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議長選挙を可視化する試み

 3会派合同の宣言を、文書にしました。

 地方自治法では、議長の選出は選挙で決められます。また、議会基本条例に定められている地方議会もありますが、あくまで申し合わせ事項になります。このことに留意しながら、会派による呼びかけをおこなう形で、議長選挙の可視化を試みます。
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 法的な拘束はありませんが、議長選挙に立候補したいと考えている議員は、6月1日の全員協議会終了後に、居合わせた議員のなかで所信表明の演説会と、議員からの質問に答えていただきます。現在、会派から立候補する予定の議員がいるようなので、演説会には出席してくれると考えています。

 もちろん、地方自治法上では、この演説会に出席しなくとも、選挙で議長に選ばれる可能性もあります。しかし、この演説会をひとつの関所にしたい気持ちはあるので、市民に開かれた形であることには違いありません。ぜひとも、議長選挙に名乗りを上げようとする議員はもちろんのこと、全議員の出席をお願いしているところです。

 今回は、時間的な制約もあり、会派による呼びかけにとどまりました。しかし、尾鷲市議会が議会基本条例を制定しようとしていることからも、実践できることはすぐにやることも大事だと考えています。
by owase874 | 2011-05-30 12:25 | 議会改革報告

大雨と河川への濁水について

 台風2号が近づいています。

 雨に強い尾鷲ですが、山の豊かさが失われていることに気付きます。
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矢ノ川


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矢ノ川


 道の駅の候補になっている尾鷲南インター付近の様子を見に行ってきました。大規模な採石なども行われているのですが、さすがに今日の雨では濁水が流れ込んでいます。国道42号線の側溝にも、濁水が溢れていました。
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古川


 同じように、賀田町の古川の様子も見に行ってきました。大雨や台風などで、何度か様子を見に来るようになっているのですが、矢ノ川のほうが濁りが強かったです。賀田湾についても、古川の流れがわかるような濁り方をしていましたが、今日は濃霧注意報が出ているので、全体的にガスがかった風景でした。
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大又川


 足を延ばして、熊野市飛鳥町の大又川です。さすがに濁ってはいますが、上流域の河川だけあります。大又川も、私が小さい頃に比べれば、水量がとても少なくなっています。私のじいちゃんが川漁師のようなこともしていた時代は(下流域にダムができる前ですが)、水量も魚種も豊富だったとのことです。

 尾鷲市の河川は、旧町内の北川、中川、矢ノ川、三木里町の沓川、八十川、賀田町の古川と、それぞれ特徴ある河川がありますが、採石による濁水や、河川自体に親水性がないので、住民に親しみある河川とはなっていない面があります。これについては、非常にもったいないと感じています。

 行政、議会、市民が、これらの課題をどう捉え、どう解決していくかだと考えています。例えば、採石による濁水については、採石会社も尾鷲市内の企業であるので、地元企業であることにも配慮しながらも、自然環境を後世に残す取り組みを、積極的にやっていく時代に来ているのではないでしょうか?
by owase874 | 2011-05-29 12:34 | 産業振興を考える

第7回長茂会地域交流運動会

 娘を土曜保育にあずけたあとに駆けつけました。

 長茂会の職員は、約140名近くと聞きましたが、今日も多くの職員が参加されていました。いつも感心するのは、この職員たちのおもてなしの精神で、参加された市民への気配りは、見ていて気持ちがいいものです。企業が大所帯になると(長茂会は社会福祉法人ですが)、こういったところが疎かになるとも耳にするなかで、さすが社会福祉を率先する組織であると感じました。

 私は人に会う先約があったので、イベントの途中で中座することになりましたが、私が市民の立場で活動している東日本大震災への支援で、長茂会の職員にお世話になったお礼をさせていただきました。詳しくは、私の市民ブログでも記載していますが、岩手県下閉伊郡山田町の災害ボランティアセンターへの先遣隊として、三重県の代表で10日間ほど活動をしていただいたからでした。過酷な状況下のなかで、まさに不眠不休の活動をしていただきました。

 社会福祉法人が、東日本大震災の後方支援をする体制は、この地域の防災を考えていく上でも重要だと考えています。今回の震災では、多くの介護施設なども被災して、多くの犠牲者を出しています。また、直接的な被災はしていないけれども、影響をまともに受けた施設などが、大変な苦労を強いられています。十分に、この地域でも可能性あることだと感じています。

 こういった話を、もっとすべきであったと自己反省しています。
by owase874 | 2011-05-29 00:37 | 公益行事への出席

”尾鷲市立宮之上小学校校舎改築について”の陳情について

 27日の議会運営委員会は、予定時間を大幅に越える議論になりました。

 主に議論となったのは、”尾鷲市立宮之上小学校校舎改築について”の陳情の取り扱いでしたが、私が最初に意見を切り出す形で進みました。

 まず、この陳情が提出される経緯のなかで、「このタイミングで陳情を受ける理由を知りたい」と意見しました。なぜならば、議会としても”小中学校耐震整備総合計画”を承認しているなかで、その変更を示唆する陳情が出されたことは、議会の議決を覆す可能性があるからでした。

 これについて議長からは、「宮之上小学校の校舎耐震化が計画されている平成24年までには、時間的な審査期間があると判断した」と回答がありました。確かに、宮之上小学校の耐震化計画は、計画のなかでは一番最後にあたる、平成24年度の校舎の耐震化(補強)、平成25年の体育館の耐震化(改築)となっています。

 この計画自体、3代もの市長の間で紆余曲折の末、提案されて決定したものなので、当初の計画からはかなり変更もされています。また、なによりも、東日本大震災の影響が大きく反映された陳情でもあります。そのことには十分に留意しながらも、一方では、教育委員会で再議論されぬままに提出されたことも聞いていたので、取り扱いには慎重になるべきではと感じました。

 陳情を受けることは自由ですし、そもそも市民の権利でもあります。なので、今回の陳情を受けたからには、きちんと議論するべきと考えていますが、さまざまな話も耳にするなかで、「宮之上小学校の陳情だけでいいのか?」とさえ、考えてしまう自分自身がいるもの確かです。いっそうのこと、子どもの命を守るという点を重きに考えるのであれば、耐震がないそれぞれの保育園も、すでに整備された小中学校でも、それこそ耐震化に着手する尾鷲小学校及び尾鷲幼稚園においても、それぞれ陳情が出てきて然りではとも考えてしまいます。ここまでは意見しませんでしたが、どうも偏りがあるように感じてしまいます。

 ほかの委員からも、さまざまな意見が出されましたが、陳情に反対する声はありませんでした。私も真っ向から反対したつもりはありませんでしたが、考えるきっかけを与えたかった気持ちは大きいです。できれば、今回の震災を契機にするのであれば、教育委員会サイドから、まとまった意見として提出されるべきものではないかとも感じたところです。それであれば、私のなかでは収まりがつきます。

 結果として、陳情は受け付けられ、所管の委員会で審査されることになります。しかし、議員総意で議決した”小中学校耐震整備総合計画”であるのに、その変更を求める陳情の審査は、生活文教常任委員会だけで取り仕切られます。このことについても、一部の委員からは、「番外発言も許可してほしい」との意見もありましたが、それは生活文教常任委員会のなかで決められることでもあります。

 現段階では、岩田市長においても、「計画通りに実行してほしい」とのことのようです。私としては、教育委員会の判断に注目しています。
by owase874 | 2011-05-29 00:14 | 委員会等報告

追加議案について

 追加議案についての議運と全協があります。

■議会運営委員会
■日時:6月1日(水) 10時
■場所:第一委員会室
■議題:第2回定例会の議案追加分について

■全員協議会
■日時:6月1日(水) 10時半
■場所:第二・三委員会室
■議題:第2回定例会の議案追加分について
by owase874 | 2011-05-28 23:27 | 議会活動の予定

平成23年第2回定例会の日程など

 27日の議運で決定され、全協で報告されました。

■提出議案
 議案第23号 条例の一部改正
 議案第24号 条例の一部改正
 議案第25号 尾鷲市土地開発基金条例の廃止について
 議案第26号 一般会計補正予算(第1号)の議決について
 議案第27号 病院事業会計補正予算(第1号)の議決について
 議案第28号 平成22年歳入歳出決算の認定について
 議案第29号 広域連合規約の変更に関する協議について

 報告3号 専決処分事項の承認について
 報告4号 専決処分事項の承認について
 報告5号 平成22年繰越計算書について
 報告6号 尾鷲市開発公社の平成22年決算、平成23年事業計画について
 報告7号 尾鷲文化振興会の平成22年決算、平成23年事業計画について

■陳情(新規1件)
 尾鷲市立宮之上小学校校舎改築について

■選挙について

■会期及び議事日程
 03日(金) 本会議(発議上程、採決など)
 06日(月) 本会議(議案上程、報告、質疑など)
 07日(火) 議案調査
 08日(水) 議案調査
 09日(木) 議案調査
 10日(金) 本会議(質疑、一般質問)
 13日(月) 本会議(一般質問)
 14日(火) 本会議(一般質問)
 15日(水) 生活文教常任委員会
 16日(木) 総務産業常任委員会
 17日(金) 予算決算常任委員会
 20日(月) 予算決算常任委員会
 21日(火) 本会議(委員長報告、質疑、討論、採決)

■発議
 発議第4号 議会運営委員会の選任について
 発議第5号 常任委員の選任について

 3日に、議長などの役員選挙があります。6日からは、新体制のなかで、議案の上程が行われ、所管の委員会で審査をすることになります。

 現在、予算書を調査しています。このうち、東日本大震災に絡んだ補正予算もありますが、県や国の方針が出ていないのを理由に(おそらく)、目立った新規事業の予算付けはありませんでした。ただし、第1号の補正予算額は、1億8748万9千円になります。
by owase874 | 2011-05-28 23:23 | 議会活動の予定

尾鷲維新からのお知らせ

 私が代表を務める尾鷲維新からのお知らせです。

 26日付で、本人の申し出により、三林議員が脱会しました。会派の設立当初より、脱会についての慰留はしないことになっているので、議会事務局で所定の手続きをしてきました。三林議員からは、「2年間お世話になり、今期で脱会させていただくが、今後も連携させていただきたい」との言葉もいただいています。

 これで、私と神保議員との2人会派となってしまいましたが、積極的に意見交換できる議員の集まりを基本としながら、横断的な連携なども模索していきます。気持ちとしては、会派は4-5人くらいでないと、会派としての優位性はだせないなとも感じています。議員定数の絡みをみても、会派自体の意義を考えるときにきていると思います。
by owase874 | 2011-05-27 00:15 | コラム「温故知新」

災害ボランティア議員連盟総会

 まさに、このときのために活動してきた議連の総会があります。

 東日本大震災後、議連のメンバーが多方面で活動しています。私も、何名かのメンバーと連絡を取り、情報共有してきました。国会議員から地方議員まで、幅の広い議連ですので、定例会前の忙しいさなかですが、参加する予定です。

■日時:5月31日(火)
■場所:衆議院第二議員会館 第五会議室
■内容:定期総会、今後の活動及び地方議会の取りくみ、福島原発の状況・対応(講師:原子力安全・保安院)、ボランティアの状況(講師:辻本清美災害ボランティア首相補佐官)、復興のあり方、議員交流会

 福島原発の現状、辻元清美災害ボランティア首相補佐官との懇談など、内容の濃い総会になるようです。地方議員が、災害救援に精通した他府県の議員や国会議員と連携できていることは、自治体にとってもプラス面に働くと考えています。

 三重県内においては、私しか参画していないのが残念なところです。
by owase874 | 2011-05-23 23:51 | 議会活動の予定

第2回定例会(6月定例会)について

 6月定例会についての議運と全協が開催されます。

 提出議案については、東日本大震災関連の見直しがあるかに着目しています。

■議会運営委員会
■日時:5月27日(金) 9時半
■場所:第一委員会室
■議題:
 1.平成23年第2回定例会について
  ①提出議案について
  ②陳情について
  ③選挙について
  ④会期及び議事日程(案)について
  ⑤議会構成について
  ⑥議事及び選挙進行予定について

■全員協議会
■日時:5月27日(金) 10時
■場所:第二・三委員会室
■議題:
 1.平成23年第2回定例会について
  ①提出議案について
  ②陳情について
  ③選挙について
  ④会期及び議事日程について
  ⑤議会構成について
  ⑥議事及び選挙進行予定について
 2.その他

 前回の私のブログで、議会の役選について述べていますが、月曜日の午後より、議員控え室で待機をする予定です。もし反応などあれば、声をかけていただければと考えております。その前に、会派で話をすることにします。
by owase874 | 2011-05-23 00:15 | 議会活動の予定

第2回議会報告会がありました

 三木里公民館で、第2回目の議会報告会がありました。

 新年度予算などの議決についての報告でしたが、30名近くの住民に集まっていただきました。議会からも15名の議員が参加して対応にあたりました。しかし、全議員が発言する機会がないので、今後は議員でチームをつくって、少人数で報告会を開催することも検討すればいいのではと考えました。

 議会報告については、予算決算常任委員長を中心に進められましたが、予算に対する反応は少なく、要望や陳情をはじめ、議会や市政に対する批判が中心になっていきました。これについては、いかに市議会が市民に身近な存在でなかったを証明するものであり、膝づめミーティングのような機会を、今後は積極的に取り組んでいくべきだと感じました。

 議会の議決権と、首長の執行権を混同されている住民も多く、「市長は一人でやってるのに、議員はようけおるだけで何もできないのか」などの意見が出る結果にもなっています。これも、議会の可視化と積極性がなかった結果であり、今後の反省材料にしていかなければなりません。

 しかし、議会の思惑と、住民感情との開きには、大きな深い溝ができていると感じた報告会でした。これを如何に縮めていくかは、議会にはもちろんですが、住民にも大きな努力が必要だと考えています。ここに、一票を投じる大きな責任と意義があるのではないでしょうか?
by owase874 | 2011-05-22 11:19 | 議会改革報告


市民活動の延長線上に、市民目線の政治があると考えています。


by kumano874

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ご挨拶とブログの概要

当ブログに来ていただきありがとうございます。私が政治に関心をもったのは、災害現場でボランティアとして活動しているときに、どうしても市民活動・NPO活動だけでは届かない声があると感じてからです。1995年の、阪神淡路大震災のときです。それ以降、政策提言できる市民活動を合言葉に、さまざまなことを実践しています(市民派向けのブログもあります。こちらCafe_CReAM モノ語り)。


これまでの思いが実現したのが、2006年11月から、2期6年半在職した尾鷲市議会議員でした。3期目の挑戦には苦杯しましたが、貴重な実体験をさせていただき、条例の制定を中心にした議会改革や、市民活動で培った政策提言を直接できる立場として、負託の重さを実感することができました。

また、尾鷲市議として負託をいただいてからは、この地域ではいち早く、議員活動をお知らせする手段の一つとして、このブログを活用しました。当時のことも含め、日々私が何を感じ、何を考えているかを綴る活動報告にもなっています。なお、2014年5月1日からは、三重県熊野市議会議員として、あらたな1歩を踏み出します。

ときには辛口の意見もありますが、東紀州における公益や市民益を考える一人の意見として読んでいただければ幸いです。

質問や批評など、ご意見がございましたら、下記宛にお願いします。何かしらの方法で、きちんと対応させていただきます。ただし、ブログのコメントには、できる限り返答をいたしますが、端無自身の裁量になることをお許し下さい。

◆ブログ管理者
 未来874事務室
 熊野市飛鳥町佐渡462番地
 0597-84-1033
 kurage874@cream.plala.or.jp 

なお、たくさんの意見や考えをお聞かせ願いたいので、直接にお会いすることも可能です。日程調整などしますので、その旨をお伝え下さい。

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