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議員の大勢は辞職を勧告、しかし市長は続投を表明

 今日の午後は、全員協議会でした。

 中川悪臭問題などの報告のあと(生活文教常任委員会の報告なので割愛)、市長に対する訴訟問題の進捗状況を聞きました。勝訴を明言する市長に対し、あくまで裁判長の判断と、諭される場面もありました。個人への訴えを取り下げての訴訟には、私自身も違和感を感じる気持ちがあります。しかし、それを被告人となっている市長が飛び越えて発言することには、「税金投入されて裁判している現実を見ても、今は推移を見守りましょう」との考えです。

 4つ目の議題である、奥田市長の税理士法違反問題は、全15名の議員のうち、議長・副議長を含めた14名が発言した形となりました。14名の発言はさまざまでしたが、共通していたのは、奥田市長に対する辞職勧告と言っていい内容でした。私もその一人として発言しましたが、奥田市長からは、「反省はしているが、(自らの)処分や進退は司直の判断に従う」との答弁に終始しました。

 それもひとつの反省ですが、自治体トップが書類送検され、自ら税理士法違反の事実を認めている中で、自らの処分も進退も、司直の判断が出てからとなれば、それまでの奥田市長は、どのように部下である職員に振る舞い、市政を管理運営していくのかなどの大きな疑問が残ります。

 私が質問した内容とやりとりは、次の通りです。

 Q.市長選に立候補時、選管(選挙管理委員会)には「兼業について問題ない」と言われていたと発言しているが、税理士法まで確認する義務は選管にはなく、判断はあくまで個人の責任ではないか?

 この議題の前段で、選管の判断について議長が発言してたので、確認の意味で議長に問うた結果、「その判断は立候補者側にある」とのことでした。これですと、奥田市長が言っている「選管には兼業を認められていた」と言うような受け取り方をできる発言はできなくなります。本人も確認を怠ったと言っているので、選管の判断は言い訳にはなりません。

 Q.尾鷲税務署管内で、税理士法違反となる兼業が禁止されていた税務上の仕事はしていたのか?

 奥田市長自らの発言で、「管内でも仕事をしていた」とのことでした。そのときに、税務処理された書類(申告書など)を、尾鷲市役所内の税務課に提出していたことになりますが、「市長の身であるのに、税理士としての仕事の書類を、部下である職員に渡したときの心境は?または、職員がどのような感情を持つと考えなかったのか?」と聞きました。このときの返答はあいまいでしたが、のちの発言の中で、「管内(尾鷲市内)で税理士としての業務をしていたが、癒着などは決してしてしていない」とありました。まさに、これが税理士法で禁止されている市長職との兼業であり、奥田市長が賢明に仕事をしていたとしても、第三者が見る目は違う場合もあるし、職員が受ける印象は、「市長が提出してきたものだから…」であったかも知れません。

 この点をみても、市議会議員時代の奥田市長がもっとも嫌っていたことであり、前市長に対して言葉を荒げて詰問していたはずです。相手が癒着がないと言っても、批判と追求の姿勢であっただけに、立場が変わるとこれほどまにトーンダウンするのかと、なかばあきれてしまいました。だからこそ、その認識の甘さが書類送検に繋がっており、私が辞職によって市民の判断を問うことはできないのか?と詰め寄った場面でもあります。

 Q.現状で、市長と職員の橋渡しもしている総務課長に、この件の心境など聞かせていただきたい。他の職員も含めて、どのように感じていると捉えているのか?

 この質問には、議員の中からも、「市長を前に言えない質問だよ」との声もありましたが、その通り、「コメントを差し控えさせていただきます」との返答でした。しかし、これが職員の気持ちであり、その声の代弁もしているつもりでした。少し強引過ぎると、私自身も考えながらでしたが、奥田市長になってから、職員に対して処分を科したことがあるはずです。そう言えば、就任当初の発言の中でも、「(奥田市長本人の)体調を壊すくらいに職員を怒ってしまった」と言っていた記憶もあります。

 自治体のトップであるだけでなく、職員を抱える職責にいる人間が、自分の不祥事には甘いとなれば、今後の市政運営に支障が出るのではとも考えてしまいます。これは、いくら本人が大丈夫と言っても、とうてい信じることができかねます。このときの全協でも、奥田市長の背後に控えていた職員たちが、職務であったは言え、関係する法律や規律集をめくりながら、議員の質問に追われていました。しかし、本来はしなくてよい作業であるだけに、自らの不祥事が引き起こした対応(処分)だけでも、自らの言葉と行動で発言してほしかったです。

 以上の質問をしましたが、奥田市長の判断は翻ることはなく、これ以上の質問は必要なくなりました。その代わりに、「奥田市長の考えが変わらないとなれば、(辞職するべきだと考える)私ができることは、市長に対する不信任決議です。この決議には、他の議員のこともありますが、私も尾鷲市民の負託を受けた議員としてここにいる以上、市民の将来や未来を考えると、一刻も早く辞職していただくためには、そのひとりとなることを宣言しておきます。これ以上、尾鷲市を停滞させるわけには行きません。」と発言し、私の質問を終わらせました。

・・・

 奥田市長にとっては、ほぼ全ての議員から指摘を受け、それが辞職を促す勧告であったことからも、この重さを痛感してほしいと考えています。奥田市長を応援する、または擁護する意見もあるでしょうが、この日の全協では聞くことができませんでした(少数意見だとしても、発言するべきでなかったのか?とも考えています)。市長も議員も、それぞれが尾鷲市民の負託を受けているだけに、市民にとっても複雑な気持ちが交差しているかも知れません。

 「市民に対して説明する」のであれば、全市民の声を聞くことは事実上不可能なので、もう一度負託を受ければいいのですが(辞職して市長選挙)、それもしない中で、はたしてどれだけの市民を納得させることができるのかも不明です。

 煮え切らないまま、それでも市民が置き去りにされていないかを自問自答しながら、この危機をどのように乗り越えるのかを再検討する必要性を感じました。
by owase874 | 2009-01-31 01:00 |  

地震に対して公共施設は安全なのか?

 今日の午前中、公共施設耐震問題特別委員会がありました。

 公共施設の耐震状況について、各担当課が管理する建物市有財産の耐震状況が発表されました。

◆公共施設の耐震状況について
 その結果、配布された資料から数えたところ、167施設の管理施設のうち、113施設が耐震されていないか、耐震調査もしていない施設でした。実に67.7%の施設が、地震に対して危険である可能性が浮き彫りとなりました。さらに、急ぎ2回目に配布された資料を調べた結果、避難所指定されている施設や場所72のうち、38施設が建物市有財産であり、うち26施設が耐震されていない状況でした。なんと、68.4%にのぼる市有する避難所施設が、地震の際に倒壊する可能性があります。

◆災害拠点の耐震は?
 また、災害時に拠点となる、尾鷲消防署や本庁(尾鷲市役所)の耐震問題では、耐震がない尾鷲消防署内訓練塔の撤去計画や、本庁の耐震調査の必要性を、再認識することとなりました。災害発生時より、いち早く機能しなくてはならない施設だけに、まちの復旧復興に関わります。

◆避難所施設は安全か?
 このほか避難所施設は、公共施設だけでなく、各法人施設も指定されています。この中でも、耐震の有無が不明な施設もあるなかで、「地震後に避難所は存在しているのか?」という想定は、広く市民にも知らせておく、事前の活動であることを意見させていただきました。この点については、奥田市長からも、「広報活動に努めていく」との回答を得ることができました。

◆お金のかからない減災活動
 理想を言うと、すべての公共施設が耐震化されることです。しかし、財政を見ても大きな負担が生じるので、必要最低限でできることと、減災の意味も込めて市民に周知させることを探っていく必要がありそうです。私自身も、県内外で防災や減災の市民活動をしている一人として、尾鷲市でできうる可能性を、行政とともに話し合っていけたらと考えております。

◆無人施設が抱える問題
 この他には、296戸の市営住宅のうち、耐震がある住宅が164戸、反対に耐震がない住宅が132戸あります。耐震がない住宅については、入居者がなくなり次第、閉鎖していくことや、すでに入居されていない教員住宅や施設なども、取り壊すなどの検討をしていくことが報告されました。このように、建物市有財産の中には、23施設(戸)の無人施設があるので、なかには朽ちるのを待つだけの施設もあるだけに、苦慮する問題になってきます。

◆子どもの将来がかかる教育施設の耐震化
 また、輪内中学校や宮之上小学校の一部が、耐震補強できうる強度がないことが報告されました。耐震補強できないということは、それよりランクが上の改築が必要になってきますので、財政的な面を考慮しながら、次の案を考えていかなくてはならなくなりました。何度も言ってますが、学校統廃合を絡めて考えていく必要性を、ひとつの施策として打ち出すことが急務となってきた感じを受けました。

◆今後の対応など
 今日の委員会では、尾鷲市が抱える耐震問題を、建物市有財産を例に挙げながら知ることができました。この「知ること」が、まず最初にできる作業なので、これをどのように市民にも広報していくかを考えていかなくてはなりません。地震と隣り合わせの現実の中で、疲弊していく財政を念頭に置きながら、できうることからやっていくしかない印象を持ちました。
by owase874 | 2009-01-30 22:54 | 防災とまちづくり

私のブログに対して、意見交換と詳細な説明がありました

 2007年08月14日付ブログの記載になりますが、1月19日(月)の午後に、株式会社あの津技研専務取締役の江草氏と、財団法人三重県産業支援センターインキュベーション・マネージャーの中野氏が私の元を訪れて、ブログ記載についての説明を行っていただきました。

 その説明で、当時からの私の疑念や疑問は晴れましたが、双方で話し合いの上、①今日の説明内容は、あの津技研側が報告書として作成する、②作成後、端無のブログで記載するとの方向性が決まりました。

 私のブログでは、あの津技研に対しての疑念はなく、当時ベンチャー企業が汚濁の原因と言われていた事実確認を、尾鷲市側にも求めた経緯でしたが、あの津技研にとってはいわれのない風評被害もあったようで、あの津技研側の言い分を掲載することで、あの津技研の信頼回復と、「アゴグリーン」をはじめとする技術水準の高さを後押しする意味も込めております。

 以上、下記内容をご確認ください。
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by owase874 | 2009-01-29 14:11 |  

自分たちの市長はこれでいいのか!?

 奥田市長が書類送検されています。

 これだけの事態であるのに、自治体トップによる不祥事が、市民に対して何の説明もなく、ただ議会運営委員会においてのみ報告されただけです。しかも、このときの議運は、中日新聞の報道に基づいて行われた確認作業にしか過ぎなかったので、議員全員に説明する場も設けられていません。

 その後、月曜日には、奥田市長自らによる政治的な判断をするものかと考えておりましたが、そのまま市政運営にまい進するようです。しかし、市民を代表している議会としての行動は取るべき事態です。せめて、全協を開催し、先だっての議運の報告と、その他議員の意見を聞く場を設けるべきでは?、と考えていたところ、昨日議長より電話にて、全協の開催を知りました。もはや日程的な都合で、30日の開催は仕方がないですが、問題の大きさに対して遅いという気もします。

 今や、市内外での話題は、「尾鷲は大変やな」です。この大変のうち、あきらかなのは、市長の書類送検に議会は関係なく、本人の不徳の致すところです。「議会解散されても市長に不信任を!」や、「議員も市長も出直しや。」との声もわからなくはないですが、市長の不祥事を議会に背負わせる道理がないし、その前に議会が取るべき行動は他にもあります。

 市長はどのような罪で書類送検されたのか、それが市政運営にどのような影響を与える恐れがあったのかなど、きちんと市民に説明できるように、まずは議員全員に説明するべきです。その日程が30日の全協になったのはわかりますが、釈然としない気持ちも残ります。これこそ、毅然とした態度で対応する事態です。

 危機管理が問われる事態であることを痛感しています。
by owase874 | 2009-01-27 14:19 | コラム「温故知新」

特別委員会と全員協議会

 題目の通り、議員が参集します。

■題目:公共施設耐震問題特別委員会
■日時:1月30日(金) 10時~
■場所:第二・三委員会室
■議題:公共施設の耐震状況について

■題目:全員協議会
■日時:1月30日(金) 13時~
■場所:第二・三委員会室
■議題:
   1.中川悪臭問題について
   2.東邦石油㈱総合排水および雨水排水系統の位置変更工事の実施について(報告)
   3.訴訟事件の経過について
   4.市長の税理士法違反問題について

3と4について、3は予算を認めましたが、どちらも本来の市政運営には出てこない議題です。
by owase874 | 2009-01-27 11:57 | 議会活動の予定

「出処進退は政治家として本人の判断」という事態

 22日(木)
  11時頃 電話連絡により、中日新聞の記事掲載を確認
  11時半 議長室を訪れて、議会運営委員副委員長として対応を協議
  15時頃 議会運営委員会を開催

 私の結論から言うと、「出処進退は、政治家として自分自身で判断する」です。そういう事態であることと、もう言い逃れできない事態を招いたからです。その判断によっては、尾鷲市議会議員として行動しなくてはなりません。今は、その判断を待っている状態です。さらに、その待ち時間は、「長くは待たない」です。

 奥田市長は、このために開かれた議会運営委員会でも厳しく追及され、私も苦言を呈しましたが、3つの好ましくない事態を招いたと言えます。

 1つ目は、税理士法を確認せず、指摘を受けたあとも業務をしていたことです。これは、言い訳にもならないし、指摘を受けたあとで確認をする機会があったのに、これをしなかったのが最大の落ち度でした。

 2つ目は、税金を納めてもらう立場でありながら、納める立場にもいたことです。これは、1つ目とかぶりますが、税理士法におけるコンプライアンスが守られていなかったことは、多くの疑念を招く恐れがあります。

 3つ目は、退職金の廃止や財政再建のための緊縮を公約にしながら、裏では、法を犯してまで商売をしていたという倫理的な側面です。これには、個々で受け取り方もあるでしょうが、税理士という業務はきちんと遂行したとしても、どこか信用できない気持ちになります。

 委員会では、3つ目の気持ちを持ちながら、1つ目と2つ目を指摘したのですが、誰しも間違いは犯すし、完全完璧でないのが人間です。しかし、指摘をされてもなお見直しをしなかったのは、人としてできる最低限のことができなかった点としても問題ではないでしょうか?

 「市民に説明する場を設ける」との市長による答弁がありましたが、何を説明しても言い訳にしかならず、市民への説明ができたとすれば、それは国税局から指摘を受けた段階でのことであり、それすらを隠していた事実があるなかで、もはや…という考えです。

 以上のことから、先に述べた結論に至るので、動向を見守るとすれば、私はこの月曜日であろう市長判断だと考えています。これも、委員会で発言しましたが、今の尾鷲市は、このようなことが話題になるのではなく、1日も早く、本当の意味での財政再建や施策を必要としているはずです。
by owase874 | 2009-01-25 14:37 | コラム「温故知新」

推薦会と委員会に出席しました

 今日の午前中に、2件の公務がありました。

 10時からの尾鷲市民生委員推薦会は、生活文教常任委員会の正副委員長が出席しました。民生委員の推薦会は、その趣旨から非公開となっており、秘密厳守の会議となっております。

 尾鷲市の民生委員は、現在54名となっており、半数は女性とのことです。尾鷲市の公式サイトをみると、民生委員の役割は、

 ・厚生労働大臣が委嘱する「民間の奉仕者」である
 ・行政と地域住民とのパイプ役的な存在であり、一番身近な相談相手である
 ・地域住民からの高齢者や児童等の社会福祉問題に対して、相談・支援活動を行っている
 ・誰もが安心して暮らせる地域社会づくりを目指して、様々な福祉活動も行っている
 ・民生委員は、民生委員法により設置が定められており、同時に児童福祉法により児童委員を民生委員が兼ねることとなっている

とあります。

 地方公務員法に規定されている「特別職の地方公務員」に該当しますが、無給であるために名誉職と言われています。しかし、実際の民生委員の役割による負担は大きく、希望者が少ない現実もあって、人材確保に奔走することもあるそうです。確かに、地域に密着した活動をしているので、災害時や災害後に期待されることも多く、特に災害弱者に対する情報をもっとも共有しているように感じています。このことから、どの災害現場でも、民生委員の活躍によるところが大きいです。

 また、推薦会が終了してからは、生活文教常任委員会が開催され、尾鷲水産加工センターの経過報告がされました。これより先に、推薦会と同時開催で、中川悪臭問題対策協議会が開催されており、その場に出席した尾鷲水産加工センターの入江氏が謝罪し、地域貢献によるしょく罪の考えを申し出たとのことでした。また、協議会において、中川の悪臭が解消されたことから、協議会の解散と安全宣言を採択したことも報告されました。長きに渡る問題は、ひとつの大きな区切りを迎えたとのことで、地域住民による活動の大きさと成果に敬服します。

 しかし、尾鷲水産加工センターが主因であるとの結論付けをするために、多くの調査と監視業務などをしてきただけに、その費用弁償については、「顧問弁護士と相談したが、費用弁償などの損害請求は難しい」との市長答弁に終始しました。そのかわりが地域貢献であることは、協議会にとっては納得できる条件提示であっても、多くの税金投入をして得た結果(調査結果やセンター側による謝罪など含めて)に対する費用弁償の考え方には、議員の立場としては釈然としない説明でした。「今後も毅然とした態度で挑む」との市長の言葉ですが、「そのどこに毅然とするのか?」と強く感じました。
by owase874 | 2009-01-23 16:34 |  

17日付南海日日への投稿記事に意見します

 以前からも書いてきたことですが、「やはり議会として行動していいのではないか?」と考える投稿記事への意見です。

 17日付の南海日日新聞に、市議会全体を非難する投稿記事が掲載されていました。まず最初に私が言いたいことは、公の新聞紙上において、本名を出して非難しているのですから、市議会として返答する必要を感じます。私は、以前のブログ記事に、議長に相応しいと考える5ヶ条をあげましたが、今回の件はその2項に該当する事態です。

◆私の過去のブログ記事
 議長選に一石を投じたい

 上記のこともあり、この2日間ほど静観しておりましたが、この件についてブログで発信したのは、南靖久議員(16日付)だけでした。また、市議会には関係ありませんが、一般市民のブログ(17日付)でも、記事と本人を批判する書き込みを確認しています。

◆南靖久議員の「ナンちゃんが駆ける!」より
 矢の川のゴミと二本松

 「矢の川」と題して投稿されたその記事には、痛烈に市議会を非難し、まるで議会が何もしていないような様子を、さも自分はすべて知っているような内容で書き連ねてありました。何よりも、議会や自治連合会の関係者という立場以前に、同じ尾鷲市民として、情けない記事に感じます。

 記事には、議会活動は年4回だけとの記述がありますが、それ以外にも、臨時会や各常任委員会の開催、議会も関わる行事やイベントなどへの出席、政務調査による視察や勉強会、その他有志議員による視察や勉強会など、議員一律ではないにしろ、それぞれが尾鷲市のために働いています。投稿者が言うように、「毎月給与や賞与があるのに、年4回だけでなにもしない」と決め付ける根拠が短絡的で幼稚です。そのために、4年に1回の改選があって、それまでの活動を審判される仕組みにもなっています。

 また、矢の川の清掃についてですが、まずは汚いと感じたのなら、率先して自分ですることです。それはできる範囲の小さなことからでしょうが、それをやらずに議会や市議会議員全員を非難するのも幼稚です。ましてや、自治連という組織を出すまでもありません。厳しい言い方ですが、すべてを公に任せるやり方は、市民活動を長らくやっている私自身の理念にも反します。確かに、私が気づかなかった矢の川のゴミに気づいた視点は立派です。だからとて、市議会を非難する理由にはなりません。自分がコツコツと清掃しているのに、それを見てみぬふりをする公がいるとすれば、それは非難できる事象ですが、自分が何もしないで他人を非難するのは間違っていると感じます。

 議会や市議会議員は、市民の口利き先ではありません。負託を受けて政治活動をしていますが、「1票いれたで言うこときけい」では、社会の仕組みはよくなりません。その代わりに、市政についての要望ができる、陳情や請願といった仕組みがあります。投稿者は、そのような仕組みを利用せずに、自らは動かないで、「議員は何もしない」では、「何を求めているのか?」と感じます。

 解決案は明らかです。まずは、投稿者が動くことです。その中で、議員や自治連と、すぐに公的な組織を求めるのではなく、自らが呼びかけをすれば、私も仲間を連れて参加できる状態をつくります。それは、市会議員としてではなく、尾鷲を愛する市民としてです。第3者はどのように感じるかも知れませんが、私自身の気持ちは「市民として参加する」です。このような件に、いちいち市議会議員を名乗るようなこともないからです。だからこそ、投稿者は、新聞紙上でいい加減に非難するのではなく、もっとも簡単な方法で解決の道を探るべきではないでしょうか?

 今回の件は、以前から気にはなっていたことを、ブログでですが意見します。もちろん、市議会としての対応にも注目し、他より声が出なければ、私が声を出します。投稿者は、尾鷲市自治連合会という、住民自治を率先する組織の関係者でありながら、その組織の根底にも関わる発言を、公の新聞紙上でもって公開することに、遺憾の意を表します。
by owase874 | 2009-01-19 14:35 | コラム「温故知新」

第51回尾鷲市成人式

 暦の上では、今日が成人式ですが、尾鷲市の成人式は昨日でした。
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 開始間際より、一部の成人たちによるちょっとした騒がしさがありましたが、アルコール臭もしていたので、来賓席の隣となる前列に座っていたために、「騒動までになると行動してしまうので、滞りなく終わってい。」との気持ちが加わった式となりました。結果としては、中学校の元担任でもあった先生が付きっ切りで対応していたこともあり、頭の下がる思いで終わりました。

 しかし、来賓挨拶においても、奥田市長や津村県議の言葉には、騒がしい彼らに向けたメッセージを感じる内容だったので、彼らの同級生でもある実行委員会がつくりあげた成人式を成功させるためにも、また、彼ら自身に「二十歳という社会的責任」を伝えたい気持ちを感じました。私の思い過ごしかも知れませんが、対照的だった2人の挨拶は、どちらも感じのよいものでした。

 全体的な感想には、特筆すべきことはありませんが、参加者に配られた記念品などの手提げ袋には、「尾鷲ヤーヤ便」や「ふるさと納税」関係のパンフやチラシが見当たらなかったので、「ほとんどが尾鷲市以外で生活している年代なので、義務的な資料ばかりでなく、尾鷲市を伝えていくようなチラシもあればよかったのでは?」と感じました。
by owase874 | 2009-01-12 08:47 | 公益行事への出席

最終的な情報の判断は、個人責任です

 1月4日津波注意報発表に伴う対応について続編です。

 参考までに、私の携帯電話によるこの件についてのメール受信履歴を略記します。3つの情報元を登録しているので、それぞれについて掲載します。ここから言えることは、尾鷲市防災情報からの伝達は早いのですが、15時45分の受信内容では、津波注意報の発令となっています。実際は、津波注意報の解除だったので、誤報とも受け取れるなど、信頼性に欠ける点が気になります。今回の件では、防災みえJPからの情報が正確でした。しかし、最終的な情報の判断は、個人の責任によるところが大きいです。

◆携帯電話による受信履歴
■尾鷲市防災情報
 10:09 10時08分04秒 津波注意報が発表されました。ご注意下さい。
 10:32 10時31分04秒 津波注意報が発表されました。ご注意下さい。
 15:45 15時45分04秒 津波注意報が発表されました。ご注意下さい。
 15:57 15時45分三重県南部に発表されておりました津波注意報が解除になりました。

■防災みえJP
 10:09 10:08に気象庁から津波予報が発表、三重県南部「津波注意の津波注意報」
 10:33 10:31に気象庁から津波予報が発表、三重県南部「津波注意の津波注意報」
 15:46 15:45に気象庁から津波予報が発表、三重県南部「津波注意報解除」

■中部地方整備局
 10:25 10:08分発表、三重県南部「津波注意」

◆「1月4日津波注意報発表に伴う対応」
 http://www.city.owase.lg.jp/public/disainfo/index.cfm
by owase874 | 2009-01-05 14:41 | 防災とまちづくり


市民活動の延長線上に、市民目線の政治があると考えています。


by kumano874

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ご挨拶とブログの概要

当ブログに来ていただきありがとうございます。私が政治に関心をもったのは、災害現場でボランティアとして活動しているときに、どうしても市民活動・NPO活動だけでは届かない声があると感じてからです。1995年の、阪神淡路大震災のときです。それ以降、政策提言できる市民活動を合言葉に、さまざまなことを実践しています(市民派向けのブログもあります。こちらCafe_CReAM モノ語り)。


これまでの思いが実現したのが、2006年11月から、2期6年半在職した尾鷲市議会議員でした。3期目の挑戦には苦杯しましたが、貴重な実体験をさせていただき、条例の制定を中心にした議会改革や、市民活動で培った政策提言を直接できる立場として、負託の重さを実感することができました。

また、尾鷲市議として負託をいただいてからは、この地域ではいち早く、議員活動をお知らせする手段の一つとして、このブログを活用しました。当時のことも含め、日々私が何を感じ、何を考えているかを綴る活動報告にもなっています。なお、2014年5月1日からは、三重県熊野市議会議員として、あらたな1歩を踏み出します。

ときには辛口の意見もありますが、東紀州における公益や市民益を考える一人の意見として読んでいただければ幸いです。

質問や批評など、ご意見がございましたら、下記宛にお願いします。何かしらの方法で、きちんと対応させていただきます。ただし、ブログのコメントには、できる限り返答をいたしますが、端無自身の裁量になることをお許し下さい。

◆ブログ管理者
 未来874事務室
 熊野市飛鳥町佐渡462番地
 0597-84-1033
 kurage874@cream.plala.or.jp 

なお、たくさんの意見や考えをお聞かせ願いたいので、直接にお会いすることも可能です。日程調整などしますので、その旨をお伝え下さい。

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