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学校給食について

学校給食について調べています。

とかく、調べることから入るので、ネット情報を中心に流し読みしています。全国学校給食協会なる有限会社もあるし、食育をテーマに取り組んでいる自治体もたくさんあります。以前、尾鷲市議時代、御食国である福井県小浜市へ政務調査視察に行ったとき、食育についても学んできました。
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僕が小学生のときも、学校給食は学校単位で調理していました。給食のおばちゃんが顔見知りなので、残すと叱られたし、こそっとマヨネーズを大盛りにもしてもらっていました。好き嫌いの多かった僕は、友だちと隠れて野良犬に嫌いな食べ物をあげていたこともありました。いまでは、食えないものはないほどに食べられますけどね。
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中学校は弁当で、土曜日の午後はクラブがあったので、近所の売店で食パン1斤と牛乳1リットル、100円の紙パックジャムが定番でした。ええ、これが昼食でした。ほんまよう食べていました。質より量の時代でした。高校(熊野高専)のときは、弁当がやがて少なくなり、売店でパンか、校内の食堂で食べていました。この食堂のおばちゃんとも友だちになって、やがては売れ残りを安く食べるという裏技も取得しました。学校給食としては、小学校だけでしたが、学校内で食べるお昼ごはんは、いまでもよい思い出としてたくさん記憶しています。

さて、その学校給食ですが、娘が通っている保育園では、園内で調理しています。すべてが、学校内での調理ではなく、自治体によっては、給食センターでの集中調理と配送ということもあります。たとえば、紀北町は、中学校までは給食センターからの配送ですし、尾鷲市や熊野市では、中学校では給食はありません。ただし、全ての場合を調べている最中ですので、いずれは表にでもして考察します。

覚え書きのように残しておきたいのは、学校給食を米飯中心にするべきだなと感じる点です。もちろん、地域で栽培されるお米を使えばいいし、そのために稲作を体験するカリキュラムがあっていいでしょう。派生することはたくさんあるので、野菜なども家庭菜園レベルから、委託栽培をすれば面白いです。限りなく、自給自足とする点で、米飯給食は欠かせないと感じます。

また、給食センターによる一括配送も、コスト面と衛生面から見ても、ベターな選択になると感じています。もちろん、中学校までを対象にすることで、食べるという教育(食育)から得られる効果は、絶大なものになると感じています。材料の調達などは、数のこともあるし、すべてを地域で揃えることは難しいかも知れませんが、それを継続的に必要とする見通しがあれば、地域で栽培する仕組みづくりもできるように感じています。需要と供給が一致すれば、そこには利益と仕事(雇用)が生まれます。

そして、できれば、給食はより大勢で食べる方が楽しいので、そういった空間を用意することです。生徒数が少ない学校では、そういった取り組みが進んでいますが、各教室に配膳する手間も省け、なによりも、勉強する教室から開放されることで得られる効果があるはずです。そういったデータも探しています。

いずれは、必要となってくる話題だと感じていますので…
by owase874 | 2014-02-27 01:14 | 教育とまちづくり

今後、この地域はなにをすべきか?

 三重県南部、東紀州を、数字から考えてみる。

 紀北町 257.01 km² 17,783人
 尾鷲市 193.17 km² 19,950人
 熊野市 373.63 km² 18,601人
 御浜町  88.28 km²  9,282人
 紀宝町  79.66 km² 11,793人

 東紀州 991.75 km² 77,409人

 数字には、多少の誤差はあると思いますが、2市3町でみると、人口規模はどこも2万人を切っています。尾鷲市と熊野市についても、過去の特別ルールで市政が誕生したので、現在のルールでは「市の規模ではない」となってしまいます。

 これには、地方自治法に定められていて、第8条が該当します。

 第八条  市となるべき普通地方公共団体は、左に掲げる要件を具えていなければならない。
 一  人口五万以上を有すること。
 二  当該普通地方公共団体の中心の市街地を形成している区域内に在る戸数が、全戸数の六割以上であること。
 三  商工業その他の都市的業態に従事する者及びその者と同一世帯に属する者の数が、全人口の六割以上であること。
 四  前各号に定めるものの外、当該都道府県の条例で定める都市的施設その他の都市としての要件を具えていること。

 つまり、人口5万人が、市となる最低条件ですので、やはり東紀州地域全体くらいでないと、市にはならないのです。もちろん、仮に東紀州市なんて誕生できなくはないのですが、それをここで書いてしまうと、多方面から批難がきそうですね。

 しかし、東紀州地域の総面積は、国で言えば、サントメ・プリンシペ民主共和国(アフリカ、964 km²)くらいですし、日本で言えば、岩手県の奥州市(993.4 km²)と同規模になります。また、人口規模で言えば、茨城県の笠間市(77,608人)と同程度です。およそ面積も人口も、想像がつきにくいのですが、三重県内で言えば、津市(710.81 km²)を抜いて面積1位になり、人口も名張市(81,530人)に迫る県内9位の規模となるのです。

 ようは、東紀州がひとつの自治体になったとしても、それは不思議なことではなく、先ほどの平成23年度三重県の市町民経済計算から予測し、産業や経済の動向が似通っていることからしても、もしかすると損ばかりではないと感じてなりません。また、10年後、30年後のこの地域を考えたとき、財政や経済の余力を考えてみても、ひとつの自治体とまでは性急だなんだ言われたとしても、東紀州は一つであるという考えから、横断的な連携や連帯を模索していくことの方が自然な流れではと考えてしまいます。

 僕の思考回路は、このような感じですので、ともに肩を組める政治的集団があれば、ぜひとも膝を突き合わせたいものです。20年後、30年後に、あちゃ~って慌てるよりも、いまからできることを、虎視眈々と想像し、実践に向けて実行していくことは、災害への備えと同じように重要なことだと感じてなりません。

 この件については、皆さまのご意見、お待ちしています。
by owase874 | 2014-02-26 00:44 | 東紀州はひとつに

平成23年度三重県の市町民経済計算

 今月24日に公表された、平成23年度三重県の市町民経済計算を読み解いています。

■三重の統計 みえDataBox/平成23年度三重県の市町民経済計算
http://www.pref.mie.lg.jp/DATABOX/keizai/kenmin/shichomin/shichomin.htm

 県内各地域との比較をすると、単純にですが、東紀州地域は、建設業の総生産額が突出して大きく占めており、続いて政府サービス、サービス業と続きます。これは、製造業が第1位に来ている他地域と比較しても、「建設業で、東紀州地域は経済が回っている」結論であり、かといって、 東紀州地域の一人当たり市町民所得は、一人当たり県民所得よりも約800万円近く下回っています。働けど働けど、東紀州地域は低所得者層が多くを占めている結果でもあります。
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東紀州地域内総生産の動き


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東紀州地域の所得(分配)の動き


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グラフの見方


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東紀州地域


 また、下記の表からも、全体を占める割合が少ないとはいえ、第1次産業が県内1位を占めていることからも、重要視する施策がどこにあるのかが容易に想像できます。とくに、森林面積が大きい東紀州地域は、すでに拡がっている山林こそが、隠れた資源であることは言うまでもありません。また、漁業に関しても、ちょっと無理のある理論ですが、200海里を考えたとき、東紀州地域の沿岸部からの200海里には、豊富な漁場と資源が眠っています。
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産業別構造


 ただし、どの地域も、第3次産業が突出して大きく占めており、その産業のなかで、なにが大きく占めているかを想像すると、やはりため息もでてしまいます。しかし、農商工連携や、第6次産業などの言葉があるように、多面的な思考回路で施策に取り組むことができれば、東紀州地域にも活路はあるように見えてなりません。

 まさか、これらのデータを統計学的にも紐解いても、この地域を大型観光で売りだそうっては、ならないですよね?
by owase874 | 2014-02-26 00:04 | コラム「温故知新」


市民活動の延長線上に、市民目線の政治があると考えています。


by kumano874

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ご挨拶とブログの概要

当ブログに来ていただきありがとうございます。私が政治に関心をもったのは、災害現場でボランティアとして活動しているときに、どうしても市民活動・NPO活動だけでは届かない声があると感じてからです。1995年の、阪神淡路大震災のときです。それ以降、政策提言できる市民活動を合言葉に、さまざまなことを実践しています(市民派向けのブログもあります。こちらCafe_CReAM モノ語り)。


これまでの思いが実現したのが、2006年11月から、2期6年半在職した尾鷲市議会議員でした。3期目の挑戦には苦杯しましたが、貴重な実体験をさせていただき、条例の制定を中心にした議会改革や、市民活動で培った政策提言を直接できる立場として、負託の重さを実感することができました。

また、尾鷲市議として負託をいただいてからは、この地域ではいち早く、議員活動をお知らせする手段の一つとして、このブログを活用しました。当時のことも含め、日々私が何を感じ、何を考えているかを綴る活動報告にもなっています。なお、2014年5月1日からは、三重県熊野市議会議員として、あらたな1歩を踏み出します。

ときには辛口の意見もありますが、東紀州における公益や市民益を考える一人の意見として読んでいただければ幸いです。

質問や批評など、ご意見がございましたら、下記宛にお願いします。何かしらの方法で、きちんと対応させていただきます。ただし、ブログのコメントには、できる限り返答をいたしますが、端無自身の裁量になることをお許し下さい。

◆ブログ管理者
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