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学校環境を考える~公共施設耐震問題特別委員会より~

 最終日の採決の前、特別委員会が開催されました。

 公共施設における耐震問題を議論する特別委員会ですが、教育施設の耐震整備計画ばかりが議論になります。時節柄と言えばそれまでですが、議員全員が参加する特別委員会だけに、幅広い議論の場の必要性を感じます。

 この日の委員会も、提出された資料とその説明だけで、あまり議論にもなりませんでした。発言した委員も数人で、拍子抜けした感じでした。議論になるまでの進捗がない気もしますが、どこか上の空的に感じるのは私だけでしょうか?

 資料は、平成21年度から平成25年度までの、「義務教育施設耐震化基本計画(案)」ですが、小中学校の耐震整備計画は、学校再編(統廃合)とセットで考えていく事業だと痛感しています。そのためには、これに並行して、学校再編に対する協議会や検討会を設立すべきと感じるのですが、現状ではその計画はないようです。

 と言うことで、全ての小中学校を残す方向で、耐震整備も計画されているのですが、木造校舎である、三木小学校や三木里小学校は、この計画書からは除外されています。また、優先順位は財政を第1に考えられているので、実質的に危険度が高いことが考慮されていない計画書です。そこで、資料をわかりやすく説明すると、

■整備計画順
 H21度 尾鷲中危険校舎解体、向井小整備計画
 H22度 尾鷲小校舎新設、尾鷲小耐震補強計画、向井小耐震補強
 H23度 尾鷲小耐震補強、輪内中校舎新設、輪内中耐震補強
 H24度 宮之上小耐震補強(2棟分)
 H25度 宮之上小体育館新設
 ※三木小、三木里小は除く
 
■各小中の状況
 解体 尾鷲中一部校舎、尾鷲小木造校舎、宮之上小体育館、輪内中一部校舎
 補強 尾鷲小一部校舎、宮之上小、向井小、輪内中一部校舎
 不明 三木小、三木里小

となっています。優先順位のつけ方は、この計画書を認めた教育委員会に尊重しつつも、解体を必要とする校舎や体育館の整備計画が、後年度になっているのが気になります。優先順位のつけ方を、児童生徒数の命と比較することはナンセンスですし、だからこそ学校再編の必要性を感じるのです。

 他の委員からの指摘もありましたが、学校再編を検討していくことは、イコール休校や廃校に繋がることになるのですが、全学年複式学級などの状況を打破することも必要ではないでしょうか?また、児童生徒の減少を待っての再編は、九鬼中や九鬼小のように、「わかっていながら、最終判断を地元任せにした」二の舞になってしまいます。

 学校がなくなると、地元に活力がなくなるように感じますが、これは「高速道路ができるとストロー現象で田舎が疲弊する」と同じ論理です。学校に魅力がなければ、児童生徒にも反映されないし、その努力は行政だけではなしえません。それでも、地域ぐるみで学校と関わりを持っていた九鬼のように、少子化の波はなりふりかまわずに襲ってきます。それに、再編などで学校がなくなると、残った生徒や家庭の行く先を考えるだけでなく、先生の職場も考えなければならず、単純には先生が余ってしまう状況となります。

 その現実を早急に考えていくためには、教育委員とその中から選出される教育長の手腕にかかっています。教育委員会は、行政とも議会とも一線を画した独立組織であるだけに、この地域の教育環境のさらなる向上と、学校環境の整備に並々ならぬ奔走をしていただきたい気持ちでいっぱいです。まずは、今後の教育委員会の動向を注視しています。ハッキリと言えることは、議会改革や行政改革と同様に、教育環境の改革も求められているのです。それは、今までの慣習にとらわれない、身を切るような断行も必要です。

 以上のことも含めて、この委員会でも発言しましたが、「ちょっと私だけが力みすぎているのでは?」と感じるばかりでした。教育環境の整備は、このまちの将来や未来に影響を与えると考えるのですが…
by owase874 | 2009-08-30 22:20 |  

生活文教常任委員会の審査

 27日に、生活文教常任委員会の審査がありました。

 地方交付税の増税分による予算審査が主ですが、関連項目なども含めて、多くの意見や提案がでました。市民生活に直結する内容が多かっただけに、今後の市の対応に反映されることを望むばかりです。

■市民サービス課
◆議案第31号
・歳入
 基礎年金事務費交付金 26万3千円
・歳出
 九鬼出張所修繕料 12万1千円
 国民年金一般事務費 26万3千円
 光ヶ丘墓地修繕料 14万円

◆議案第32号
 尾鷲市国民健康保険事業特別会計補正予算

◆議案第33号
 尾鷲市老人保健医療事業特別会計補正予算

◆議案第34号
 尾鷲市後期高齢者医療事業特別会計補正予算

◆議案第35号
 尾鷲市国民健康保険条例の一部改正

■福祉保健課
◆議案第31号
・歳入
 母子生活支援施設入所措置費 258万1千円
 児童福祉費補助金 368万1千円
  子育て応援特別手当交付金 7万2千円
  次世代育成支援対策整備交付金 3993万9千円の減額
  安心こども基金保育基盤整備事業補助金 4354万8千円
 女性特有のがん検診推進事業補助金 498万1千円
 母子生活支援施設入所措置費 129万1千円
 水力発電施設周辺地域交付金 1052万1千円の減額

・歳出
 老人クラブ連合会助成金 10万円
 児童福祉総務費 103万2千円
  放課後児童クラブ運営費委託料 96万円
  子育て応援特別手当 7万2千円
 児童措置費 1646万3千円
  保育所事業 1131万2千円
   印刷製本費 8万円
   南輪内保育園アスベスト除去工事補助金 915万6千円
   南輪内保育園元利補給金 15万8千円
   保育所耐震診断補助金 191万8千円
  母子生活支援施設入所措置費 515万1千円
 新型インフルエンザ消耗品費 450万円
 健康増進推進事業 498万1千円

・債務負担行為
 南輪内保育園元利補給金 2573万円

■教育委員会
◆議案第31号
・歳入
 教育費補助金 4736万5千円
  理科教育等設備整備補助金 187万8千円
  学校情報通信技術環境整備事業補助金 4548万7千円
  ※ICT環境整備事業とも言われます
  ※ICTは information and communication technologyの略語
 学力アドバンス事業委託金 22万円

・歳出
 教育総務費 270万6千円
  教育職員退職手当 163万3千円
  古江小学校元教員住宅解体工事費 69万3千円
  学校評議員報償費 38万円
 小学校費 5819万2千円
  理科教育設備備品購入費 229万2千円
  各小学校教育用パソコン等購入費 5590万円
 小学校学力アドバンス事業 22万1千円
 中学校費 2611万6千円
  理科教育設備備品購入費 146万1千円
  各中学校教育用パソコン等購入費 2465万2千円
 幼稚園費 42万4千円
  各幼稚園デジタルテレビ購入費 42万4千円
 社会教育費 595万1千円
  青少年国際交流活動事業補助金 8万1千円
  中央公民館他空調設備修繕料 66万9千円
  各公民館デジタルテレビ購入費 261万7千円
  天文科学館修繕料 25万9千円
  図書館管理臨時運営雇用金 118万7千円
  郷土室保存運営雇用金 113万8千円

■尾鷲総合病院
◆議案第31号
 尾鷲市病院事業会計補正予算

 審査のあとの採決の結果、議案第34号が賛成多数でしたが、全ての議案が可決されました。

 今回の補正額が、歳入歳出それぞれ8億785万円で、財源内訳は、国県支出金3億6909万円、地方債4410万円、その他868万2千円、一般財源3億8597万8千円でした。一般会計予算の総額では、歳入歳出それぞれ87億3408万6千円になります。

 一般財源のうち、3億7893万5千円は、基金積立金だったので、今回の補正予算は、市の持ち出しが少ない予算であることが特徴です。ほとんどの歳入が、地方交付税3億3138万7千円、国庫支出金1億9310万3千円、県支出金1億7598万7千円で占められていたので、地方自治体の運営強化をうたった国によるお手盛り予算と言えます。

 地方自治体に予算がつくことは、決して悪いことではありませんが、用途範囲が広い高額な補正は、国の経営管理を疑ってしまいます。

 各課に質問した内容などは、後ほどアップします。
by owase874 | 2009-08-30 15:33 | 定例会の報告

兵庫県佐用町への支援を考える

 佐用町の水害から時間が経過しています。ボランティアセンターも設立され、サテライトも2箇所できています。ボランティアも、週末は1000人以上、平日でも200から300人を越えてやってきています。交通の便がよいので、現地入りがしやすいこともあります。

 神戸などからは、ボランティアバスも出ていて、ボランティアセンター業務も充実してきています。被災者からのニーズも変わってきているころなので、より細かいサービス(対応)が必要になっているはずです。そのための支援も、そろそろでき始めていると考えられます。

 現地のボランティアセンターの立ち上げには、愛知からの支援がありました。私の防災仲間が現地入りし、メーリングリストなどで現地報告を読んでいます。リアルタイムとまではいきませんが、現地の様子は刻々と伝わっています。大きな被害を受けているので、民間主導による支援が、行政の補完をしています。

 この立ち上げには、民間の支援団体が必要不可欠です。最終的には、現地社協との協働になりますが、社協にノウハウがあるのとないのとで、その後の支援体制は大きく違ってきます。その状況は、今まで私が現地入りした被災地でも垣間見てきました。
 自ら被災しているのに、さらにノウハウのない社協が、「ボラセンは自分たちだけで立ち上げる。外部支援は必要なし!」と息巻いて、外部支援の団体と対立している場面や、やがて無謀な社協が追いやられ、外部と現地JCなどが協働して活動を始めた被災地もありました。

 三重県でも、災害時のボラセンは、現地社協が旗揚げをすることになっています。しかし、単独を明記しているのではなく、その都度に応じて民間団体と協働しなければなりません。5年前の海山町でも、現地社協が民間と協働してボラセンが立ち上がりました。あのときは、社協が受け入れる体制を築いたので、多くの支援団体が介在しました。

 一昨日、三重県では、県内の民間団体や三重県、県社協が、佐用町への支援について懇談会を開催しました。その会議録のメモを共有したところですが、県内の災害救援だけでなく、県内外の災害についても、三重県では支援体制を協議する場があります。そのときに、行政や民間を言わず、「自分たちに何ができるのか?」を話し合います。
 この体制は、とても簡単にできることですが、地方にいくほどに難しい壁があります。少なくとも、尾鷲市においては、このような体制は構築されていません。それは、市内の災害についても同様です。とても、もったいのないことだと感じています。

 これをきっかけに、佐用町の被災者を支援するために、私たちにできることを考えませんか?金銭的な支援が一番簡単ですが、現地入りしなくとも、現地が必要とする支援物資を届けることも可能です。被災者は、全てが水に濡れ、流され、思い通りにいかない生活を送っています。温かいメッセージだけでも、心が落ち着くはずです。この地域の特産品で、簡単に口にできるものはないでしょうか?現地で泥まみれになっているボランティアにも、「お疲れさまでした!」と支援を送ることもできるはずです。

 ぜひ、あなたができる支援を考えて、私にも聞かせてください。届けることができる支援物資があれば、それが適当かどうかも含めて、私のほうで対応させていただきます。まだ決定ではないのですが、三重県からの支援として、佐用町に送り届けられるようになる予定です。

 佐用町では、被災後に自殺者が出ました。これは、災害救援のボランティアとして、非常にショッキングな出来事でした。一部では、食中毒も発生しています。新型インフルエンザも心配です。そのなかで、今の私たちにできることは、些細なことでもたくさんあるはずです。一緒に考えて、行動していきましょう。

 興味のある方は、参考にしてください。

佐用町災害ボランティアセンター
 公式サイトだと思われますが、更新や内容が充実していません。インターネットで検索する人が多いだけに、専属のブロガーが必要です。現地での更新が充実できない場合は、データ転送による更新も不可能ではないのですが…このサイトの充実が必須だと感じます。

NPO法人レスキューストックヤード
 災害救援のスペシャリスト集団で、現地でも活動しています。5年前の海山町でもお世話になりました。かなり詳細に現地情報を伝えています。

震災がつなぐ全国ネットワーク
 レスキューストックヤード(RSY)と連携しています。レスポンスも早いです。

◆佐用町 ボランティア で検索
 個人ブログでは、実際に現地入りしたボランティアの活動報告がされています。かなりの数がありました。この報告を、1つのまとめサイトで紹介することができれば、有効な活用が考えられます。まずは、ネットで検索してから、が多いと思います。

みえ災害ボランティア支援センター
 これからアップされることがあるかも知れません。三重からできることを考えてみましょう。
by owase874 | 2009-08-21 13:05 | 防災とまちづくり

長茂会合同夏祭り

 ちょっと前になりましたが、長茂会の夏祭りにお誘いを受けました。
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 170名近い職員がいるそうで、尾鷲では、市役所についで大きな企業です。尾鷲やこの地域の老人福祉を支えているだけに、きめ細やかな対応が常に求められる職域です。

 長茂会の祭りやイベントでは、こういった日ごろの対応のよさを見ることができます。
by owase874 | 2009-08-17 18:10 | 公益行事への出席

地域活性化・経済危機対策臨時交付金の使い道

 この定例会の補正予算第6号でも審査される、「地域活性化・経済危機対策臨時交付金(PDF)」ですが、内閣府によるこの交付金の事業例は、以下の通りです。

●地球温暖化対策
 公立高等学校のエコ化(太陽光発電導入等)・耐震化・ICT化(電子黒板等)の一体的実施
 地方公共団体の庁舎等のゼロエミッション化(産業技術実用化開発事業費補助金)
 次世代自動車の普及促進
 小売店舗の低炭素化の推進
 内航海運・フェリーや離島航路の維持・改善のための支援
 環境計測機器の更新等

●少子高齢化社会への対応
 保育所の整備等による保育サービス等の充実(子育て支援対策臨時交付金)
 準要保護児童生徒に対する就学援助
 幼稚園就園の保育料等の軽減
 不妊治療に要する費用の助成(母子保健衛生費補助金)
 介護施設の緊急整備
 中心市街地の空き店舗を活用したコミュニティ交流スペースの整備
 高齢者巡回訪問事業等

●安全・安心の実現
 消防防災設備・防犯資機材・警察施設等の整備
 新型インフルエンザ対策
 高度な放射線治療機器整備等事業
 公共施設のガス消費機器や照明器具等の点検・交換
 鉄道駅のバリアフリー化の推進(交通施設バリアフリー化設備整備費補助金)
 地域公共交通の活性化・再生
 DV被害者への定額給付金相当額の支給
 農地や用排水路の整備(農地等整備・保全推進事業補助金)及び農道等の農業用施設改修等

●その他
 公共施設のデジタル化改修等整備
 ICTの導入・利活用(地域ICT利活用推進交付金)
 学校におけるデジタルテレビ及びコンピュータ等の整備(学校情報通信技術環境整備事業補助金)
 共通地図等の電子化・共用化事業
 文化財の防災・防犯対策事業(国宝重要文化財保存整備費補助金)
 学校教材・図書の整備
 観光交流の促進のための施設整備・事業実施
 耕作放棄地解消事業等

 一方、この交付金に該当する、尾鷲市で予算計上されている項目は以下の通りです。

 公用車3台の購入費 658万2千円
 市内各所下水道工事費 1000万円
 市内各所道路舗装工事費 1500万円
 市内各所道路改良工事費 2000万円
 都市公園事業 2000万円
 市営住宅解体工事費 900万円
 各小学校教育用パソコン等購入費 5565万8千円
 各中学校教育用パソコン等購入費 2465万2千円
 各幼稚園デジタルテレビ購入費 42万4千円
 各公民館デジタルテレビ購入費 261万7千円

 使い道を考えるのは行政側ですが、この交付金が「誰のために」、「何のために」使われるかは、すでに決まった状態です。この決まった状態を、われわれ議員は審査することになります。もしも反対するようなことがあれば、全ての補正予算を否定することになり、1つの予算に対して納得がいかなくとも、相対的な判断が求められることになります。

 例えば、私が使い道を考えることができれば、以下の項目に該当する事業を提案します。

●地球温暖化対策
 公立高等学校のエコ化(太陽光発電導入等)・耐震化・ICT化(電子黒板等)の一体的実施
 内航海運・フェリーや離島航路の維持・改善のための支援

●少子高齢化社会への対応
 保育所の整備等による保育サービス等の充実(子育て支援対策臨時交付金)
 準要保護児童生徒に対する就学援助
 幼稚園就園の保育料等の軽減
 不妊治療に要する費用の助成(母子保健衛生費補助金)
 中心市街地の空き店舗を活用したコミュニティ交流スペースの整備
 高齢者巡回訪問事業等

●安全・安心の実現
 消防防災設備・防犯資機材・警察施設等の整備
 新型インフルエンザ対策
 地域公共交通の活性化・再生
 DV被害者への定額給付金相当額の支給

●その他
 学校教材・図書の整備

 単純にはそうならないにしても、直接的に市民に影響を与える事業か、間接的に影響を与える事業なのかは、決まった状態で審査しなくてはなりません。特に、尾鷲市では、後者に該当する事業が多いようにも感じます。どちらも、市民にとってプラスになるでしょうが、地域の活性化は、地域の市民に直接的に影響を与える事業がいいのではないでしょうか?

 こういったことが、尾鷲市の将来や未来に大きく影響を与える気がしてなりません。
by owase874 | 2009-08-15 19:23 | コラム「温故知新」

第2回定例会の日程

 岩田市長にとって、初めての定例会になります。

 18日(火) 議案上程、提案説明など
 24日(月) 質疑、委員会付託、一般質問
 25日(火) 一般質問
 26日(水) 総務産業常任委員会
 27日(木) 生活文教常任委員会
 28日(金) 特別委員会、委員長報告、質疑、討論、採決

 一般質問については、登壇者の持ち時間が1時間となっています。
by owase874 | 2009-08-15 18:54 | 議会活動の予定

地方交付税が増える~第2回定例会に向けて~

 11日の全協で、第2回定例会の日程などが決まりました。

 議案11件、諮問3件、報告1件の内容で、議案第31号の第6号補正では、8億785万円の補正予算が組まれています。このうち、3億3138万7千円は、地方交付税の増額分になります。この増額は、「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」と、「地域活性化・公共投資臨時交付金」のことで、内閣府で認められた1兆円と1兆3790億円の補正予算が元になっています。

 この予算で支出する予定の項目は、

 「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」では、
  公用車3台の購入費 658万2千円
  市内各所下水道工事費 1000万円
  市内各所道路舗装工事費 1500万円
  市内各所道路改良工事費 2000万円
  都市公園事業 2000万円
  市営住宅解体工事費 900万円
  各小学校教育用パソコン等購入費 5565万8千円
  各中学校教育用パソコン等購入費 2465万2千円
  各幼稚園デジタルテレビ購入費 42万4千円
  各公民館デジタルテレビ購入費 261万7千円
となっています。
 また、「地域活性化・公共投資臨時交付金」では、
  森林環境保全整備事業 7782万6千円
  美しい森林づくり基盤整備事業 9170万2千円
となっています。
 内閣府の事業例を見てみると、地球温暖化対策、少子高齢化社会への対応、安全・安心の実現、その他の項目での支出を理想としており、だいたいの事業が該当する内容でした。臨時交付金は、地方自治体には嬉しい財源ですが、これだけの予算額が確保できるのであれば、当初予算を組むときに配分して欲しいものです。

 この他、特別会計の補正予算(議案第32、33、34、35条)や、条例の改正(議案第36、37、38、39条)があり、このうち、市長給与の月当たり20%の減額(議案第36条)や、教育長の給与等に関する条例の特例の廃止(議案第37条)を求めています。また、議案第40条が工事請負変更契約、議案第41号は、尾鷲市道路線の変更についてとなっています。
 諮問第1、2、3号は、人権擁護委員候補者の推薦となっており、報告第21号は、専決処分となっています。

 本来は、6月に定例会が行われるのですが、議員選挙や市長選挙が重なったために、この時期となりました。9月の定例会まであと少しなので、急ぎ足で市政運営の健全化を図っていきます。
by owase874 | 2009-08-15 18:30 | 定例会の報告

コメントの削除を行いました

 個人が特定されるかも知れないコメントの書き込みについてです。

 私からの一方的な削除はありませんが、第3者より削除の依頼があったため、該当するコメントの書き込みの削除をいたしました。私についてのコメントは、そのままにしておきます。しかし、削除の依頼は、その事実を認めたわけではなく、私のブログで発生した誹謗中傷が、意図しない方向性を持ってしまうことに反対するからです。

 当然ですが、書き込んだ内容や発信元が特定できるIDは保存してあります。

 私のブログのコメントについては、地元新聞のコラムにも掲載されたことから、思わぬ反響を呼んだようです。よい内容であれば歓迎しますが、私のブログを元にして、読者に疑念を持たせるようなことも、意図していることではありません。これも、削除を決めたきっかけです。

 今後も、コメントを承認制にすることなく、少しでも双方向であることに期待するブログにしたいので、「わからないだろう」的に誹謗中傷などを書き込みことは辞めてください。私には、そのようなコメント主が、ハッキリとはわかりませんが、今回のようなことが続けば、間違いなく「被害届」を提出します。

 また、今回のケースは、他の尾鷲市議会議員のブログにも、似たようなコメントをしているので、よけいに卑劣です。と、ともに、コメントを書き込んだ個人が特定される可能性が高いことも申し添えておきます。
by owase874 | 2009-08-11 23:24 | 議会改革報告

兵庫県佐用町の水害被害から見えてくる事

 台風9号の北上に伴う大雨で、全国的に被害が報告されています。

 特に、岡山県や兵庫県などでは、大きな被害となっています。兵庫県佐用町では、多くの死者が出ています。この死者の中に、「避難中の死者」が報道されています。ちょっと気になったので、過去のデータを探りながら調査をしています。

◆9日の佐用町
 19時頃 災害対策本部を設置
 20時の雨量 時間雨量60mm(観測所:佐用)
 21時の雨量 時間雨量77mm(観測所:佐用)
 21時20分 町内全域に避難勧告
 ほぼ同時刻 佐用町役場が約1.5m浸水
 22時の雨量 時間雨量29mm(観測所:佐用)
 24時の雨量 累加雨量301mm(観測所:佐用)

 まだまだ調査段階ですが、避難勧告が21時半頃であったことに注目しています。この時間帯での避難開始は、激しく降る雨の中、増水や冠水した中を移動することになるので、大変な危険を伴うことになります。佐用町では、この前後の避難中に事故が発生しています。これは、他の地域でも同様に起こっているようです。

 TVで見る限りでは、氾濫した用水路にかかる橋を渡る途中、水の勢いや暗かったためにかで、流された事例が報道されています。いっときの増水や氾濫なので、その時間帯に避難しなければ、助かった命だったかも知れません。水の勢いは、膝下でも自由が利かなくなるので、一度水に持っていかれると、狭い用水路の側壁にぶつかり、防護柵などの構造物にぶつかりしながら、最悪の結果を招くことになります。

 しかし、激しく降る雨の最中に避難を始めたり、自分の家が安全な地域であったとしても、暗い中を避難してしまうことがあります。これは、人の心理状態からくるものも大きいので、避難のタイミングや避難経路などは、事前に知っておく必要性をあらためて感じました。心の余裕が、外に出る避難だけではなく、2階建てなら2階の部屋へ、あるいは、安全を考えて早い目の避難を開始するなどができるかも知れません。

 兵庫県佐用町では、佐用町防災マップが整備されていました。行政側として、できる可能性の第1段階は準備できていたと言えます。これを、災害が発生する前にどのように活用できていたかになりますが、被災の可能性が高まる中では、マップは意味をなくすかも知れません。しかし、何もない時に学習する場があれば、記憶が安心に繋がる場合もあります。

 この段階で断言はできなくとも、または避難勧告の発令は間違いではなかったとしても、避難中の事故は、人災とも言えるのではないのでしょうか?

 興味深い資料のなかに、静岡大学防災総合センター牛山研究室の調査結果があります。

 牛山素行准教授の調査報告によると、04~08年に、国内で発生した梅雨前線の活発化や台風などによって起きた豪雨のうち、被害が大きかった20例を調査対象とした結果、死者・行方不明者計262人のうち、約1割にあたる25人が、何らかの避難行動中だったとみられることが分かったそうです。

 この25人の死亡原因は、洪水が13人、土石流・がけ崩れが10人などで、避難行動の内訳は、徒歩や車で移動中、知人宅に滞在中、避難所を一時的に離れたなどでした。さらに、牛山准教授は、「浸水前であれば自治体が指定する避難所に逃げるのがベストだが、ひざの高さ程度まで浸水して流れもある場合に移動するのは危険。避難先を適切に選ぶことも重要だ。」と語っています。

 「雨に強い尾鷲は、過去の話かも知れません。」

 山や丘陵地の保水力が衰え、地盤が想像以上に緩んでいる可能性も考えられます。雨の降り方にも、過去と変化があるかも知れません。河川の増水が短時間で起こり、側溝や下水溝からのオーバーフローが起きやすくなっている気もします。あらゆることを再検証し、必要な手段を講じるときに来ていると考えています。

 いつものように訴えるだけでなく、行政と共に考えていくことが、問題解決の近道だとも感じています。尾鷲では、今も断続的に強い雨が降っています。この降り方だと、尾鷲では序の口かも知れません。しかし、ここに落とし穴があってはいけません。

 「災害は、忘れたころにやってきます。」
by owase874 | 2009-08-10 21:39 | 防災とまちづくり

長茂会合同夏祭りが開催されます

 恒例行事である長茂会合同夏祭りのお誘いがありました。

■日時:8月11日(火) 17時半~19時半
■場所:尾鷲長寿園
■雨天中止

 長茂会職員による、踊りやアトラクションが素晴らしいです。
 地元紙でも告知がされていました。
by owase874 | 2009-08-07 11:48 | 議会活動の予定


市民活動の延長線上に、市民目線の政治があると考えています。


by kumano874

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ご挨拶とブログの概要

当ブログに来ていただきありがとうございます。私が政治に関心をもったのは、災害現場でボランティアとして活動しているときに、どうしても市民活動・NPO活動だけでは届かない声があると感じてからです。1995年の、阪神淡路大震災のときです。それ以降、政策提言できる市民活動を合言葉に、さまざまなことを実践しています(市民派向けのブログもあります。こちらCafe_CReAM モノ語り)。


これまでの思いが実現したのが、2006年11月から、2期6年半在職した尾鷲市議会議員でした。3期目の挑戦には苦杯しましたが、貴重な実体験をさせていただき、条例の制定を中心にした議会改革や、市民活動で培った政策提言を直接できる立場として、負託の重さを実感することができました。

また、尾鷲市議として負託をいただいてからは、この地域ではいち早く、議員活動をお知らせする手段の一つとして、このブログを活用しました。当時のことも含め、日々私が何を感じ、何を考えているかを綴る活動報告にもなっています。なお、2014年5月1日からは、三重県熊野市議会議員として、あらたな1歩を踏み出します。

ときには辛口の意見もありますが、東紀州における公益や市民益を考える一人の意見として読んでいただければ幸いです。

質問や批評など、ご意見がございましたら、下記宛にお願いします。何かしらの方法で、きちんと対応させていただきます。ただし、ブログのコメントには、できる限り返答をいたしますが、端無自身の裁量になることをお許し下さい。

◆ブログ管理者
 未来874事務室
 熊野市飛鳥町佐渡462番地
 0597-84-1033
 kurage874@cream.plala.or.jp 

なお、たくさんの意見や考えをお聞かせ願いたいので、直接にお会いすることも可能です。日程調整などしますので、その旨をお伝え下さい。

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