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三重紀北消防組合議会臨時会に出席する

 26日に、表題の臨時会がありました。

 議案第6号 平成20年度三重紀北消防組合一般会計補正予算
 議案第7号 三重紀北消防組合本部及び消防署設置等に関する条例の一部改正について

 審査の結果、2議案が全会一致で可決されました。特筆すべきこととしては、歳入では、休日勤務手当返還金として、1491万3千円が雑入として計上されていました。この件については、対象者となった職員にも概ね理解されているとのことでした。また、県支出金より、消防施設等整備費補助金1063万9千円により、歳出として、高規格救急自動車・高度救命処置用資機材3336万1千円(一般財源より2312万2千円)を購入するとのことでした。

 これにより、歳入歳出それぞれ4328万1千円を追加し、総額を10億5982万9千円とすることが認められました。
by owase874 | 2008-09-30 00:49 | 委員会等報告

定例会をふり返る

 9月定例会も終わり、ふり返りをしているところです。

 この定例会では、歯がゆい思いや、悔しい思い、または自分自身に対する情けなさも感じました。ときとして、不毛の議論をしているようであり、出口があるのに、反対方向に進むような気持ちにもなりました。

 たまたま地元紙で発言が取り上げられたこともあり、多くの方から、賛否両論の意見をいただいています。市議会議員になって、2年が経過しようとしているので、「住民自治を念頭においたまちづくり」は、6月定例会の一般質問でひとつの締めくくりをしています。この定例会の一般質問では、「防災や減災について」を、ひとつの締めくくりのつもりで質問しました。

 私の一般質問の翌週に、一般質問でのやりとりが現実となるような豪雨になり、あちこちで被災する事態となりました。土砂災害における被災の想定は必要ですが、もっと身近な水に対する予測は、それを取り巻く活動や連携も含めて、今後の重要課題になった気がします。もちろん、救援活動や復旧活動に携わった誰しもに、労をねぎらう気持ちはあります。しかし、県内市町で尾鷲市だけが、市職員が土のうの製作や設置、回収をしている現実や、特定の人たちが、土のうの設置を依頼するような事態は、私たちだけでなく、住民一人一人が考えていかなければいけない気がしてなりません。それよりも、災害要援護者に対する連携が取れているのかや、自助努力の向上に期待するばかりです。特に、土のうの件では、自助努力に対する否定的な意見もいただきましたが、災害発生後の自助努力の必要性は、被災地での現状を見ても明らかです。

 以下のサイトを参考にしてみてください。

 ■減災に挑む -問われる地域力(神戸新聞より)


 残り2年の任期で、議員としての公約としていた残り2つの柱である「病院」と「教育」についてに、今後は取り組みをシフトしていく予定です。4年間と言う任期で相応の結果を出すのは、非常に難しいと感じながらも、当初の予定通りに、私なりの一石を投じられたらと考えています。

 また、この定例会では、今までの「聴く」ことに重きを置いた姿勢から、今まで考えていたことも含め、あらかじめ下調べしていた内容を声に出してぶつけてみることに挑戦しました。積極的に発言をするだけでなく、答弁に対して被せる質問も想定しましたが、先輩議員や国会中継などで見るような、巧妙絶妙なやり取りにはほど遠く、私自身の未熟さを痛感しました。

 私の議員公約は、「まちづくり」、「防災・減災」、「病院」、「教育」の4つの柱です。もともと市民活動の延長線上で市議会議員に立候補したこともあり、このまちに必要なものと、継続していかなければならないことを、私なり目線で論議してきました。その延長線上には、いずれ公的資金を投入するまちづくりは、どの自治体をみても、財政難である以上いつかは終焉を迎えるような気がしています。実際に、予算的にも規模縮小されているなかで、遅きに逸しないうちに、住民主動、市民率先型のまちづくりをしていく必要性を訴えております。

 また、ボランティア活動を長くやってきた中で、1995年1月の阪神大震災を契機に、災害救援を目的とするボランティア活動をやってきていることもあり、特に、2004年9月の三重県豪雨災害で、旧海山町での災害ボランティアセンターの運営に携わったことは、その後の私のライフワークにもなっています。あのときの連携や、被災者なかでも、要援護者に重きを置く必要性を目の当たりにしているので、防災や減災の活動は、普段からの市民活動で培うことができると考えています。

 今後は、残り2つの公約について論議する中で、1期4年の集大成に向けていきます。
by owase874 | 2008-09-27 21:13 | コラム「温故知新」

9月定例会が閉会、副市長の選任は否決

 9月2日に開会された定例会が閉会しました。

 各常任委員長の報告のあと、採決が行われ、議案第47号(一般会計補正予算)、第51号は賛成多数で、議案第48号、第49号、第50号は全会一致で採択されました。このうち、議案第51号においては、4名の反対があり、そのうちの一人が私でした。

 議案第51号は、市長及び副市長の給与等に関する条例の特例を定める条例の一部改正についてで、給与の5%、賞与の10%を減額するという条例の改正でした。確かに、減額は財政難を訴える市長の意思表示ですが、やはり前市長と同じ下げ幅と、その後の施策について納得しかねる答弁だったこともあり、賛成することはできませんでした。

 このあと、決算審査特別委員会の委員長報告があり、議案第55号、第56号、第57号、第58号、第59号、第60号が全会一致で採択されました。

 次に、議案第61号は、総務産業常任委員会に付託されたので、暫時休憩の間に審査を行いました。私は、3つの質問に対する市長答弁次第で気持ちを固めようと考えていたので、①都庁職員を退職されてから6年半が経過するが、尾鷲市の行政にどれだけ取り組んでいただけるのか?、②前回候補に挙がっていた予定者は、県とのパイプを期待したものと考えられたが、その点は期待できるのか?、③東京都と尾鷲市の財政の違いの大きさには対応できるのか?との趣旨で質問しました。

 これに対する市長答弁は、概ね理解できましたが、「この人でなければ。」という必要性を感じるには至りませんでした。人事案件の難しさは、その人物を知る機会があまりないことです。議会と市長との信頼関係が構築されていない段階では、市長自らの発言が大きく左右されます。どこに力点を置いた施策を実行するのかが不透明であるなかでは、副市長に期待しなければならない能力も多岐に渡ってしまいます。

 審査の最後に、委員長自らの質問に対して、市長が答えられなかったことが全てを物語るように、委員会採決は全会一致で否決されました。この影響は大きく、再開された本会議での採決でも、10対3で否決されました。

 このあと、請願第5号、発議第5号、発議第6号の全会一致での採択、陳情第3号の継続審査が認められ閉会しました。
by owase874 | 2008-09-25 22:14 |  

台風13号による豪雨被害を視察しました

 北川沿いに歩いて視察し、今回最も被害の大きかった北浦地区に来ました。
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北浦への入り口


 説明では、最大で左手のブロック塀の辺りまで冠水したとのことです。旧北浦町会館の辺りも、豪雨時は毎回のように冠水します。今回は、04年9月以来の被害でした。
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冠水の痕


 もっとも低いこの辺りでは、最大で道路面より120cmくらいの冠水です。このお宅は、基礎を嵩上げしていますが、それでも床上浸水です。
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神保水産の裏


 溢れた川の水が、北川に流れずに冠水します。このあたりの冠水の痕は、30cmくらいでした。冠水時は、生活道路が水路になっている様子が伺えます。
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2つの支流が合流する辺り


 この橋を越えて水が溢れるので、辺り一体は池のようになるようです。北川の水量が多いほど、水流に堰き止められます。
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北浦西町


 内山水道の脇を流れる川も、洪水するたびに護岸を激しく洗います。この先で、家の基礎が一部流出しました。
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中川


 中川を渡る、国道42号線下の市道では、冠水していた道路に自動車が進入しました。運転手の適切な判断により、最悪の事態は免れました。
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冠水の痕


 ここでの冠水の痕は、50~60cmといったところです。ひとつ間違えば、中川の激流に流されるので、豪雨時は気をつけないとなりません。
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光が丘


 山から溢れた水が、道路を水路のように流れます。側溝に深さがあれば、防ぐことができるかも知れない場所です。

 午後からは、被害の詳細な説明と、当時の状況についての説明が行われました。
by owase874 | 2008-09-25 09:12 | 防災とまちづくり

台風13号による豪雨被害を視察しました

 朝10時から12時頃まで、先だっての豪雨で被害を受けた市内各所を視察しました。
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国道425号線


 クチスボダムに抜ける峠のトンネル手前の斜面が、大きく地滑りを起こしました。復旧作業が進められていましたが、完全復旧するのは来年になる見込みです。
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斜面崩落より下の側溝


 側溝の左上を見ると、土石を伴った激流で、付着していたコケなどがきれいに削られています。また側溝に続く山の斜面も削られています。
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ジャスコ尾鷲店の裏道


 この周辺も、豪雨になると冠水します。ダイソー尾鷲店の裏には、県の官舎が2棟ありますが、その駐車場も膝上辺りまで冠水したようです。解決には公共工事が必要な場所です。
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ジャスコ尾鷲店の壁に注目


 冠水の痕が残っていました。最大でかなりの水が溢れたようです。この場所は、車の往来も多いので、豪雨のときの通行には十分に気をつけ、無理に通行しないことです。
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北川橋付近


 よく見ると、橋と河床の間に差がありません。土石の堆積が多くなると、流れる水の量に影響します。適度な浚せつが必要です。
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酒屋があった道路


 レストラン藤から山本木工所へ抜ける道も、よく冠水する場所です。冠水の痕は、道路より25cmくらいのところにありました。ここは北川が大きくカーブする場所です。
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文治橋付近


 道路が大きく陥没した場所で、既に仮復旧されていました。水底を見ると、護岸と河床に隙間ができているので、そこから土砂が流出したと考えられます。同じよな場所はあちこちにありました。
by owase874 | 2008-09-25 08:40 | 防災とまちづくり

被災現場の視察や防災について委員会を開催します

 付託された議案の審査は終わりましたが、総務産業常任委員会を急遽開催することになりました。理由としては、台風13号に伴う尾鷲市内の被災状況や今後の対策を、防災危機管理室を中心に新たに説明を求めることになりました。1日1常任委員会が原則ですが、委員長の提案に、他の議員も賛成して実現しました。

■日時:9月24日(水) 10時~
■場所:被災現場の視察、第1委員会室など
■内容:被災現場の視察(10時~)
     その後委員会室で説明を受ける

 22日の委員会では、先だっての豪雨に対しての状況が報告されました。また、市の対応について議論が交わされるなかで、双方が熱くなる場面もありました。その原因ともなった私ですが、委員長が諭されたように、「議論する」ことを「責めている」と勘違いされては困ります。お互いの利益にならないので、これ以上は書きませんが、私も負託を受けた責任と信念があります。誰の言うことも聞かないと言う姿勢ではありませんが、負託を受けた以上は、自分の考えや経験が中心となって説明を求めます。それが、私に求められている市民からの負託だと考えています。
by owase874 | 2008-09-24 01:57 | 議会活動の予定

議員としての立場

 総務常任委員会の採決で、私は議案第51号に対して反対しました。

 反対の理由は、ブログでも書いたように、質問を繰り返した結果の決断ですが、やはり財政難を訴えながら、とりえず的な議案上程には納得できかねたからです。前回の定例会で、市長退職金の廃止を併せた議案が否決されたのは、議案の上程の仕方に問題があり、「退職金の廃止を抜けば、賛成を得られるであろう」的な考えには、どうしても賛成できませんでした。

 また、今回の私の質問の答弁でも、前回の退職金の話ばかりするので、どうにも話がかみ合わなく、求めた説明に対して納得がいかなかったのも反対の理由です。何人かの先輩議員が、私の意図する説明を、市長により分かりやすく再説明していただいても、「端無議員の指摘は本当にありがたい」では、満足いくはずがありません。

 財政の建て直しは、誰しもが期待する大きな課題です。人口の減少やそれに伴う収入の減少は、歯止めをかけるすべが見つかっていません。そのなかで、退職金の廃止や市長公用車の売却だけでは、財政難を乗り切るきっかけであったとしても、根本的な解決策ではありません。そこに来て、前市長が掲げた減額と同じ下げ幅では、何をどう変えるのかがわかりません。

 市長の答弁がまったく理解できないわけではありませんが、自らの給与や賞与を前市長よりも減額し、それを財政難を乗り切る手段として、職員や議員の給与や賞与にも言及するのであれば、私も崖っぷちに立たされた思いで協力や議論を重ねます。もちろん、他に歳入を増やすプランがあればよいのですが、それが提示されていない。ましてや、歳出を抑えるような英断を聞かされていない中では、協力しようにもできないのが現状です。今すぐに、そうしなくても済むプランがないにしても、それに続くようなイメージが伝わらなければ、やはり議員としては突っぱねるしかありません。

 なによりも、尾鷲市において疲弊しているのは自営業者であり、また自営業者が自治体や国を底辺で支える根幹をなしていると考えるのは私の持論です。年収200万円あまりで、家族を支えきれていない人もいます。会社に勤めていたとしても、その会社自体の業績すら危ういこともあります。企業努力の先の先を、不景気や生活のし難さが先行しています。

 確かに、このような課題は、尾鷲市だけの問題ではなく、多くの地方自治体が抱える国レベルの課題です。しかし、尾鷲市が財政難で喘いでいくのを目の当たりにしながら、または疲弊していく市民やまちを憂いながら、議員として何もできないもどかしさを、何とかせなあかんやろと、それぞれが協力し合う必要性も感じています。それでも、自治体の長としてのリーダーシップがなければ、議員として応えることができないのです。私の立場ではできないもどかしさを、市長という職ならできるはずなのです。

 本当に、尾鷲市の将来について、考えるときに来ている気がします。私の考えが焦り過ぎであるのならば、誰かに諭してもらいたいです。劇的に市長が交代したからこそ、市民が求めるものが何であるのかを声に出し、施策として打ち出すときに来ているのではないでしょうか?

 尾鷲市が良かった頃に戻ることはできません。しかし、良かった頃とは違う良かったを、新たにつくり出すことはできるはずです。その施策が、市長には必要です。それは、市長でなければ打ち出すことはできません。何かが出れば、それについて前向きに意見をするのが私の立場です。

 委員会採決の結果を重んじながらも、非常に悩んでいる自分がいます。

 「それではたしていいのか!?」と…
by owase874 | 2008-09-24 01:27 | コラム「温故知新」

総務産業常任委員会の審査と報告

 22日は、総務産業常任委員会がありました。

 審査を付託された議案は、一般会計補正予算(議案第47号)と、条例の一部改正(議案第51号)の2議案で、それぞれ担当からの説明を受けたあとに、議員が説明を求めました。そのうち、主な内容について報告します。

■出納室
 歳入から歳出を差し引いた繰越金は、2億636万8千円となります。

■市長公室
 ふるさと納税による一般寄付金は、2名分8万円でした。PR不足ということで、さらなる広報に力を入れるとのことでした。

 基金の状況は、財政調整基金で2億8554万6千円を積み立てし、補正後の基金総額は、11億7916万2千円となります。

■総務課
 総務一般管理経費で、あらたに公用車を購入する金額として、105万6千円が計上されていました。理由としては、農林水産課所有の軽自動車が老朽化し、総務課所有の軽バンを譲渡するためとのことでした。ここで、議員より「売約した市長公用車の事もあるが、市長が総務課所有の公用車をどの程度使用しているか?」との質問が出て、公用車の詳細な使用についての資料提示を求めました。

 その資料をいただいたあと、昨年度の4月~8月の利用回数と、今年度の使用回数を急ぎ比較すると、22台の公用車の使用回数総数は、今年度の方が76回ほど多いことがわかりました。この結果は、「公用車の利用はそれほど多くない」との答弁と異なるので、公用車の利用と経費削減について是正を求めました。

 議案第51号である、市長及び副市長の給与等に関する条例の特例を定める条例の一部改正については、公用車についての質問以上に議員より説明を求める声がありました。私としては、「財政難を訴えている市長であるが、給与と賞与の減額幅は、前市長と変わりがないのはどうしてか?」と質問しました。数値で言うと、給与5%と賞与10%の減額になります。

 市長の説明ではかみ合わないこともあって、こちらの意図が伝わっているのかが不安になりましたが、確かに「とりあえず今回は、認めていただけるような内容にした。」との趣旨は理解できなくはありません。しかし、本当に財政難を急ぎ解決するには、延長線上に給与や賞与の減額など、痛みを伴った目に見える施策の実行が不可欠と考えています。その上で、議員や議会にも協力を求めるのであれば、そのとき私は前向きに協力し、議論する気持ちですが、それを提示しない中での協力は、何に対しての協力要請かが不透明です。かなり、何度か委員長の計らいもあって質問をさせていただきましたが、納得できるような説明には至りませんでした。
 
■防災危機管理室
 防災費のうち、工事請負費の828万6千円は、県の負担金300万円と、一般財源からの528万5千円の内訳です。工事としては、古江地区の避難施設にも指定されている旧古江小学校への進入路の改良工事費でした。現在は、2t車が切り返し切り返しでしか進入できないので、4t車でも進入できるように改良するとのことでした。

 避難所の利便性が図られるのはよいことですが、ここは「しお学舎」の本拠地でもあり、のちには「地震・津波観測監視システム」の陸上局も設置されます。どちらにとっても都合がよくなります。ぜひ、他の避難施設においても同様の利便性が図られることに期待します。

 補正予算に関する説明の後、台風13号に伴う被害状況が報告されました。調査中のところもあり、途中経過もありますが、人的被害がなかったのは喜ばしいことですが、生活に直結する住家や道路の被害があり、土砂災害や水産被害も報告されました。
(この件については、補正予算の審査とは直接関係ないので、別立てで報告します)

■税務課
 丁寧な説明で分かりやすかったのですが、資料があればあとでおさらいしやすかったです。

■水産農林課
 三木里地区の農業用水路が傷んでおり、漏水が地下を通るJRのトンネルに達しているので、90万円をかけて改良工事を行います。意外なところに被害が出ているのだと驚きました。

■新産業創造課
 夢古道おわせアプローチ階段修繕料として、191万3千円が計上されていました。本来は、従業員が使用する簡易の階段でしたが、ここを利用する一般客が多く、雨の日などは滑るなどの支障が出ていました。この工事により、アプローチがしやすくなります。

■建設課
 市内各所の道路修繕料として300万円、古江地区における急傾斜地崩壊対策事業地元負担金として200万円、尾鷲港国保港湾改修事業地元負担金として250万円、尾鷲港新田線工事費として278万6千円などが計上されました。

■水道部
 今回の定例会に上程された議案などの審査がありませんでした。

 以上の審査のあと、付託議案の採決が行われ、議案第47号に関しては、全会一致で可決され、議案第51号に関しては賛成多数で可決されました。これにより、本会議では、両議案とも委員会採決では「賛成」として送られることになりました。
by owase874 | 2008-09-24 00:38 | 定例会の報告

この地域の災害情報を検証する~この状況を契機に~

 台風13号と、刺激された前線の影響で、尾鷲市では激しい雨が降っています。
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 尾鷲市土砂災害情報相互通信システムを見ると、観測点のクチスボで、18日22時10分からの1時間で135mmを観測し、市内まちなかの紀北建設部でも、19日1時10分からの1時間で126mmを観測しています。現在までに、市内4箇所で8回も時間雨量が100mmを越えています。連続雨量も、クチスボで753mm、紀北建設部で656mmとなっています。
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 私は、防災みえ.jp中部地方整備局(携帯はこちら)、尾鷲市土砂災害情報相互通信システムの3つのメール配信に登録しているので、携帯電話やPCには、昨日より何度も警戒情報や雨量情報が配信されてきます。

 そこで、私なりのこれらの有益度は、尾鷲市→防災みえ・中部地方整備局なのですが、尾鷲市以外からの2つの情報配信は、「全体的な状況を確認する」意味合いが大きいです。やはり、地元情報が配信される尾鷲市からの配信が心強いです。

 しかし、尾鷲市からの情報配信は、「もうちょっと欲しい」と感じます。例えば、昨日からの配信内容を検証すると…

・18日
  21時33分 三木里インター線通行止め予定のお知らせ
  21時38分 警報発表のお知らせ
  22時08分 尾鷲市土砂災害警戒情報
  23時14分 国道311号線通行止めのお知らせ
  23時53分 土砂災害警戒情報第1号発表

・19日
  01時00分 尾鷲市災害対策本部からのお知らせ
  06時18分 バスの運休情報
  06時32分 ごみ収集作業の中止について
  06時35分 JR運行情報
  11時13分 尾鷲市気象情報 発表

となっています。バスやJRの運行情報、ごみの収集など、生活に密着した情報は有益です。しかし、JRの場合は、特急の運休や、再開している三野瀬駅~相賀駅間の情報があれば、もっと親切です(JR東海の運行状況)。

 また、防災みえ.jpのような避難所の開設情報や、休校情報、あるいは事前の自宅待機情報などがあれば、登録者数の増加も見込めます。さらに、尾鷲市道の道路情報や、冠水情報は、通勤や営業にも利用価値があります。

 深夜1時に発令された避難勧告も、「尾鷲市災害対策本部からのお知らせ」の件名ではなく、「避難勧告」の言葉を入れたほうが意識も高まります。内容に関しても、そのまま携帯電話から災対本部につながる様に、電話番号は大文字でなく、小文字にしておく方が親切です(小文字だと、電話番号をクリックするだけで発信できます)。

 先だっての一般質問で、奥田市長は、メール配信は有効に活用すると答弁されていました。であるならば、配信の作業量は多少増えるとしても、手動配信による上記のような配信がされれば、これから来るであろう台風13号に対しての安心感が高まります。

 防災行政無線は、激雨の中では聞き取りにくいです。窓を開けて聞くなんてできません。ましてや、私の住んでいる商店街通りは、ほとんど放送が聞こえません。他にも同様の地域はあると聞いています。

 この状況が、生活にも密着した災害情報を配信するチャンスと捉えて欲しいです。昨日より、警戒にあたっている職員や消防団には頭が下がります。パトランプや消防車の回転灯が、窓から見えるだけでも安心感が生まれます。

 ぜひ、みなさまも、この機にメール配信を登録していはいかがでしょうか?何もないよりは、安心感が違います。

◆尾鷲市からのメール配信の登録
 PC用
 携帯電話用
by owase874 | 2008-09-19 12:16 | 防災とまちづくり

決算審査特別委員会の難しさを知る

 昨日まで、4日間の日程で当委員会がありました。

 平成19年度の決算を審査するのですが、初めての委員会参加だったので、「決算を審査する」という難しさが率直な感想です。単純には、「不用額」と言う、予算で決められた金額を執行できずに余ってきた予算について、「なぜ、執行できなかったのか?」、「そもそも執行しないのなら必要ではなかったのか?」などの議論します。もちろん、それだけではありませんが、勢い余って、決算審査とは違った発言をしてしまうこともありました。

 私は副委員長だったので、なるべく発言は最後にと気を配りましたが、決算を知ることは尾鷲市の財政を知ることなので、監査と決算の重要性を知った委員会でした。私が持った感想は、「全体的に不用額が多いのは、財政難の折で執行をためらったのか、繰り越すことで節約をしたと訴えるつもりなのか?」ですが、適切な執行と節約をすれば、不用額は減少すると考えるので、単純にはいかないにしろ、予算を計上する上で、決算審査の意見は、大いに反映されたいと感じました。

 私が指摘した主な項目は、「議長室と市長室の貸鉢借上料、各25,200円は必要か?」、「尾鷲市中央駐車場の委託料804,000円は適切か?また、広く市民に利用してもらう意向は守られているか?」、「中川悪臭問題に費やした費用総額はまとめているのか?」、「9人しかいない新産業創造課の時間外勤務手当5,753,038円は、時間外全体では2番目に多いが、その理由は?また、適材適所の配置や仕事内容なのか?」、「尾鷲市商店街連合会への商店街活性化補助金800,000円の費用対効果はあるのか?」、「大曽根椿公園の管理委託料1,092,459円が、他の公園の委託料よりも極端に多いのはなぜか?」、「ALTの費用対効果はどのように考えているのか?」、「医業未収金620,453,876円のうち、個人分の人数割は?」などでした。

 大半の質問は、相応な回答で納得しましたが、中には納得しかねるものもあり、常任委員会や一般質問でのやり取りに移行していくことにしました。

 このほか、市税の滞納分458,184,353円や、固定資産税の滞納分267,989,840円、医業未収金620,453,876円(このうちの個人分)、水道料金などの未収金65,891,789円など、本来は納税する義務や、使った分を支払いする常識に欠けた未収金があります。個々の問題や課題もあるでしょうが、考えさせられるだけでなく、なんとかしなくてはならない未収金です。 
by owase874 | 2008-09-19 11:04 | 定例会の報告


市民活動の延長線上に、市民目線の政治があると考えています。


by kumano874

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ご挨拶とブログの概要

当ブログに来ていただきありがとうございます。私が政治に関心をもったのは、災害現場でボランティアとして活動しているときに、どうしても市民活動・NPO活動だけでは届かない声があると感じてからです。1995年の、阪神淡路大震災のときです。それ以降、政策提言できる市民活動を合言葉に、さまざまなことを実践しています(市民派向けのブログもあります。こちらCafe_CReAM モノ語り)。


これまでの思いが実現したのが、2006年11月から、2期6年半在職した尾鷲市議会議員でした。3期目の挑戦には苦杯しましたが、貴重な実体験をさせていただき、条例の制定を中心にした議会改革や、市民活動で培った政策提言を直接できる立場として、負託の重さを実感することができました。

また、尾鷲市議として負託をいただいてからは、この地域ではいち早く、議員活動をお知らせする手段の一つとして、このブログを活用しました。当時のことも含め、日々私が何を感じ、何を考えているかを綴る活動報告にもなっています。なお、2014年5月1日からは、三重県熊野市議会議員として、あらたな1歩を踏み出します。

ときには辛口の意見もありますが、東紀州における公益や市民益を考える一人の意見として読んでいただければ幸いです。

質問や批評など、ご意見がございましたら、下記宛にお願いします。何かしらの方法で、きちんと対応させていただきます。ただし、ブログのコメントには、できる限り返答をいたしますが、端無自身の裁量になることをお許し下さい。

◆ブログ管理者
 未来874事務室
 熊野市飛鳥町佐渡462番地
 0597-84-1033
 kurage874@cream.plala.or.jp 

なお、たくさんの意見や考えをお聞かせ願いたいので、直接にお会いすることも可能です。日程調整などしますので、その旨をお伝え下さい。

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