗田氏や、大型バスでボランティアとともに駆けつけていただいたふくい災害ボランティアネットの松森氏の顔もありました。
e0105019_0583559.jpg
記念講演の林教授


 林教授の記念講演では、東紀州地域における東南海地震による津波被害への懸念が話題となり、自助・共助・公助だけでなく、祭りなどで脈々と受け継がれてきた互助も必要とされるとありました。特に東紀州のような特異な地域性では、互助に対して、共助と公助をどう連携していくかが課題になるとのことでした。

 ふくい災害ボランティアネットの松森氏には、「災害救援ボランティアを知る議員がいることは、その町にとって大きなこと。活動には議会や行政との連携が不可欠だからね。」との声援もいただき、手段の一つとして、外部とのネットワークを持つ必要性を強く感じました。

 東紀州で活動する率先的な市民の一人としても、今後の展開には積極的に参加していきます。
by owase874 | 2008-04-13 01:19 | 防災とまちづくり


市民活動の延長線上に、市民目線の政治があると考えています。


by kumano874

プロフィールを見る

ご挨拶とブログの概要

当ブログに来ていただきありがとうございます。私が政治に関心をもったのは、災害現場でボランティアとして活動しているときに、どうしても市民活動・NPO活動だけでは届かない声があると感じてからです。1995年の、阪神淡路大震災のときです。それ以降、政策提言できる市民活動を合言葉に、さまざまなことを実践しています(市民派向けのブログもあります。こちらCafe_CReAM モノ語り)。


これまでの思いが実現したのが、2006年11月から、2期6年半在職した尾鷲市議会議員でした。3期目の挑戦には苦杯しましたが、貴重な実体験をさせていただき、条例の制定を中心にした議会改革や、市民活動で培った政策提言を直接できる立場として、負託の重さを実感することができました。

また、尾鷲市議として負託をいただいてからは、この地域ではいち早く、議員活動をお知らせする手段の一つとして、このブログを活用しました。当時のことも含め、日々私が何を感じ、何を考えているかを綴る活動報告にもなっています。なお、2014年5月1日からは、三重県熊野市議会議員として、あらたな1歩を踏み出します。

ときには辛口の意見もありますが、東紀州における公益や市民益を考える一人の意見として読んでいただければ幸いです。

質問や批評など、ご意見がございましたら、下記宛にお願いします。何かしらの方法で、きちんと対応させていただきます。ただし、ブログのコメントには、できる限り返答をいたしますが、端無自身の裁量になることをお許し下さい。

◆ブログ管理者
 未来874事務室
 熊野市飛鳥町佐渡462番地
 0597-84-1033
 kurage874@cream.plala.or.jp 

なお、たくさんの意見や考えをお聞かせ願いたいので、直接にお会いすることも可能です。日程調整などしますので、その旨をお伝え下さい。

facebookやtwitterにも登録しています。よろしくお願いします!

カテゴリ

プロフィール
議会活動の予定
コラム「温故知新」
端無の一般質問
定例会の報告
臨時会の報告
委員会等報告
議会改革報告
防災とまちづくり
教育とまちづくり
福祉とまちづくり
観光とまちづくり
住民自治を考える
産業振興を考える
公益行事への出席
地域の活動を知る
東紀州はひとつに
 
 
 
 
 
 
 
 

twitter

最新の記事

一般社団法人熊野レストレーシ..
at 2017-09-23 09:10
三重県熊野市議会議員【はなし..
at 2017-09-23 09:00
1年前を振り返る日、新たな決..
at 2015-04-20 14:58
熊野市の地方創生(移住交流編..
at 2015-03-14 17:29
議会が一枚岩になるということ
at 2015-03-03 00:41
【12月定例会の一般質問】熊..
at 2014-12-11 16:18
【丹レス主催】大杉の伐木と霊..
at 2014-11-10 13:17
これからの地方自治体
at 2014-10-30 14:14
【丹波水害復興支援_霊山寺と..
at 2014-10-30 09:52
【丹波水害支援_床下対応メイ..
at 2014-10-21 10:29

以前の記事

2017年 09月
2015年 04月
2015年 03月
more...

検索

その他のジャンル