5月分の議員報酬について

 少し前にですが、熊野市議になって初めての報酬をいただきました。

 これも、調べれば公開されているのですが、僕の場合を公表して説明します。
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報酬明細書


 5月1日より任期がはじまりましたので、報酬は基本の34万円満額算定です。ここから、所得税分62,900円と、議員の互助会費2,000円、また、議員名刺を200枚制作したので、名刺代5300円が差し引かれています。よって、5月分として銀行振り込みされた269,800円が手元に残りました。

 これも、高いか安いかで話題になりやすいのですが、熊野市議会では、政務調査費が支給されていません。この費用は、議員として調査視察などするときに支出する費用ですが、出ないからといってなにもしないわけではないので、この報酬から支給することになります。尾鷲市議会の場合では、年額15万円ありましたが、実際に関係する費用はこれを越えてしまいます。例えば、東京あたりに視察で出張するとなると、1回でかなりの費用負担をすることになります。それでも、それが議員として必要であればやってしまうので、出張に限らず、研修や勉強などで支出することが多くなります。

 とは言え、全体予算(一般会計)130億5千万円のうち、自主財源が約34億円ほどで財政運営をしている熊野市からの税金であるので、この事実を真摯に受け止め、市民生活に響く政治をしないとなりません。もっとも、議員報酬をこれになぞらえると、報酬34万円のうちの約9万円が熊野市の税金で、残りの約25万円が、国や県からの補助金となります。
# by owase874 | 2014-06-16 14:17 | コラム「温故知新」

はなし徹也選挙事務所がまとめた、先の選挙費用の報告

 ようやくですが、先の熊野市議会選挙の費用を算定しました。

 選挙管理委員会への報告とは様式が異なるのですが、数字は同一です。少しでもわかりやすくまとめたつもりですが、収入と支出の数字があっていない説明もさせていただきます。
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会計報告書


 まず、当初の予想では、以前のblogにも書きましたが、自己資金30万円、供託金30万円、公費負担30万円を想定していました。公費負担に対して、2分の1の意識で自己負担を考えていました。また、供託金は、一定数の得票がなければ没収されます。

 実際の算定をはじめると、予想よりも人件費がかさむことがわかりました。私の場合は、一律1日3,000円の有償ボランティアと捉えて、労務者には支払いを考えていましたが、来てくれる人たちが予想よりも増えたので、予算よりも実績が多くなりました。反対に、事前に届け出たウグイス(車上運動員)については、なかなか複数見つからず、やってもらった人に負担をかけましたので、1日5,000円で算定することにしました。また、公費負担分の想定も30万円で収まりませんでしたが、独自に軽減もしました。最大ならば、75万円あまりになりますが、私の場合は38万円あまりに抑えました。ただし、公費負担は、法的にも認められた費用負担ですので、満額で申請してもなんら問題はありません。

 結果的には、収入の寄付は算定額ですので、実際の金銭でのやりとりでは、自己資金60万円に対して、約81万円の支出がありました。よって、差額の約21万円の補填をすることになりました。私の場合は、労務者の費用を有償ボランティアとしています。しかし、全ての労務者の友人知人たちからは、無償提供の言葉をいただきましたが、一定時間を拘束することからも、少額ですが理解をしていただきました。なので、選挙にかかる費用負担を減らしたい場合や、少額で選挙ができる人たちの多くの場合では、この労務者の費用を軽減していることと推測できます。

 これらの金額は、高いか安いかで話題になりやすいと感じますが、市議会議員の選挙にかかる費用として理解した上で、それぞれの意見をいただければと公開することにしました。公費負担分についても、それぞれの陣営で決めることなので、私の場合は、これ以上の軽減は関わってくれるスタッフに申しわけないと感じています。もちろん、選挙カーの運転手代なども、無償提供の声をいただくのですが、全額とは言わなくとも、権利として公費負担してもらっています。

 大事なことは、誰でも選挙に出られる権利が保障されていることです。

 1回の選挙で、今回の私は約81万円を支出しています。そして、公費負担は、その半分に近い約38万円に抑えました。私の感覚では、公費負担満額の約75万円では不釣り合いだと勝手に感じたからですが(おおよそ半分というのが、私のなかにあるのですが)、それでも公費負担があるお陰で、こうして出馬ができました。もっとも、公費負担を満額にし、労務者をボランティアで用立てれば、最小限で選挙に出られる権利があるのです。もちろん、公費負担を最低限にして、労務者をボランティアで用立てれば、これが一番費用のかからない選挙になります。私の場合は、自ら出馬の意志を固めたこともあるので、全ての支出には納得しています。

 基準はわかりませんが、私の選挙費用は、ひとつの目安になると思います。熊野市だけでなく、多くの自治体議会で選挙が行われています。尾鷲市議時代も、できる限り公表してきましたが、出馬を目指す人からの質問や相談もそれなりにありました。そういったことにも期待して、こうして公表することにしています。人生の進路の選択は自由ですが、私のように政治を目指すのであれば、選挙費用は避けては通れない課題です。しかも、選挙に出続ける以上は、4年に1度は検討しないとなりません。

 前回のblogで、選挙費用について書いたところ、「このようなことを公表するべきではない」との意見もいただきました。理由までは聞けませんでしたが、基本的には、こうして公表する意図は、多くの若者に、志のもとに政治を目指してほしいと考えているからです。そして、闇の世界にも感じているであろう選挙費用について考えるきっかけになればと感じています。
# by owase874 | 2014-06-16 13:47 | コラム「温故知新」

シリンダー・シェルターを有志議員で視察する

 この構造物、国道42号線の有馬町あたりで目立っていますよね。

 気になっていたところ、有志議員で視察できる機会がありました。
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これです


 株式会社UP TO(アップトゥー)さんが特許を取得している避難設備になります。平成5年の北海道南西沖地震を体験した代表の夏山さんが、津波から逃れるための1次避難設備を構想し、持てる技術の粋を集めて形にしたそうです。自治体向けに知ってほしいとのことで、この視察が実現しました。
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この取手(タラップ)は非常用


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螺旋階段になっています


 ユニークだなと感じたのは、津波の圧力を逃しやすい円筒形であることと、コンクリート製であることです。展示用につくってあるので、味気ないように感じますが、集会所や支所、倉庫など、様々な用途に活用できるバリエーションもあるようです。また、1階部分に防潮扉を設置すれば、1階からの上階へのアクセスもできるようです。展示のこのタイプでは、2階と3階は仕切られており、屋上と3階へは、螺旋階段を使わなければいけません。
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3階へのハッチ


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3階の内部


 3階の内部には、80時間点灯可能なリチウムイオン電池が備え付けられていました。物資の保管庫もあり、急場をしのぐ構造になっていましたが、これもトイレを併設したり、窓を設けたりもできるようです。展示の限りでは、窓などないこともあって、窮屈に感じました。また、螺旋階段は、片持ち梁ということもあって、津波で壊される可能性が高いことも指摘がありました。
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高さは十分


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厚みは1尺程度


 設置費用については、「既存の鉄筋よりは安価」とのことで、展示は3階でしたが、さらに上階をつくることもできるようです。ほかに例がないので、比較することはできませんが、例えばヘリコプターが離発着できるような仕組みもあれば、1次避難施設としての用途はあろうかと感じました。

 想定としては、高台が近くになく、孤立しても救援を待つだけの最低限の設備が整い、周りの海水が引いていなくても、迅速な救助ができるのであれば、自治体としても検討していいのではと感じました。東日本大震災を見る限りでは、ヘリコプターでの救助でホバリングするよりも、離発着できるほうがより確実に多くの避難者を救助できます。2次避難所に移動できるのであれば、その心配も入りませんが、それが困難であろう海岸近くならば、このシリンダーシェルターは有効かも知れません。

 このようなことに限らず、こうしてお誘いしていただければ、有志議員でお邪魔することもできますし、私個人でも、出向いて行くようにしています。どうぞお気軽に、ご相談ください。
# by owase874 | 2014-06-15 01:21 | 防災とまちづくり

産業教育常任委員会の管内視察

 5月28日(水)の管内視察について、いま頃ですが報告します。

 初めての管内視察でしたが、熊野市は広いなと感じました。遊木の熊野市衛生管理型水産物荷さばき施設から、紀和町の湯ノ口温泉あたりまで移動するとなると、1日では詰め込みすぎとも感じました。あと、熊野市議会では、常任委員会の管内視察は年に一度が慣例と聞いて、いささか驚きました。地域を知る上でも、もっとやっていいかも知れません。
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 平成26年2月末に竣工した熊野市衛生管理型水産物荷さばき施設は、3億5001万4350円の建設事業費を、強い水産業づくり交付金(産地水産業強化支援事業)によって実現しました。水揚げされる魚介類をブランド化していくには、このような施設整備が基本ということで、最新の設備と作業マニュアルで対応していました。
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 次に訪れた熊野古道おもてなし館は、有限会社熊野市観光公社が指定管理者となっていますが、建物の買い取り価格と改装費用に物議をかもした施設でもあります。オープンして間もないので、まだまだ発展途上に感じましたが、ここを誘客と周遊の拠点として整備するのはいいとしても、熊野市民にとっての利益を考えると、疑問も残る設備投資だと感じました。ただし、運用がはじまっている現実からも、なんとかして実績をつくらねばなりません。大事なことは、こういった箱モノを整備するだけでは、地域活性にも観光拠点の目玉にもならないことです。
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 急ぎ足で向かった先は、上水道井戸浄水場取水施設でした。井戸小学校近くの田園地帯に、全体事業費2億3724万1200円で整備されました。ただし、PHと鉄が水質基準に抵触するために、あらたにPH調整設備と、除鉄ろ過機を設置しているとのことでした。ここから井戸浄水場まで、約1,600mの導水管も新設されていますが、「それだけの距離を離れないと取水はできなかったのか?」との質問が出ていました。水量検査などでは、ここが一番の適地ということでしたが、一般的には、取水施設と浄水場にこれだけの距離があるものなのでしょうか?
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 防災公園整備事業では、オレンジホテルの跡地に野球場を整備していました。星空観察に適したような場所でしたが、ここに野球場を整備する意図まではわかりませんでした。スポーツ振興にも力を入れている熊野市ですので、悪いことではありませんが、合宿もできる宿泊施設を併設しているのであれば、災害時に大いに役立つのではと感じました。嵩上げをしてる最中でしたので、「いつになったら野球場ができるの?」との質問がありました。
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 午前中最後の視察先は、汚泥再生処理センターでした。全体事業費16億2369万9000円で、クボタ環境サービス株式会社が施工していました。屋上に一時避難もできる施設になるようですが、有事の際にここに逃げ込んでしまうと、保管物資もないままで孤立する可能性があるなと感じました。平成27年度の12月末までには竣工するようです。
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 昼食後は、紀和町大栗須のツエノ峰に行くまでの市有林からはじまりました。ここは、国の森林・林業再生プランのモデル事業として作業道を開設し、昨年と一昨年に、約1150万円の事業費をかけてスギとヒノキを搬出したそうです。結果として、収益は約140万円くらいでたそうですが、「モデル事業でなければ実施できない」と聞きました。確かに、約400万円の売り上げがあっても、これだけの事業費をかけてですので、割にあわないのは明白です。ただし、このことをだけを聞き及んで、林業は衰退しているとは結論づけられないので、市有林のあり方を問うていかねばと感じました。
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 次の紀和保育所の新築工事ですが、入鹿小学校の敷地内に整備し、校舎の一部も利用するとのことでした。資料が少なすぎて、さっぱり全容がわかりませんでしたが、小学校の全校生徒も減少していくなかで、これだけの費用をかけて新築するよりは、校舎の改装で対応できないのかとの話にもなっていました。また、近くには、木をふんだんに使った入鹿中学校もあるので、保小中一体型に整備が実現すれば興味深いと感じました。現状の小学校は、スポーツ振興に寄与する宿泊施設に改装できるはずです。ただし、すでに予算執行を認めているので、あくまで個人的な妄想に過ぎません。
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 次の熊野市紀和鉱山資料館では、説明をしていただいた非常勤職員さんの知識と話術に感心しました。国内最大級の蛍石が目玉だそうで、日本の近代産業の歴史遺産として、いまある遺構を保存していく必要性も感じたところです。また、資料館は雨漏りもしているようで、外に置かれたトロッコ電車の錆びさ具合もあいまって、もう少し宣伝するならそれ相応の修繕もすべきではと感じました。しかし、facebookでこの資料館を紹介したところ、早くも友だちが愛知県から訪れてくれました。
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 管内視察の最後は、湯ノ口温泉施設周辺整備事業でした。資料も多く丁寧で、説明もよく理解できました。基礎工事がはじまっていましたが、工事請負費3億5316万円で、平成27年1月末には完成するようです。また、基本設計の業務委託は、請負額2989万320円ですが、この日に視察してきた事業費だけでも、相当な額になります。箱モノが多いので、経年変化による施設維持も大変だろうなと感じたところです。その頃には、熊野市の人口は1万5000人を割っているかも知れません…
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 いろいろと思うところや疑問もありましたが、最初の視察をさせていただき、じっくりと復習をしていたところです。もっと考察して意見を書こうかと考えていましたが、すでに議会が認めた予算で進められている施設ですので、新たな予算が計上されるようなことがあれば、しっかりと議論させていただきます。
# by owase874 | 2014-06-12 02:06 | 委員会等報告

知っていますか?子育て世帯臨時特例給付金について

 熊野市では、該当世帯に文書が送られているはずです。

 対象児童1人につき、10,000円が支給されますが、申請をしないともらえません。なので、自治体から届いた書類に必要事項を記入し、担当課に持参する必要があります。

 支給することになったのは、「消費税率の引上げに際し、子育て世帯への影響を緩和するとともに、子育て世帯の消費の下支えを図る観点から、臨時的な給付措置として実施します。対象児童1人につき1万円が1回限りで支給されます」とのことです。ただ、消費税率が平成27年10月1日には10%に引き上げられるのに、1回限りの10,000円とは…って感じがしなくもありません。

 なお、支給対象者は、以下の要件をどちらも満たすことが条件です。ただし、平成26年1月1日時点で、住民票がある市町村から支給されるので、それ以降に異動した場合は、元の住所地に送付されている可能性もあります。また、多くの市町村では住民税の算定が完了するのが6月頃であるため、7月頃から、順次支給が開始されるものと見込まれます。

 ・平成26年1月分の児童手当・特例給付※を受給
 ・平成25年の所得が児童手当の所得制限限度額未満(表の限度額目安未満かどうか)
 ※特例給付とは、児童手当の所得制限限度額以上の方について、児童1人当たり月額5,000円を支給しているものです。

 ぜひ、該当世帯は申請するようにしてください。

■三重県子ども・家庭局/子育て世帯臨時特例給付金
 http://www.pref.mie.lg.jp/D1KODOMO/kodomok/kurashi/kosodate.htm

■子育て世帯臨時特例給付金トップ|2つの給付金
 http://www.2kyufu.jp/kosodate/
# by owase874 | 2014-06-04 16:32 | 福祉とまちづくり

平成26年6月 熊野市議会定例会

 改選後、初めての定例会です。

■会期:17日間
■主な日程:すべて9時~
 02日(月) 開会、諸般の報告、開議
 11日(水) 一般質問
 12日(木) 一般質問
 13日(金) 一般質問、質疑、委員会審査
 16日(月) 委員会審査
 17日(火) 委員会審査
 18日(水) 委員長報告、質疑、討論、採決、閉議、閉会
 ※なお、土日以外については、議案の精読、内容調査にあてられています。
■議題
 議案第1号 熊野市火災予防条例の一部を改正する条例案
 議案第2号 工事請負契約の締結について
 議案第3号 平成26年度熊野市一般会計補正予算(第1号)について
 報告第1号 繰越明許費繰越計算書について
 報告第2号 事故繰越し繰越計算書について
 報告第3号 平成25年度熊野市土地開発公社の決算について
 報告第4号 平成25年度一般財団法人熊野市ふるさと振興公社の決算について
 報告第5号 平成25年度有限会社熊野市観光公社の決算について

 現在、議案書などに目を通しています。
# by owase874 | 2014-06-02 01:41 | 議会活動の予定

財務行政懇話会への参加

 先月30日に、熊野市文化交流センターに行ってきました。

 財務省東海財務局津財務事務所が主催する懇話会があったからですが、これは財務省が全国的に実施している懇話会です。熊野市では初めての開催とも聞きましたが、懇話会にしては対話できる場面設定が弱いとも感じました。趣旨としては、各方面から意見交換した内容を、今後の施策の企画立案に反映させることだったので、ひな壇と観客席では、懇話しにくいと感じました。
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 とは言え、津財務事務所長の五味氏が講演した、「日本の財政の現状と課題」では、2060年には総人口が9000万人を割り込んでいくという推計から、40%近い高齢化率のなかで、生産年齢人口が50%になっていくという末恐ろしい話題提供からはじまりました。これは、出生率が現状の1.35という数値に基づいているので、出生率さえ向上すれば大きく変化していきますが、現状の世相を見る限りでは、避けられない現実となるかも知れません。

 この人口の減少は、社会保障の根幹を大きく揺るがすことになるので、1965年当時では、胴上げ型だった社会保障の形成が、2012年の騎馬戦型に見られるような支える生産人口の減少となり、2050年には肩車型に推移するとのことでした。その打開策としては、支え手を少しでも増やす努力と、高齢者が長く働ける環境づくりとのことでした。確かに、元気な高齢者はたくさんいますが、65歳以上を過ぎても生涯現役を担保するには、わが国全体の意識改革だけでなく、日本人だけで自己完結できるのかということにも踏むこむ必要があるかも知れません。

 さらに、平成26年度の一般会計予算を見てみると、歳入総額95兆8823億円の実に43%にあたる35兆2480億円が、将来世代への負担として残っていく公債金となっています。また、先進国では類を見ない最長寿国であるわが国だけに、先細りする民族でありながら、多額の借金を抱えている現状は、国の財源に頼りっぱなりの地方自治体においては、まさに火の車に違いありません。なので、「交付税措置があるので、多額の予算をつぎ込んでも大丈夫」なんて言えるのかと思うほどです。推計から見る限りでは、わが国がコケれば、地方が絶滅の危機に貧するのです。

 また、三重県内の経済情勢についての見解も興味深く聞きましたが、三重県の景気が目に見えて回復していくのは、この秋口からではないかとのことでした。ただし、三重県は非正規雇用者の多い自治体らしく、大きな課題を抱えているともおっしゃっていました。話を聞いているだけでは、前途多難と言う言葉しか思い浮かばなくなりましたが、日常生活の幸福度を向上させることも、知恵の一つになるなとも感じたところです。

 間違いなく、この幸福度の向上には、日々の市民活動が鍵を握っているはずです。そのためには、私にもできることがありそうです。
# by owase874 | 2014-06-02 01:25 | 公益行事への出席

飛鳥神社の四本杉祭り

 招待を受けて行ってきました。

 このような祭りが飛鳥神社にあったのかと思いましたが、今回で2回目でした。しかも、昨日と秋の2回やるそうですが、秋には通常の例大祭があるので、もう少しスリム化してもいいのではと感じました。
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我楽多の演奏


 ついつい職業柄で、イベント事の企画運営に目がいってしまうからですが、四本杉の壮大さは言うまでもなく素晴らしいとしても、支えるスタッフが大変じゃないかなと感じたからです。また、予算的にも捻出するのは苦労しているのではとも感じました。ビンゴや餅ほり、アルコールやジュースの振る舞いなど、多くが無料だからです。こういったイベントは、お客さんには嬉しい事でも、将来的な展望も考えていかねばなりません。
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四本杉


 この杉自体は、僕が物心つくときからあって(当然ですが)、いつの間にかご神体になっていました。確か、夫婦杉ってのもあったのではと思いますが、確かに四本杉はめずらしいと思います。また、西村宮司さんの説明がわかりやすく、神事の進行を興味深く眺めていました。また、人型に病気平癒を願って奉納するイベントも、いままでにやったことがなかったのでよかったです。ただ、来ているお客さんのほとんどは知らなかったはずなので、もっと宣伝していいのになとは感じました。
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式部の踊り


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餅ほり


 神事のあともイベントが続きましたが、ビンゴのあとの餅ほりは、45分ほど前倒しで行われました。人出もあり、にぎわっていましたが、なんだかあと1歩、いま1歩感がありました。やはり、振る舞いが多すぎる気がします。綿々と受け継いでいくには、やはり神事をベースにして、費用負担が多いイベントを極力減らすことでしょう。四本杉祭りと銘打っているだけに、メインは四本杉であるべきでしょう。

 しかしながら、田舎のまちがこうしてにぎわうことは、いっときであったとしても嬉しい事です。実行委員会の皆さまには、本当にご苦労様ですとの思いです。また、今後も協力できることがあればとの考えです。
# by owase874 | 2014-06-02 00:51 | 地域の活動を知る

飛鳥神社における第二回四本杉祭りの開催

 もう今日ですが、来賓出席の依頼が来ています。

■日時:6月1日(日) 9時半~受付、神事は10時~
■場所:飛鳥神社(熊野市飛鳥町小阪)
■内容: 四本杉(しほんすぎ)祭り
■概要:
 熊野市飛鳥町小阪にある飛鳥神社では、熊野市指定天然記念物である同神社社叢内にある神木「四本杉(しほんすぎ)」にちなんだ祭りを行っています。「四本杉」は、樹齢1300年で、高さ10メートル、幹回り9メートル以上にもなる巨大な杉で、名前にもある4つに分かれた幹には、それぞれ、祓戸四柱神(瀬織津姫・せおりつひめ、速開津姫・はやあきつひめ、気吹戸主・いぶきどぬし、速佐須良姫・はやさすらひめ)が宿るとされ、人の罪穢を祓い清めていただけることから、主に病気平癒、健康長寿に御利益あり、また、家庭円満・商売繁盛の守り神とも言われ、多くの参拝者が訪れています。

 そこで同神社総代会が中心となって、周辺地域に高齢者が増える古来より長寿のご利益がある「四本杉」の前で、健やかな老後を祈願するべく地域ぐるみで同祭りを開催することになったもので、今後も毎年6月第1日曜日に開催されることになりました。当日は、節目の古希、喜寿、傘寿、米寿、卒寿、白寿の長寿祝いと病気平癒祈願の神事を行います(長寿祝いの祈祷料は、お一人さま3,000円です)。

■各種イベント
・けん玉競争
・子供太鼓演奏(賀楽多太鼓:紀北町)
・ソーラン踊り(式部ソーラン:尾鷲市)
・子供ダンス(ファットダンス飛鳥:飛鳥町)
・空手演武(飛鳥空手道スポーツ少年団:飛鳥町)
・ビンゴ大会(ビンゴ大会参加カードは、午前9時30分より、先着100名様にお渡ししますので、お早目にご来場ください。)
・もちまき

■出店
・鬼の国寿司(あじ寿司・干魚ほか)
・めだかの会(めはり寿司・おむすび・ジュース・コーヒー)
・小阪婦人会(炊込みご飯・酢混ぜご飯)
・東露天商(たい焼き・タコ焼き・から揚げ・クジ引きほか)

■タイムスケジュール
 09:00 受付(長寿祝参詣・参拝者・来賓客等)
 09:30 開会
 09:30 戦没者慰霊祭(主催:飛鳥地区遺族会)
       太鼓演奏(賀楽多:紀北町)
 10:00 神事
       けん玉競争(子供~一般の部)
 11:00 歓迎の挨拶(総代長:福田倍典)
       太鼓演奏(紀北町:賀楽多太鼓)
       子供ダンス(飛鳥町:ファットダンス飛鳥)
       ソーラン踊り(尾鷲市:式部ソーラン)
       空手演武(飛鳥町:飛鳥空手道スポーツ少年団)
       ビンゴ大会(エントリー先着100名)
       もちまき
       閉会のあいさつ
 ※プログラムの内容及び時間、順番が変更になる場合があります

 皆さまもお誘い合わせの上、飛鳥神社に来ていただければ幸いです。この杉、確かに大きいですよ。
# by owase874 | 2014-06-01 00:12 | 議会活動の予定

【全員協議会】熊野大花火大会の概要とスポーツによる宿泊実績、市税の延滞金徴収について

 観光スポーツ交流課より説明を受けました。

 熊野大花火大会は、毎年8月17日に開催されます。今年は、開催日が日曜日にあたるのと、熊野古道世界遺産登録10周年にあたるため、記念花火も予定されているそうです。また、熊野大花火大会にかかる予算は、花火費と事務費を含めて8,300万円を予定とのことでした。この額については、三重県南部の花火大会の予算としては、突出して高額ではありますが、その費用対効果はどれほどになるのか調べたいところです。

 また、今年も有料浜席を実施するとのことで(9年目)、昨年から実施された堤防桟敷席も確保されるようです。熊野大花火大会と言えば、「一度は見たいけど、耐え難い渋滞が辛い」、「交通の便が悪いだけでなく、見る場所の確保ができいない」などと言われているので、外部にも大体的に広報するのであれば、このあたりのさらなる改善も求められることになるでしょう。そのために尽力しているとも聞いているので、自治体間の強力支援が鍵となるかも知れません。

 あと、熊野花火愛好会の概要説明も行われ、現在459名ほどの会員がいるようです。1口1万円で、会員専用の浜席も用意される特典がついています。また、同時開催される郷土物産展や、熊野花火音楽祭が、当日の昼間に予定されています。なお、予備日は、17日、25日、26日となっています。

 次に、平成25年度におけるスポーツによる宿泊実績について説明を受けました。

 統計を取りはじめた平成12年度は、年度で6,093名だったのが、平成25年度では30,872名と順調に右肩上がりとなっています。とくに、ソフトボールでの合宿や試合などでの宿泊が突出して多く、硬式野球、軟式野球、サッカー、陸上と続きます。しかし、昨年度で全体の約18%が市外での宿泊となったようで、「市内での宿泊施設を切望している」のが本音のようです。確かに、スポーツ交流を目的とした総合的な宿泊もできる施設は、この数字を見ても求めていきたいところです。ただし、民業圧迫になってしまっては本末転倒ですので、共存できて集客をさらに伸ばせる知恵も必要です。

 今日の説明は、どちらも、熊野市独特の施策(事業)でしたので、興味深く聞き及んだところです。

 あと、その他については、税務課より市税の延滞金徴収についての説明がありました。これまでは、延滞金は徴収せずに、本税のみの徴収に力を注いできたとのことですが、今後は延滞金についても徴収を活発化させ、差し押さえなどの処置もしていくとのことでした。この件については、今月の広報くまのにも説明がされていました。

 税金を払っている人が大勢いるなかで、市税を支払えていない人が少数でもいるのは、同じ権利を行使できる熊野市民としては不公平に繋がります。しかし、払える能力があるのに払わないのは言語道断ですが、支払いしたくても支払いができない人もいるはずなので、定規で線を引くようにはいかないこともあるでしょう。この辺りは、担当課が頭を抱えるところでしょうが、関係する課を超えて連携しながら、ときには地域とも連帯して取り組んでいかねばならないことだとも感じています。

 ところで、平成25年度の延滞金の額ですが、約280万円とのことでした。延滞金の収納率は、4月末時点で約24%に届いていないので、確かに低い数字です。一方、市税については、同じく4月末時点で約96%に届いていないので、残りの約4%が滞納している(納付していない)ことになります。この市税には、住民税、固定資産税、軽自動車税などが含まれています。
# by owase874 | 2014-05-26 23:23 | 委員会等報告


市民活動の延長線上に、市民目線の政治があると考えています。


by kumano874

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ご挨拶とブログの概要

当ブログに来ていただきありがとうございます。私が政治に関心をもったのは、災害現場でボランティアとして活動しているときに、どうしても市民活動・NPO活動だけでは届かない声があると感じてからです。1995年の、阪神淡路大震災のときです。それ以降、政策提言できる市民活動を合言葉に、さまざまなことを実践しています(市民派向けのブログもあります。こちらCafe_CReAM モノ語り)。


これまでの思いが実現したのが、2006年11月から、2期6年半在職した尾鷲市議会議員でした。3期目の挑戦には苦杯しましたが、貴重な実体験をさせていただき、条例の制定を中心にした議会改革や、市民活動で培った政策提言を直接できる立場として、負託の重さを実感することができました。

また、尾鷲市議として負託をいただいてからは、この地域ではいち早く、議員活動をお知らせする手段の一つとして、このブログを活用しました。当時のことも含め、日々私が何を感じ、何を考えているかを綴る活動報告にもなっています。なお、2014年5月1日からは、三重県熊野市議会議員として、あらたな1歩を踏み出します。

ときには辛口の意見もありますが、東紀州における公益や市民益を考える一人の意見として読んでいただければ幸いです。

質問や批評など、ご意見がございましたら、下記宛にお願いします。何かしらの方法で、きちんと対応させていただきます。ただし、ブログのコメントには、できる限り返答をいたしますが、端無自身の裁量になることをお許し下さい。

◆ブログ管理者
 未来874事務室
 熊野市飛鳥町佐渡462番地
 0597-84-1033
 kurage874@cream.plala.or.jp 

なお、たくさんの意見や考えをお聞かせ願いたいので、直接にお会いすることも可能です。日程調整などしますので、その旨をお伝え下さい。

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